第3話 レセプト帝国とガリュート魔法王国戦

休暇開け、レセプト帝国への偵察に出た凶十郎部隊とサーニャ部隊。

この軽量、小型、迷彩色、消音生、静寂性、隠密性、隠蔽性、特殊な装備品と特殊訓練の特殊部隊2個。

凶十郎

「こいつは厄介な」

副官

「なんですかね」

凶十郎

「前輪がある砲門だ、恐らく魔導戦艦の主砲の小型運用だ」

副官

「成る程」

凶十郎

「数が30、前輪式の砲門、この後方からは馬と人力か」

副官

「成る程」

凶十郎

「戦略的に不利だな、叩くぞ」

火計用燃料を投擲用意、この専用装備品を組み立て、この投擲の一斉、着脱と破損と油をばら蒔き、火矢を一斉、この引火した。

凶十郎

「全力逃走だ」

逃走した凶十郎部隊、サーニャ部隊、この専用部隊群が出撃。

長距離を走る、この高価な装備品を、地道に縫うのはサーニャと意外な凶十郎の職人芸。

追手の部隊群は追跡と散開、この分散して追跡。

夕方に入る、この追跡部隊群も夜間対応に切り替わる。

凶十郎

「しつこい面々め」

副官

「逃げ一手です、数が足りません」

追手は2000人以上。

この朝方に休憩ヵ所に潜伏中。

凶十郎

「うーん、しつこい追跡も振り切った」

サーニャ

「匂いのない乾パンと塩豆スープです」

凶十郎

「ああ、暖まる」

この翌朝に帰還、報告した。

ハサウェイ

「前輪のある砲門30?」

凶十郎

「ええ、後ろから馬と人力に押す形です」

ハサウェイ

「成る程、帝国の玩具も有効性を高めたか」

凶十郎

「ある程度の平原運用を目的にした真正面砲撃用ですかね」

ハサウェイ

「成る程、するとフェルアノー様の前線は?」

凶十郎

「あそこは岩地、荒野、湿地、沼地、林、森林が疎らにあり、展開には不利ですね」

ハサウェイ

「そうか、なら魔法騎士隊を指揮するラクリーシュの小娘の平原か」

凶十郎

「どうですかね、魔導戦艦の穴埋めでは」

ハサウェイ

「成る程、一隻がなくなったからな」

凶十郎

「ええ、フェルアノー様の前線にも来てる新型兵器では?」

ハサウェイ

「問い合わせだな」

伝令を出す。

近くの川に釣り、一時間後、漁獲は4kgの川魚を釣る凶十郎。

サーニャ

「ええ、結局ですが、どんな事も食べるですよね」

ハサウェイ

「ああ、魚の刺身と醤油を垂らした山葵がたまらん」

釣る凶十郎、この二時間後、大物を釣った瞬間の部隊がキャッチした。

副官

「30kgですかね 」

サーニャ

「そうですね、刺身にします」

釣る凶十郎、調理のサーニャ、この周囲に宴会の傭兵隊。

三時間後、大物が上がる。

副官

「白身魚です」

サーニャ

「天ぷらですね」

四時間後、釣った魚は天ぷらに加工、塩に食べる。

凶十郎

「ああ、そろそろ上がりです」

釣り終了。

腕が良い釣り人の凶十郎、この噂に釣れた魚を王都に運び、この大物の300kgの川サーモンキング、市場に乗り、オークションに売れた。

収入源もある釣り、この翌週、魚を釣る名人芸を噂に、アゼル、フェルアノーも知る凶十郎が名人芸と聞き、この漁獲を命じた。

丸1日釣る、この漁獲は300kgの川サーモンキング一匹、50kgの川海老二匹、40kgの川蟹四ひき、4kgの白身魚100匹、小さい魚を80匹。

傭兵隊の凶十郎の漁獲、本職の漁師より腕が良かった。

兵站面に貢献した凶十郎、傭兵隊の破壊工作部隊隊長も、釣り人の腕を高く評価された。

