28話愛し合った後の朝
愛し合った後、すぐに寝てしまい、今はお昼あたり、横でセーナさんに抱かれて寝てる。
昨日は…思い出しただけで顔が熱い。
というかセーナさんに抱きしめられているせいで
出れないよー。
けど朝ご飯兼お昼ご飯作らないといけないし。
やっぱりいる。
セーナさんの寝顔かわいいなぁ♡
ほっぺぷにぷに。柔らかい♡
僕から抱きしめにいってもいいよね。
セーナさん…
「うん?どうしたの?おはよう。」
「もうちょっとこのままでいたいです。ダメですか?」
「ダメじゃないよ。ギュー。」
なんか体がポカポカするんだよなぁ。ヒールされてる訳でもないのに。
それから5分後…
「お腹すいた。」
「ごめんなさい!そうですよね。今作りますね!」
「嫌だ。いかないで。」
またギューってされる。
寝起きのセーナさんもなんかかわいい。
新しいセーナさんを知れたみたい。
「分かりました。」
しばらくギューってしてるとセーナさんの顔が赤い。
「どうしたんですか?」
急にベッドから下りたセーナさんが
「ごめんなさい!」
と謝ってきた。
うん、なんでぇー?
「セーナさんどうしたんですか?1回落ち着きましょう?」
「だって、昨日するつもりなんてなかったのに、その…」
「あー、昨日セーナさん酔ってましたからねー」
ワイン1本あけたもんなー
「それでも僕を愛してくれたんですよね?」
自分でも重い言葉だった思う。嫌われちゃうかな?
「それはちゃんと君を愛してしたことだから…」
はい、照れてるセーナさんかわいい!
「じゃあ僕は着替えてお昼ご飯作っておくんでセーナさんはゆっくりしててください!」
もうこのままいるといろいろやばい!
「待って!アルくん。」
「はい」
ドア開ける寸前で言われる。
「今日は最君のこと愛するから…その君も私の事愛してくれる?」
「当たり前ですよ!愛します!」
ドアを勢いよく閉めてしまう。
無理だろ毎日これが続くのか?
今日は簡単にフレンチトーストにしてみた。
後何作ろうかな〜♪
玉子焼き作ろうー
「お待たせしましたー。セーナさん。」
「ありがとう」
「「いただきます!」」
「すいません簡単なものしか作れてなくて」
「そんなことないよ!フレンチトーストおいしいから、気にしないで」
「そうですか!」
良かった〜喜んでもらえているみたいだ。
「今日は家でのんびりしようかなー」
「そうですねーさすがに2日連続ドタバタして疲れました。」
「じゃあさアルくん。」
「はい?」
「新婚旅行の計画しようか?」
「はい!」
新婚旅行!?
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