第15話

北の草原では魔物はあまりでないらしい

たまにレッドマウスとホーンラビットか通るくらいだ


草原について早速薬草を探し始めた


2時間くらいしてようやく依頼の1束が出来た

今日中に取れるだけ取って明日はもう少し北の方に移動しよう


そんな事を考えながら

日が落ちるまで薬草を探し続けた


日が落ちてきたので街に帰ることにする

今日の成果は薬草2束と3本だ

2束は換金してもらって残りは明日採取した薬草と一緒に納品することにした


「今日はもう時間も遅いから明日の朝ごはん納品してからまた採取に来よう」


とひとりごとを言いながら孤児院に帰った


「ただいまー」


と挨拶するとみんな勢いよく飛び出して来た


「ど、どうしたの!?

何かあった!?」


僕がびっくりしながら聞くと


「ウチらはエスタが心配やったんや

初めての冒険なのにこんな遅い時間になってんもん」


「そうよ

エスタに何かあったのかと思って心配してたのよ

何も無くて良かったわ

ご飯にしましょう」


あーみんな心配してくれてたのか


「心配してくれてありがとう!

ただいま!!」


その後みんなでご飯を食べながら

今日の事を話した


「今日は薬草採取に行ってきたんだ

北の草原に行ったんだけど全然薬草が見つからなくて

頑張って探してたら遅くなっちゃったんだよ」


「エスタ薬草はいっぱい取れたの?」


と、アミカが心配そうに聞いてきた


「今日は23本取れたよ!

明日は場所移動してまた採取する予定」


みんなに薬草を見せてあげた


そんな話をしながらご飯を食べて


布団に入った


今日は初めての冒険で何か凄く疲れたな


明日も頑張ろうと思いながら眠りについた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る