第45話 隠し子に靡く胡蝶たち②

 私が目を覚ました時、最初に見たのは天幕と思われる天井と鉄格子、そしてランプの灯りだった。

 一瞬状況が解らなかったけど、暫らくすると思い出してきた。

 エルフリーデン・ルーシャンかぁ……。

 あんな化け物だとは思いもしなかった。

 戦場で戦う姿を見た時は、とても魅力的で惹きつけられた。

 そして、戦場に居ることさえも忘れて、目で追ってしまう。

 でも、あの人の瞳を見たとき、身体が凍るほどの暗く深い闇が宿っているのを感じて、これは死んだかもしれないとさえ思った。

 あれは正しく復讐者の、人殺しの眼だ。

 彼の瞳には狂おしいほどの怨念が渦巻いていた。

 多分だけど、ここにいる胡蝶が殺した人数より遥かに多い人を殺しているに違いない。

 でも、まさか仲間全員が殺されずに捕まるだなんて思いもしなかった。

 しかも無傷で。

 でも、これはチャンスかもしれない。

 これであの豚野郎に復讐ができるかもしれないのだから。

 オズワルト・リーブシュタット公爵。

 あいつだけは絶対に許さない。

 私の手で絶対に殺してやるんだから……。

 あいつに直接的間接的に殺された全ての胡蝶達の恨みを晴らしてやるんだから。

 それにしても、どうやってここから出ようか?

 それに、服と武器も必要よね。

 そんなことを考えていると他の胡蝶達の話声が聞こえた。

 「でもさ、好い男だったよねぇ~、エルフリーデン・ルーシャン様」

 「うんうん、凄く怖くって、あっこれ死んだって思ったけどさぁ、彼になら商売抜きで抱かれたいなぁ~」

 「そうだねぇ~」

 「あれ? もしかしてみんなも彼に気があるの?」

 質問を放った仲間に、全員が頷く。

 思わず、私もうなずいてしまっていた。

 「うわ、そうなら全員がライバルじゃん!?」

 「でも……、無理だよね……。私達『胡蝶』だもん……」

 「……」

 「……」 

 さっきまでの仲間内での気安い遣り取りが嘘のように静かになる。

 「うう……」

 「やだ、泣かないでよ」

 「そうだよ、私まで哀しくなっちゃうよ……」

 「こんなのやだよぉ、普通の娼婦に戻りたいよぉ……」

天幕の中を胡蝶達の逃れようのない悲しみが満ちようとしていた。

 「おい、どうした? 何かあったのか?」

 天幕の入り口を見ると、そこには胡蝶達が魅せられ惹きつけられてやまないエルフリーデン・ルーシャンが三人の女性騎士を引き連れて立っていた。

 それを見て、更に悲しくなってしまい更に泣き出してしまう。


これより少し前、陣中を『胡蝶』達を捕らえている天幕に向かおうとしているエルフリーデンに、後ろからシルフィスとリリアーシュ、メルリッツアが追い駆けてきた。

 「エル様、捕虜にした『胡蝶』達をどうするのですか?」

 「どうするって、王太子離宮に来てもらうぞ。まあ、彼女たちが了承すればだがな」

 「危険すぎます!」

 「危険すぎますって、『胡蝶』がか? それとも今の王太子離宮の警備態勢がか? それとも王太子離宮にいるお前たちを含む女性達全員がか?」

 「それは……」

 「判断は感情ではなく理性でな。冷静に判断しろ」

 「冷静に考えると、全部ですね……」

 「だろう……。俺のプライバシーはどこに行ったんだよ。俺の安息の地は何処へ」

 「自業自得では?この女誑し!」

 「そういう自分だって俺に誑し込まれたくせに~」

 女誑しと言うシルフィスにチョットした意趣返しだ。

 「ああ! そういう事言いますか! 今回の件、兵達がなんて言ってるか知ってますか?」

 誑し込まれたとエルフリーデンに言われたシルフィスが、更に噛みついてくる。

 「なんて言ってるんだ?」

 「流石は、最強のスケコマシ、エル殿下。あれだけの美姫に囲まれてなお、胡蝶まで手に入れるだなんて、コンチクショウ……だそうです」

 「あいつらめ……。 というか、自分達も美女に囲まれてみればいいんだ、そうすれば大変さが解るってもんだ」

 「最近では、女性近衛騎士達でさえ、エル様のお手付きになってるらしいって噂がたって、王太子離宮の女性近衛騎士のなり手が少なくなって大変なんですからね」

 「ちょっと待て。誰がそんな噂を流してるんだ? 俺はまだ……あれ? ちょっと待て……、一人、二人、三人、四人……、アハハ……。ま、まだ十二人にしか手を出していませんよ? しかもその中に近衛騎士はいませんし? 冤罪です冤罪」

