鉄塔浮上編 要約
影と重力…この世の理である力を使い、一進一退の攻防を繰り広げる真白と八重…やがて八重は、重々しげに自身の過去を吐露し始める…そして彼女の黒い感情はどんどん膨張し、暗い決意を胸にとうとう奥の手である激情を発現させ、重力操作により鉄塔そのものが浮上してゆく…
少し時間は遡り、合成樹脂を操作出来る具情者、
一方、真白達とは別目的、盗みを働く為色橋に潜伏していたグリーン・バールの面々。厄介事や事件が大好きな彼女達は、自ら渦中へと飛び込んでゆく。そんな中、緑はとある意外な人物へと電話を掛けた…
夜の空、煌煌と浮かぶ月に近づこうとする鉄塔…だが真白は八重に対して複雑な思いを抱いていた。彼女達のしたことは取り返しがつかない…しかし彼女の苦しみもまた無視出来るものではない…真白は八重に共感し、彼女を救済することを望んだ。
浮遊する電波塔…その落下による甚大な被害を防ぐ為、真白は八重との対話を始める…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます