EX4月22日良い夫婦の日

《場所はディアスです。》

今日朝ランニングしていると、

「今日は良い夫婦の日っていうんだよ?」

良い夫婦の日?

「良い夫婦の日ってなに?」

「うーん、語呂合わせで今日は4月の22日でしょ?」

無理やり感はあるけどねとなんだか嬉しそうに言う。


走り終えて一緒にお風呂に入る。

「ふぅーお待たせ」

ショートの銀髪が輝いて見える。

「お風呂入ろう」

またいつも通り露天風呂でこの体勢。

意識しなければ何とか耐えられるレベルになった。


「良い夫婦の日はね1日ずっと一緒にイチャイチャすることをいうんだよ?」

「そうなの?」

「うん。夫婦の仲を良くすると言って良い夫婦の日なんだから」

「そうなんだぁ」

「だーかーら!」

とこっちにくるりと回転させられる。

「今日は1日中イチャイチャしようね!」

「ちょ、ちょっと!」

向かい合って抱きしめられるから意識しちゃう。

「ずっとチューされるか、こうやってずっといるかどっちがいい?」

キス!?恥ずかしくてできるはずがない。

だったら

「このままの方がいいです。」

「ダメです。私はチューしたいからします。もうこの状態で耐えられないよ。アルサが悪いんだからね?」

セーナの息が荒い。そのまま思いっきっり抱きしめられチューされる。

「大好き…♡」

~~~~~~~~~

今はベッド。あれからかれこれ2回くらいしてしまった。

隣にアルサがいる。

何とか良い夫婦の日を使って、いつもよりイチャイチャできた。

「アルサ」

「うん?」

「今更だけどいきなりでごめんね?」

いきなりだと誰でも戸惑うと思う。

「大丈夫だよ。それに…僕セーナとイチャイチャできて良かった。」

かわいいー♡

恥ずかしがりながら言うアルサがかわいい。

ダメだ。また…いやもうさすがにこれ以上したらアルサに変態だと思われる。

けど

「その…アルサ」

「どうしたのセーナ?そんなにもじもじして」

もしかしてトイレ?と聞かれる。

少しくらい察して欲しいけどアルサは純粋だからしょうがない。

「もう1回したいなって」

「え!?う、うんいいよ」

顔を赤らめながら言うアルサを見てたら耐えられない。


それからもキスしたりした。

良い夫婦の日になったと思う。





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