第67話
それから2日間特に何も起きずに
ダンジョンの街カスーロに到着した
オースの街もでかいと思っていたけどカスーロはそれ以上にでかくて活気があった
カスーロに着いた僕達今外壁の前で待たされている
何故かと言うと魔物を3匹も連れているからだ
ダンとティムはエリサの影の中だから問題ないが他の3匹は普通に連れて歩いていた門を抜けようとしたところ
門兵に止められてしまったのだ
以前オースの街で活動していたテイマーであるということを説明して今はオースの街の冒険者ギルドに確認してもらっている
確認が取れたら中に入ることが出来るそうだ
無事に確認が取れると良いが
念の為オースの支部長にはクリスの念話で状況を伝えてある
しばらく待つと確認が取れたようで
街中を連れて歩くようなら目印になるような物を身につけないとまた止められる可能性があるから気をつけるように言われて
街の中に入れて貰えた
街の中はやはり活気がある
昼間からお酒を飲んでる人もいるようだ
僕達はとりあえず家を借りるために商業ギルドに向かった
商業ギルドはオースの街よりかなりでかくて豪華だった
気後れしながらギルドに入って受付に並ぶ
受付には長蛇の列が出来ていた
並んでいると前の方から怒鳴り声が聞こえてきた
「だから、何がダメなんだよ金なら払うって言ってんだろうが」
少しの間揉めていたようだが直ぐに
警備兵みたいな人に連れて行かれていた
うん、絶対揉めないようにしよう
そんな事を思いながら30分程待っているとようやく僕の番になったようだ
「いらっしゃいませ
本日はどのようなごようでしょうか?」
「この街に移住して来たので家を借りたいんです」
「かしこまりました
それでは担当のものをお呼びしますので
少々お待ちください」
「分かりました
よろしくお願いします」
お礼を良い少し待っていると
後ろから身長が低い小太りの男の人に話しかけられた
「すいません
家を借りたいというのはあなた達ですか?」
「はい
そうです」
「それではこちらへどうぞ」
男性に着いていくと小さな個室に着いた
男性はその中に入り
僕たちに座るように促してきた
「失礼しました
私は商業ギルド不動産管理部のトムと申します」
「初めまして僕はエスタでこっちが母のドーラとテイムしている子達です」
こちらも自己紹介をした
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