一騎当千の凶十郎と、支援の料理人のサーニャがコンビに構成した兵站面は、下手な税収より多い。

凶十郎

「今日は釣れないな」

サーニャ

「分かるんですか?」

凶十郎

「たまに釣れない日があんだ、この日は徹底して釣れない」

釣れない日、この日は平原に狩り、この追い掛けた雷煌の鉄の弓に射る、野うさぎ4匹、野熊一匹、猪二匹を狩った。

サーニャ

「こっちの狩人も可能ですね」

凶十郎

「獲物がありました」

ハサウェイ

「肉か、毛皮は売れるな」

凶十郎

「野熊の毛皮は金貨三枚ですな」

収入源がある傭兵隊、この他に魔法騎士隊もあるも空振りが多い。

魔法王国の前線の3ヵ所、この傭兵隊は凶十郎の漁獲、狩りの獲物と成果が多い。

魔法騎士隊のラクリーシュより凶十郎を貸して欲しいと要請があり、派遣されたヵ所に釣り、他に狩り、このどちらも抜群の収穫。

ラクリーシュ

「なんてこった」

凶十郎

「熊が2匹は良いですな、熊の肉を鍋にことこと」

サーニャが調理、この熊鍋を堪能、帰る先に釣った魚を王都の市場に出す。

武器の三種と魔法剣と忍術の傭兵、川海老は人気の食材、川蟹は人気のご馳走、川サーモンキングは人気の食材。

醤油が流行、山葵が流行、この山葵と醤油に刺身を食べる集会が流行。

凶十郎から習う漁師の多さ、また弓兵を連れた狩りも多い。

凶十郎

「鹿だ、でかいな、100kgか」

副官

「血抜きですね」

凶十郎

「早く抜け、冷気魔法剣に冷やす」

作業、この熟練の冷気魔法剣に凍らせ、運ぶ陣地、この冷気魔法剣は兵站面に優れたと評価され、魔法王国に正式採用、この冷気魔法剣に冷やした技術に発展した食材冷凍技術。

部隊の魔法騎士や、魔法兵や、魔法剣士に、魔法戦士は冷凍技術を駆使した食材採取の専門家達。

ハサウェイ

「鹿か」

凶十郎

「早くしめましたからね、鮮度が抜群です」

ハサウェイ

「今日は刺身だな」

獲物を集める部隊群、傭兵達は食べる食材に夢中、この成果は傭兵隊が抜群。

苦手な魔法騎士隊、狩りも、釣りも苦手、だが、若者が多く、食べたいも、取れない仕組みに近いジレンマにあった。

王女フェルアノーの陣地はそこそこの食材に恵まれ、王都に近く、食事は苦労しない。

3ヵ所の陣地から食材に関してはハサウェイ傭兵隊が抜群。

この朝早い釣りの漁獲を争う朝釣り、この名人芸の凶十郎は一時間に大量に釣る。

魔法王国の陣地の食事、この名人芸や、冷凍技術があり、傭兵達は抜群に上手い狩りや、釣りに恵まれ、この加工品の天ぷら料理は抜群の旨さから宮廷にも出る位。

凶十郎

「天ぷら料理に野菜はあるか?」

サーニャ

「作ります」

作った野菜天ぷら、この塩に食べる凶十郎。

凶十郎

「まだまだだな」

野菜天ぷらを作った凶十郎の場合。

サーニャ

「凄い」

ハサウェイ

「む」

凶十郎

「これが天ぷら料理の野菜天ぷらよ」

職人芸は野菜天ぷらが並ぶ傭兵達の飯、この旨さから王女フェルアノーに出され、魔法騎士隊も食べ、国王も食べた。

天ぷら職人の凶十郎、抜群に挙げる腕が良い、この習う為に料理人が入る位。

他にお茶を淹れた凶十郎の抜群の旨味、この味にハサウェイは毎朝を飲む。

兵站面の貢献、この武器の三種と魔法剣と忍術も高く評価の多い。

サーニャも天ぷらを習う。

さくさくした食感の野菜天ぷら、このもり立てたフルコースをハサウェイは楽しみにする夕食。