 「嘘ついてもわかりますからね、本当のところはどうなんですか、エル様?」

 メルリッツアが俺を睨み付けてくる。

 「公国留学時代を含めれば……、今のところ四十五人ぐらいです」

 「呆れた……、あれ? じゃ、じゃあ私達の他は公国から来たシルスーン様付きの女性達全員じゃないですか!」

 「そうなるねぇ~。あの頃はほら、本当の父親を困らせてやろうかと片っ端から口説いて関係もったからなぁ~。シルスーンの周りって結構上級貴族の令嬢達もいたから醜聞は嫌うでしょ、だから露見しなかったしね。でも、シルフィスは見てたくせに止めなかったよね?」

 「やっぱり口説いてたんじゃないですか! 私には相談事に乗ってるだけだっていって。それにあの頃はそういったことには疎かったんです!」

 「そうだったね。それに関しては三人とも未だに疎いし。だからこそ可愛いんだけどね」

 「「「ご、誤魔化されませんからね!」」」

 シルフィスとリリアーシュ、メルリッツアは顔を赤く染め恥ずかしながら、それでも怒ってるんだぞという感情を声に乗せて言った。

 「ああ、あと他の子達には内緒でね。感づいている子もいるとは思うけど、そこいら辺も男女の恋愛の駆け引きで楽しいから」

 「エル様、いつか後ろから刺さされますよ」

 「リリーが剣の柄を握りながら言うと説得力あるよね。今後は気を付けておくよ」

 そうして、捕らえた『胡蝶』達がいる天幕に到着すると中から、複数の女性がすすり泣く声が聞こえてきたのである。

 天幕の入り口を警備していた兵士に目を向けると、まるで分らないと首を振る。

 「先ほどまでは、楽しそうに話していたんですが……。急に泣き出してしまいまして」

 「わかった。入るぞ。それから何か暖かい飲み物を人数分頼む」

 「はっ」

 警備の兵に命じて、俺とシルフィス、リリアーシュ、メルリッツアの四人は天幕に入った。

 すると、捕まっている胡蝶の全員が大なり小なり泣いていた。

 事情が分からないので取り敢えず彼女達に声を掛ける。

 「おい、どうした? 何かあったのか?」

 声を掛けて、やっと此方が天幕に入ってきていたことを認識したのか、全員が俺の顔を見るとさっきより更に泣き出してしまった。

暫らくして、人数分の暖かい飲み物が入ったポットとカップを警備の兵が持ってきてくれたので、それを一人一人に渡して飲ませ落ち着かせる。

 どうやら泣き止んでくれたようなので全員に聞こえるように話し掛ける。

 「ようやく落ち着いてくれたようで何よりだ。私はエルフリーデン・ルーシャンという。まあ、数か月後にはエルフリーデン・ルークセインと名前が変わるが、それはどうでもいいか」

 「ルークセイン? え? もしかして隣国の王族?」

 「「「ええええ~~~~~」」」

 流石に全員驚いたようだが、たったあれだけの発言でここまで推察できるんだから頭が良い。

 欲しい人材だ。

 「ああ、まだ正式には王族になっていないから、今はただの一貴族でしかないがな」

 「そ、それで私達に話があるって言ってたわよね?」

 一人が皆を代表する形で質問をしてきた。

 「もし良ければなのだが、お前たち全員俺の元に来ないか?」

 「「「え!?」」」

 「誤解があるといけないから言っておくが、『胡蝶』として働けとかそういうことではないからな。ちゃんと給金も出すし、住む家も確保しよう。後……」

 彼女達をスカウトするために色々と諸条件を上げていったのだが、信じられないのか反応がいまいち鈍い。

 「あ、あのエルフリーデン様」

 おずおずと一人の胡蝶が質問する。

 「なに?」

 「私達、娼婦ですよ? 暗殺者で兵士で、学なんてありませんよ?」

 「そんなことはないよ。生き残るための立派な知恵がある。僕と仲間たちにはそれが大量に必要だからね。どうか君達の知恵を貸してほしい。 まあ、かなり畑違いな仕事でもあるから、覚えることも沢山あるし大変だとは思うんだけど、どうか頼む」

 そういって、俺は片膝をつき彼女達に頭を下げた。

 「ちょ、やめてください」

 「そ、そうですよ」

 「私達なんかに頭下げないでくださいよ」

 「で、どうかな?」

 頭を上げ、彼女達に人懐っこいと言われる笑顔を向けながら返答を求める。

 「くっ、女誑しの面目躍如ですね、エル様」

 「こうやって多くの女性を誑し込んだんですね、エル様」

 「またライバルを増やすんですね、エル様は……」

 シルフィス、リリアーシュ、メルリッツアが後ろで何か言っている。

 背筋が少し寒いのは気のせいだよね、きっと……。


 私にとってエルフリーデン・ルーシャン様の提案は願ってもないものだった。

 他の胡蝶達の身柄の安全は計れる。

 後は脱走して、武器を奪って、敵陣に潜入してオズワルト・リーブシュタットを殺すだけ。

 となると手段は限られてくる。

 ここで暴れたり人質を取ることはできない。

 なら自分の身体を使って篭絡すればいいじゃないか。

 なんてたって自分は良い意味でも悪い意味でも胡蝶なのだから、私の身体を……。

 あっ、これって抜け駆けじゃない!?

