このたびは当企画へのご参加ありがとうございます。
大変面白かったです♡
野獣料理を美味しく唐揚げに(*^^*)
なめらかな語りで、料理の香りや油の音が聞こえそう!
これからも、すごく繁盛しそうですね!
連作がもしかしてありますか?
是非とも違う料理方法も、伝授いただきたいです♡
作者からの返信
こちらこそ、素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございます。
ご飯が美味しそうに見える描写はもっと上手になりたいと考えているところなので、香りや油の音が聞こえそうというお言葉が本当に嬉しいです。
コンテストに出そうと思って執筆した作品なので、連作にするかどうかは現在少々悩んでいるところです。
ですが、他に何かこういう料理がいいなというのが思いついたら、連作になるかもしれません。
今回は嬉しいコメントを本当にありがとうございました。
大変励みになりました。
最終話もとても楽しく、そしておいしく読ませていただきました。
この作品を読み始めて、アジュリットさんのことがどんどん好きになっていく中で、アジュリットさんは最後どうなるのだろう……というところが気になっていました。
1話の時点で魔食者の血を引く者は、現在ほとんど姿を隠して暮らしている……という描写があったので、
もしかしたらアジュリットさんもこの料理が終わったらマギアブルクの街を離れていくのではないかと思いながら読んでいました。
ですが、マスターさんからアジュリットさんへ告げられた、『ここで住み込みで働かないか』という言葉。
これを見た瞬間に、そうこなくっちゃ!と思わず膝を打ちました。
アジュリットさんは、勇敢なる剣亭で働きたいとは言っていないんですよね。
変な目を向けられずに安心して暮らせる場所にいたい……と言っているだけで。
おそらくアジュリットさんの中にも、この場所で働けたら……という気持ちがどこかにはあったのかなと思いました。
アジュリットさんの中で、その気持ちが言葉になるほどにははっきりしていなかったり、
ここで働くことで、マスター達に迷惑をかけてしまったらどうしよう……という気持ちがあったのかもしれないと思いました。
アジュリットさんが優しいからこそ。
でもそこでマスターは、『安心して暮らせる場所があるといいな』というような言葉で終わらせず、ここで住み込みで働かないかと、率直に伝えてくれた。
マスターやフィヌーユさんの、この良い意味で直接的な飾らない言葉が、アジュリットさんには必要だったのかもしれないと思えたのです。
これだけはっきり言われたら、遠慮のしようがありませんものね。
おいしい料理の描写で、まるで実際に唐揚げをいただいたように満足させてもらった上で、アジュリットさん自身の居場所も実現して、更に感動させていただいて……二重に大満足の、ほんとうにすばらしい作品でした。
読ませていただけてよかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
最後まで本作品をお楽しみいただき、本当にありがとうございます。
最終話の執筆に入った際に、まず考えたのがアジュリットの行き先でした。
最初はぼやかそうかなとも考えていたんですが、いやどうするかはっきりさせたほうがやっぱりすっきりするかなと思い、この結末にしようと決めました。
bisnonさんの感想を読んで、この結末と展開にしてよかったなぁ……とそう感じております。
本当に、細かいところにまでご注目いただき、ありがとうございました。
大変励みになりました。