第18話
パインの案内で土地を見にきたガイア達
『こちらが、ご希望の土地になります』
「えっと…この土地は、おいくらですか?」
『はい。こちらの土地は、金貨2500枚になります。』
「おぉー!…すみません1つ質問があります。土地を購入した場合、今日から家を建てても大丈夫でしょうか?」
『…はい。購入された場合、持ち主の物になるので、ご自由にして下さい。』
「ありがとうございます。では、この土地を購入します」
『はい。分かりました。ありがとうございます。では、こちらの書類にサインをお願いします。』
アップルに金貨2500枚を渡し、確認してもらい、書類にサインをした
『はい。問題ありません。これで、こちらの土地は、ガイアさん所有の土地になりました。こちらが土地の権利書になります。ご購入ありがとうございます』
『では、ギルドマスターがお待ちですので、ギルドに戻りましょう』
「すいません。周辺をちょっと3人で見てみたいので、すぐに追いつきますので、先に戻っていて下さい」
『分かりました。ではまた後ほど…』
深々とお辞儀して、パインは商業ギルドに戻って行った
「じゃぁ早速、ホーム」
購入した土地に豪邸を建てたガイア
「よし!ギルドに戻ろう」
『はい』×2
ガイア達は、商業ギルドに戻って行った
ギルドに戻る途中に、パインと合流した
『では、魔法ギルドに行くから、私について来てくれ』
「分かりました」
商業ギルドに到着して、すぐに魔法ギルドに向かうギルドマスターのオレンジと、ガイア達
十字架の周囲を9つの球体で囲んでいる看板が描かれている、魔法ギルド
国外の数都市に支部がある
魔法ギルド本部は地上5階、地下2階の大きな建て物
重要な研究室が多い為、認識阻害が掛けられており、その全貌を知る者は少ない
入り口は防犯機能付きの自動ドア
自動ドアを通り中へ
奥中央にカウンターがあり、奥右側に応接室が5部屋あり、奥左側にも応接室が5部屋ある
商業ギルドと同じ作り
商業ギルドマスターのオレンジとガイア達は奥中央のカウンターに向かった
カウンターには、5人の女性職員がいる
商業ギルドマスターのオレンジが、1番左側の女性職員に話しかけた
『ようこそ魔法ギルドへ、本日はどの様なご用件でしょうか?』
『商業ギルドマスターのオレンジだ!魔法ギルドマスターのアルファを頼む!」
『はい。直ぐに確認して来ます』
奥に走って行く魔法ギルドの受付嬢
直ぐに耳の尖ったエルフの男性を連れて戻ってきた
『おぉ、オレンジ待ってたぞ』
『あぁ、早速頼む!』
耳の尖ったエルフの男性の後を商業ギルドマスターのオレンジとガイア達はついて行った
魔法ギルド地下1階の研究室の扉を開けて中に入り、全員でソファーに座る
俺達3人が座り、向かいのソファーに2人が座る
『俺は魔法ギルドマスターのアルファだ!見て分かる通りオレンジの兄だ!』
はっ?…わかるか!
『あぁ、見て分かる通り私の兄貴だ!』
だ・か・ら…わかるかぁー!!
「…はぁ…ガイアです。右にいるのが仲間のガブリエルで、左にいるのが仲間のルシファーです。宜しくお願いします」
『早速だが、メタル鉱石の欠片5000個を出してくれ』
「分かりました」
ガイアは、テーブルの上にメタル鉱石の欠片5000個を出した
『……確かに5000個あるな…』
『早速、鑑定!』
『…間違いないな』
『頼む…あと5000個売ってくれ!』
『む?兄貴何言ってる?』
『このメタル鉱石は素晴らしい!魔法の伝達率や、触媒にした魔法の威力も凄い事になるだろう。魔法の…いや、ベオウルフ魔法王国の未来が変わるだろう…頼む!あと5000個売ってくれ!』
土下座して必死にお願いする、魔法ギルドマスターのアルファ
『そんな……私からもお願いする、頼む兄貴にあと5000個売ってくれ!』
土下座して、必死にお願いする、商業ギルドマスターのオレンジ
プライドの塊である、エルフ族の2人に土下座されるガイア…
「はい。分かりました」
緊迫感漂う中、ガイアは軽く了解をする…
『ありがとう』
『良かったな、兄貴!』
ガイアは、テーブルの上に………は、もう置けないので、一旦テーブルの上のメタル鉱石の欠片5000個を、魔法ギルドマスターのアルファに渡し、白金貨250枚を受け取り、もう1度テーブルの上に、メタル鉱石の欠片5000個を自動収納袋から出して、魔法ギルドマスターのアルファに渡し、白金貨250枚を受け取った
『本当にありがとう』
『助かった。ありがとうな』
魔法ギルドマスターのアルファ、商業ギルドマスターのオレンジ、2人と握手をしてガイア達は魔法ギルドから出た
人影がない空き地で
「じゃぁ〜家に帰ろう」
『はい』×2
「ワープ」
家に帰ったガイア達3人
******
残金 白金貨563枚金貨20600枚
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