 わ~わ~、どうしよう、どうしよう。

 頭の中が混乱してきた。

 ええい、女は度胸よ!

 周りの仲間に視線を送り、発言を求める。

 拙い、心臓がバクバクしてきた。

 手が、足が、体が震えるよぉ。

 こ、声は震えてないよね?

 こ、こんなこと胡蝶時代にもなかった。

 これじゃあ、まるで恋する乙女じゃん。


 そんな中、一人の胡蝶が周りの仲間と目配せして発言を求めてきた。

 目配せした人数は、四人か……、何か企んでるな。

 そう思いながら、発言の許可をした。

 「あ、あのエルフリーデン様、私から私だけの我儘言っても良いですか?」

 「何だい?」

 「あ、あの、私を仲間にしたいって言うなら、今晩貴方の夜伽をさせてください」

 「ああ、それは駄目」

 何てこと言うんだ!

 後ろの三人の眼が更に冷たいものになったじゃないか!

 ああ、そういうことか。

 脱走を目論んでるな。

 「何故ですか? 私を抱けないというのなら私は今ここで自害するだけです」

 ジッと私を見つめてくるエルフリーデン様、これは本心を見抜かれてるのかも。

 何て交渉の仕方をしてくるだ。

 こちらとしては、胡蝶達全員を引き抜きたいと思ってる。

 だから夜伽をさせろ、出来なきゃ死ぬって全く自分の命を天秤の上に乗せやがった。

 「ふぅ、わかった。暫らく待ってろ」

 そういってエルフリーデン様は三人の女性騎士共々、天幕の外へ出て行った。

 私はうまくいった安心感で腰が抜けたように座り込んでしまった。

 その代わり、周りの仲間たちからはズルいって揉みくちゃにされた。


 「エル様」

 シルフィスが心配そうに声を掛けてくる。

 シルフィス、リリアーシュ、メルリッツアそれに警護についている兵士二人も呼んで、今天幕の中であった話をする。

 「「夜伽をさせろ」ですか……。大胆ですね。普通なら暗殺狙いだと思いますが、仲間に目配せしていたとなると脱走ですかね」

 「ああ、俺との夜伽を済ませた後、戻ってきてお前さん方を倒して鍵を奪い脱走する。ただ脱走したとしても当人含めて五人だけみたいだけどな。しかし、あいつ等には帰る場所なんてないだろうに……」

 「胡蝶は任務に失敗して捕虜になった場合、自害するか口封じのために同じ胡蝶が送り込まれてきますが、天幕の中にいるのはリーブシュタット公爵側にいた胡蝶全員だと思われます」

 「彼女達の話を盗み聞きした限りでは、間違っていないでしょう。そうなると口封じの線はないのは明らかです。そして自害もせずにいるということは……」

 「リーブシュタット公爵の暗殺ですかね」

 「何故そう思う?」

 「リーブシュタット公爵家現当主オズワルトは、余り褒められた性癖の持ち主ではありません。どちらかと言うと女性を刃物などで甚振る方がお好みらしくて……」

 「胡蝶も少なからず犠牲になっているようですので」

 「アルスティン公国のゼン侯爵からの情報か?」

 「はい」

 胡蝶のいる天幕を警備している兵士二人は、実はアルスティン公国の情報関係を担うゼン侯爵の部下たちだ。

 今回の帝国内乱に参戦するに際して、十数名を借り受けている。

 「よし、乗ってやるか。シルフィス、彼女に着せるローブを用意してくれ。リリアーシュは五人分の軍服と装備を準備して天幕の方へ運んどいてくれ、サイズはあとで教える。メルリッツアは夜襲用の部隊を急遽編成して待機だ。相手側に悟られるなよ。それから警備の二人には座れるぐらいの木箱を持ってくるから、それで寝たふりをして檻の鍵を盗ませろ」

