第43話
次の日起きて準備をしてから
おじいさんに挨拶をして治療院に寄って
母に挨拶をして西の森に出た
「ダン、ティム今日から新しいお家に住むよ
そのためにお金が必要なんだ
手伝って貰えるかな」
「任せて!!」
「しょうがねぇな」
ダンとティムが手伝ってくれるなら百人力だ
「よしそれじゃあティムはレッドマウスの搜索
ダンは薬草を探して!」
作業を開始する
今日は昼過ぎには街に戻って買い物に行く予定だ
あんまり時間がないけどケガしないように焦らないで急ぐ!
僕は早速薬草を探し始める
5分位するとティムが戻ってきた
「おーい見つけてきたぞ
てかあっちの色ついた薬草はなんだ?」
色ついた薬草?何を言ってるんだろうかと
そちらをみると確かに薬草に色がついていた
え、なんだこれ!?
僕が来た時にはこんなのなかった
じゃあ僕が来た後に色がついた?
でもどうやって?
何か未知の魔物が自分の縄張りを示しているのかもしれない
急いでこの場を離れた方がいいよなと思い
小声でダンを呼び戻した
「エスタどうしたの?
レッドマウスの所に行くの?」
ダンはこの色のついた薬草に気づいてないんだろうか、?
「ダン、僕たちの知らない魔物が近くにいるかもしれない
すぐにここを離れよう」
「見たことない魔物?
こんな所に?」
「うん、薬草に色をつける魔物なんて初めて聞いたからね
とりあえず離れよう」
「ん?薬草に色ってこれ?」
と言いながらダンは赤い色の糸を吐いた
どうやらダンが糸吐きの脳力で
目印に色をつけてくれたみたいだ
「なんだーダンがやったのか
あーーびっくりした!」
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