第14話
「はい
ではこちらでエスタさんの冒険者登録を終わります
このカードは無くさないで下さいね
無くしてしまった時は再発行に銀貨1枚必要です」
「分かりました。
ありがとうございます!」
ギルドの登録が無事に出来たので依頼を見てみることにする
Fランクの依頼
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レッドマウス5匹討伐
討伐証明にレッドマウスの尾を持ってくること
報酬銅貨15枚
※常時依頼のため討伐数によって報酬加算
ーーーーーーー
薬草の採取
薬草10本1束を納品
報酬は銅貨8枚
※常時依頼のため納品数によって報酬加算
ーーーーーーー
大工の手伝い
街中で作業してる大工のお手伝い
報酬銅貨16枚
ーーーーーーー
レッドマウスの討伐以外なら僕でも出来そうだな
ちなみにこの世界のお金は
銅貨100枚→銀貨1枚
銀貨100枚→金貨1枚
金貨100枚→白金貨1枚
銅貨1枚でパン1個買える
安宿だと大部屋雑魚寝で銅貨6枚食事は別
お金を、貯めることも考えると
1週間は孤児院でお世話になって
その間にできるだけお金を稼ぐしかない
出来る依頼の中で僕に合ってるのは
薬草採取かな
よし薬草採取を受けよう
依頼受領の受付にいき
「すいません
薬草採取の依頼を受けたいです」
「はいはーい
薬草採取ねー
常時依頼は納品するものをこの受付に持ってきて貰えればそこで達成になるから受領報告は必要ないよー」
凄く元気なお姉さんが教えてくれた
「わかりました!
ありがとうございます!!」
お礼を行って早速薬草採取に向かう
僕の今の手持ちは全くないので
孤児院の庭の手入れに使っていた錆びた鎌とすぐ破れそうなくらい使い古されてる皮袋を借りてきた
「よし!
頑張って薬草とるぞ!!」
自分を鼓舞しつつ
街の北にある草原に向かっていった
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