凶十郎の得意とした揚げ物、この戦場飯の改革派とも言うべき揚げ物の麺を半分茹でた形に乾燥と冷凍、この保存した乾麺を魔法騎士隊に送る。

兵站面の貢献が大きい凶十郎とサーニャ。

戦場飯に旨いと叫んださくさく野菜天ぷら、この白身魚のさくさく天ぷらは汁も用意、食事が楽しみな傭兵隊。

サーニャ

「さくさく天ぷらが美味しいです」

凶十郎

「昔な、天ぷらと塩に食べた野菜天ぷらが旨くて、ついついにはまり、いつしか天ぷら職人に」

サーニャ

「多分、漁師も可能、狩人も可能、天ぷら職人も可能、裁縫も名人芸、死角がないです」

凶十郎

「独身時代の恩恵かな」

朝早い野菜天ぷら、この職人の腕が冴える季節感のある食材の天ぷら。

釣りの弟子、天ぷらの弟子、他にお茶を習うメイドの多数。

川蟹の天ぷらを作ったフルコースの日、天ぷら職人の弟子達は味が抜群、塩選びを教わり、振り掛けた味が抜群、この二品を食べた後に口直しに汁に食べた3品目が抜群。

サーニャ

「どうやっても出来ないけど、天ぷらが美味しい」

凶十郎

「ああ、ならこのサンドイッチとミルクを楽しんでくれ」

絶品のサンドイッチとミルク、この旨いと納得の弟子達。

教わるも、火加減を注意も多く、食材のもり立ても習う点が多い、フルコースの采配を習う毎回の点がある。

凶十郎

「天ぷらの汁を作ってみろ」

作る汁、この職人は出汁から作り、合わせ調味料も香辛料も使った汁を作る。

凶十郎

「この場合、合う」

食べる瞬間の味わい、鼻に入る香り、舌に入る辛味と旨味と塩味。

料理人のサーニャ以上の天ぷら職人の凶十郎、この豊富な天ぷら料理は傭兵達の楽しみ。

お茶を習うメイド達、この独特の淹れ方と作法の説明、また茶菓子の説明を聞いた納得がある。

魔法王国に流行の天ぷら料理、刺身料理、醤油、山葵、塩選び、他に茶法。

老将ハサウェイのお茶係りを担う凶十郎のお茶、旨味があり、スープと間違う味わい、この為に国王も味わい一つも異なると語る味が違う。

お茶職人の凶十郎は知られた茶人、また釣り人め知られ、狩人も知られ、天ぷら職人は有名。

凶十郎

「この旨味のお茶、実は市場の茶葉を刻んだ繊細なお茶、代わりに旨味があり、年輩の方は大好物、また茶葉を替えた渋茶もそこそこに受けがいい」

弟子が多い凶十郎、名人芸もある為、この職人技を習う様々は多い。

傭兵隊のお茶は凶十郎が作り、酒より旨いと好評、この他に天ぷらと汁が弟子達の余りにあり、お菓子半分に食べた。

魔法騎士隊は不作の日々、この乾麺を啜る日々、フェルアノーも格差の社会と分かる位に食に長けた凶十郎とサーニャがいる傭兵隊は最高の味が多い。

乳製品のミルクを絞り、この凝縮した塩と混ぜるバター、この少数のレア物を集めたレアバターを、凶十郎が整えてフェルアノーに献上、この抜群の味から、食の傭兵と呼ばれた。

対したレセプト帝国、ガリュート魔法王国の様々な食に、全くない乾パンを齧る、全くない塩と豆スープを飲む、全くない乾燥した憎を食べる。

魔導戦艦も撃破され、砲門も焼かれ、様々な目にあい、しかも食の傭兵が凶十郎、この格差社会に不満が高まる。

この偵察に出た凶十郎部隊、サーニャ部隊、この確認したレセプト帝国将兵の愚痴、不味い飯、不味い酒、しかもおやつなし、対した食の傭兵はいるガリュート魔法王国の弟子がいる位の茶人、釣り人、狩人、天ぷら職人、この圧倒的な格差に嘆きがある。

