お笑い高校生

第1話

中2の時は沖縄に住んでて、中3の時に大阪の祖父母の家から中学に通うようになった。両親は沖縄でずっと仕事をしてたけど、自分は大阪で。両親は色んな土地で仕事をしてるから、自分は大阪の祖父母の家で、落ち着いて勉強するようにと！

祖父母の家に 中3の最初に行った時から 家に霊のようなものの存在してるのを感じた。2Fに自分の勉強部屋を用意してくれてたんだけど、行こうと思って階段を登りはじめただけで、もうすぐに上に何か霊のようなもの、いるなって感じた。

自分の勉強部屋にも本当に何か強い霊をいつも感じる。いつも何かしら現象がよく起きる。落ち着いて勉強するどころか、毎日、霊の起こす現象に付き合わされている。

高校は 近くに百人一首で知られる伊勢姫の庵があり 今は伊勢寺となっていて この高校に行ったのも どうも伊勢姫に導かれたのではと思う。伊勢の句 好きだから。

自分の勉強部屋の霊は伊勢姫なのかな？って思ったりする。伊勢姫の句好きだから。そうであってほしい！

高校で友達に英和辞典を貸してて、返ってきたら エッチな単語にいくつも蛍光ペンが塗られてた。英和辞典を自分の勉強部屋の机の上に置いておいたら、夜、寝てる時 パラパラと音をたててページが ひとりでに勝手に めくられていった時は笑えた！部屋の霊が見てるんだな！と思った。

この英和辞典は自分が弟から借りてたものだったから、せめてエッチな単語に塗ったのだとは、わからないように色んなとこに蛍光ペン塗り直してもらわないと。自分のだったらむしろどんどんやってほしいけども...友達もそれでやってくれたんだろうけども！