 「はっ」

 エルフリーデンの命令を受け、各人が動き出す。

 「あんな良い娘を死なせるものかよ。それにリーブシュタット公爵は俺の獲物だ」


 「全くもう、なんて男なのよ……」

 私は思い浮かべた彼の顔に悪態をつきながら歩いていた。

 数刻前、約束通り私をエルフリーデン様の夜伽に迎えに来た三人の女性騎士に連れられてエルフリーデン様が居る天幕に向かった。

 着替えることは許されず、貫頭衣の上にフードの付いたローブを羽織らされた。

 まあ、男ばかりの陣地の中で貫頭衣を着ているとはいえ体を晒すことに比べればかなりマシだ。

 いよいよ、エルフリーデン様がいる天幕に付いた。

 ああ、ドキドキする。

 こんなの初めて客を取らされた時以来の緊張感だ。

 よし!いくぞ!と天幕の扉を開けて中に入ろうとしたとき、傍にいた三人の女性騎士が、「気をしっかり持ってね」「辛くなったら大声を出しなさいね」「死なないでくださいね」と耳元で囁いて去っていったけど、理由が後になってわかった。

 あの三人の女性騎士も経験者なのね。

 私は力の入らない足腰を何とか動かしながら、やっとの想いで仲間のいる天幕まで戻ってきた。

 天幕の入り口を警護している兵士二人は、いつの間にか持ってきたのか木箱に座って寝ているようであった。

 「呆れた、寝ちゃってるじゃない。 これじゃあ、脱走されても文句は言えないわよ。 でも、ごめんなさい。 どうしてもやることがあるから」

 そういって警護の兵士が腰から下げている檻の鍵を盗み取る。

 天幕に入ると、夜伽に連れ出される前には無かった木箱が二つ置かれていた。

 一体何だろうと見ていると仲間の一人ニヤニヤとしながら声を掛けてきた。

「どうだった?」

「いや、一言で言うと凄かったわね。優しかったんだけど……。流石にあれは計算外だったわ……。一体何回イカされたのかわかんないし、お陰で足腰に力が入らなくって困ってるわよ」

 苦笑いしながらそう言い、檻の鍵を開けていく。

 檻の中から年長の胡蝶四人が出てきて、木箱の蓋を開けた。

 年長と言ってもまだ十八歳にもなっていない。

 年少でも十二、三歳ぐらいだ。

 木箱の中には、綺麗な軍服と真新しい女性用の下着、それに武器が収められていた。

 その他にも、投げナイフ十本に発煙筒二本、まだまだ貴重な炸裂弾が四つ。

 更には接近戦用大型ナイフまでしっかりと五人分。

 しかも全ての剣やナイフには、暗闇の中で灯りに反射しないように黒く加工してあった。

 「貴方が戻って来たら、この木箱を開けるようにって言われて不思議に思ってたんだけど……。これはバレてるね」

 「うん」

 「それにしても、下着のサイズが計ったようにぴったりって……、凄い恥ずかしいんだけど」

 うん、これは確かに恥ずかしいわ。

 五人とも顔が赤くなる。

 私達は振り返ると、一人の胡蝶に声を掛ける。

 「エミリー、他の娘達をお願いね。 せっかく光が見えたんだもの、こんなことで死なせる訳に行かないから……。 じゃあ、行ってくるわね。みんな元気でね」

 そう言って私達は天幕を出る。

 後ろからは他の胡蝶達の「お姉様、どうかご武運を」という言葉と共にすすり泣く声が聞こえる。

 私達が死にに行くのを知ってるからだろう。

 まだ警護の兵士二人は寝てる。

 そう思っていたんだけど、皆でうなずき合い、いざ走りだそうとしたとき、後ろから「目的を果たしたら、全員無事に生きて帰って来いよ」って声が全員の耳に届いた。

 吃驚して振り向くけど、警護の二人は寝てる。

 いや、寝てるふりをしてるのね……。

 思わず涙が出そうになっちゃったじゃない。

 どうしてそんなに優しいのよ、ばか。

 そして私達5人は暗闇に消えるように走り出した。

 目に涙を浮かべながら……。


 暗闇の中、騎兵二千と歩兵三千が凸型陣形のまま待機している。

 その先頭には、エルフリーデンの姿がみえる。

 何かを待つように、何かを考えるように目を瞑り、ただそこに静かに騎乗していた。

 そこに伝令の兵士が一人近づいてくるとエルフリーデンは聞く。

 「行ったか?」

 「はい」

 「よし、夜襲を仕掛けるぞ。相手に気が付かれないよう、夜陰に乗じて攻撃を掛ける。いくぞ」

 「目標は?」

 「敵の首魁、リーブシュタット公爵の頸、ただ一つだ」

 今エルフリーデンが率いる夜襲部隊が静かに動き出す。

 夜襲部隊の騎士達も、兵達も知っていた。

 リーブシュタット公爵の命を奪いに、たった五人の少女達が夜陰に紛れて陣地から抜け出したのを。

 そして、その理由も。

 エルフリーデンが聞き出した毒グモに捕らわれし美しくも悲しい蝶の物語を全て終わらせるために。

 夜襲部隊がリーブシュタット連合軍に襲い掛かったのは、それから二十分後の事だった。

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