考えた凶十郎、この格差は確かに問題があった、魔法王国国王を通した兵站面の改善要求の申請、この戦時も、不満がある兵站面は問題から、解決に着手した。

釣りの1日、餌を上手く穴場に投げる、待つ待機と釣り勢い、この瞬間の大物に今回は凶十郎が引っ張られ、この副官が引っ張る、部下達が引っ張る。

この引きに、釣れた30分後の大物、380kgの川サーモンキング一匹。

この漁獲は血を抜き、冷気魔法剣に冷凍、この質から国王に献上。

ハサウェイ

「流石だ」

凶十郎

「今回は引っ張られた、やはり戦場は釣りは大物が多い」

乾麺を啜る魔法騎士隊、この不作の日々に、手に入らない獲物の日々。

朝早い野草に朝摘み、この刻んだ薬草汁を凝縮した朝出汁の薬草茶を出した。

ハサウェイ

「これはまた」

サーニャ

「朝摘みの薬草汁を凝縮した薬草茶です」

ハサウェイ

「旨い」

サーニャ

「主人の凶十郎様の腕が良い、料理人の修行不足を感じます」

ハサウェイ

「そうだな、サーニャの腕も普通に高いも、凶十郎の場合は職人だからな」

サーニャ

「あの天ぷら、さくさく野菜天ぷらが旨くて」

ハサウェイ

「あれな、フルコースに食べる宮廷料理並み、本職の宮廷料理人が旨いと一声な位の絶品だ」

サーニャ

「でも、腰がきになって」

ハサウェイ

「確かに、やはりベルトが」

様々な食から、運動の野戦に出る。

凶十郎

「真正面からどつきあいだ」

副官

今回は備えた装備品です」

サーニャ

「そうですね、2m内武器ばからです」

凶十郎

「うむ」

戦いの野戦、この傭兵隊の工夫は冷気魔法剣を多用した足場氷戦術。

この騎士団が並ぶ、この対策法に足場氷戦術を設置、この騎士団は怯む。

馬から降りる騎士団。

凶十郎

「まあそうだろうな、他の折り畳み色クロスボウ用意」

標準装備品の折り畳み式クロスボウを構える。

凶十郎

「よし、騎士団の後方を射るぞ」

一斉の距離に移動、この一斉に凶十郎の疾風範囲系魔法剣を使用、この強風に押され飛距離が伸びる。

凶十郎

「小技成功」

ガリュート魔法王国ハサウェイ傭兵隊の食の傭兵凶十郎、この忍術使いの正規魔法剣士を厄介者と語る様々な騎士達。

凶十郎

「先ずは一回、武器交換、余る時間は俺が稼ぐ」

上位火炎範囲系魔法剣を連続使用、武器交換を行う傭兵隊。

減る精神力、魔力、この精神力盗み範囲系、魔力盗み範囲系を乱用。

力を奪われる騎士達は悲鳴。

上位火炎範囲系魔法剣を連続使用。

また精神力盗み範囲系、魔力盗み範囲系を乱用。

魔法兵部隊は餌食になるので後方待機。

防御魔法に耐える騎士団。

凶十郎の魔法剣は乱用の後に闇範囲系魔法剣の連続使用、この盲目に化した面々。

精神力盗み範囲系、魔力盗み範囲系を乱用。

副官

「凶十郎様、終わりました」

凶十郎

「よし、騎士団を叩くぜ」

前進、この叩く一斉攻撃、この騎士団は盾を前に耐える。

凶十郎の疾風範囲系魔法剣を連続使用、この強風に埃が目に入る騎士達。

小技を多用した後、サーニャ部隊の感電燃料の投擲、この瞬間の疾風範囲系魔法剣を使用、飛距離が伸びる、着弾、この雷撃範囲系魔法剣を使用、この感電。

騎士達が感電、この治療の為に下がる。

凶十郎

「よし、引くぜ、後退」

下がる。

凶十郎

「ちょうどいい、全力疾走に体当たりだ、かますぜ」

全力疾走に体当たり、この一撃、この瞬間に雷撃範囲系魔法剣を連続使用。

この目眩ましに遇う騎士達。

至近距離から精神力盗み範囲系、魔力盗み範囲系を乱用に遇う。

また至近距離から上位火炎範囲系魔法剣を連続使用を受けた。

後退した騎士達、この停止と考える凶十郎。

凶十郎

「サーニャ、感電燃料は何回ある?」

サーニャ

「後二回です」

凶十郎

「ふむ。2回か、なら感電燃料を一回投擲」

この感電燃料を投擲した、疾風範囲系魔法剣に飛距離を伸ばす。

着弾と雷撃範囲系魔法剣を使用。

感電発生。

支援専門のサーニャ部隊の感電燃料、この騎士達は盾を構えて耐える。

凶十郎

「なんとも固い」

副官

「味もない技ですが、固いです」

凶十郎

「うーん、魔法兵部隊も後方待機か、餌がない」

サーニャ

「凶十郎様の裏魔導魔法剣を警戒した結果ですね」

凶十郎

「うーん、裏魔導魔法剣の状態変化系をかます」

裏魔導魔法剣の状態変化系の睡眠範囲系魔法剣を使用、この睡眠に倒れた騎士達が100人近く。

騎士達が回収。

凶十郎

「なら麻痺だ」

麻痺範囲系魔法剣を使用、倒れた騎士達が100人近く、騎士達が回収。

凶十郎

「連携だな、仕方ない切り札だ」

弱体化系魔法剣を使用、耐性低下を範囲に受け、この状態変化系の魅力範囲系魔法剣を使用。

この魅力状態の100人近く、この味方に突撃、騎士達が殴り飛ばし回収。

凶十郎

「後は毒、病気、石化、即死、この成功率が低いんだなよな」

成功率の低い魔法剣は毒、病気、石化は味方が治療、この即死は成功率が低い為に不使用。

凶十郎

「うーん、裏魔導魔法剣の極みはこの魔力盗み範囲系と精神力盗み範囲系の乱用だ」

奪う魔力と精神力。

騎士達は後退。

凶十郎

「うーん、体当たりをかましてみよう」

全力疾走に体当たりの一撃、この瞬間に霧寄せの忍術、この後に身代わりの忍術。

騎士達は冷静、この撹乱を期待したも、傭兵達も固いと判断。

凶十郎

「ふむ、どうも今回は固いな」

小技を多用した前線指揮官、騎士達が固い戦列を固める為に隙がない。

凶十郎

「ふむ、なら弱体化系魔法剣の魔法耐性低下範囲系魔法剣と、精神力盗み範囲系魔法剣と、魔力盗み範囲系魔法剣と、麻痺範囲系魔法剣で減らすのみ」

連続使用の魔法剣、この麻痺に倒れた騎士達を回収する騎士達。

サーニャ

「壁の掘削工事みたいです」

副官

「サーニャ様、厳密には騎士の壁です」

凶十郎

「冷静に厄介だな、撹乱が不可能とは」

掘削の連続使用の魔法剣、この減るも、厳密には戦力に一時的な減少。

睡眠より上位の麻痺は治療の魔法は当然の上位、強いられる精神力と魔力負担は半端ない数字。

弱体化系の魔法耐性低下範囲系魔法剣、精神力盗み範囲系魔法剣、魔力盗み範囲系魔法剣、麻痺範囲系魔法剣を乱用する凶十郎。

この麻痺は上位に位置した状態変化、この為に治療は負担の限界に騎士達は前進の反撃に移る。

凶十郎

「全員、退却」

逃げる、この霧寄せ、雷遁の術。

逃げた後にハサウェイに報告した。

ハサウェイ

「ほう、麻痺の治療限界は麻痺範囲系魔法剣の10回の1000人近くとはな」

凶十郎

「麻痺は上位の状態変化、この治療は上位の治療魔法、当然に負担の精神力は半端ない数字になります」

限界の精神力が分かる為、この吟味もあるも、凶十郎の魔法剣の腕前は高いも、戦略性も叶えた。

ハサウェイ

「ふむ、なら睡眠も調べよ」

凶十郎

「分かりました」

この魔法騎士のハサウェイは、戦略性から前線の治療限界を調べる。

睡眠は範囲系も、50回に前進。

魅力範囲系は30回に前進。

麻痺範囲系は10回に前進。

毒、病気、石化は瞬間治療の為に乱用使用すると20回に前進。

判明した後、ハサウェイは凶十郎とサーニャを連れてフェルアノーの陣地を来訪、この魔法剣単位を把握したフェルアノー、次にラクリーシュの魔法騎士隊を来訪、この魔法剣単位を把握。

国王に面会、魔法剣単位を把握。

アゼル

「成る程、麻痺範囲系魔法剣の精神力と魔力は、治療魔法単位の精神力と魔力負担に、前線は崩壊する」

ハサウェイ

「はい」

凶十郎

「麻痺範囲系魔法剣も、弱体化系魔法剣の魔法耐性低下範囲系魔法剣を掛けた後は100%成功しますから」

アゼル

「ふーん、そうだね」

ハサウェイ

「これは勝機かと」

アゼル

「ああ。爺、前線を押す」

この麻痺範囲系魔法剣作戦に押す前線、レセプト帝国は苦戦、麻痺治療魔法単位の負担に焦りを作る。

3ヵ所の前線は進む。

ハサウェイ傭兵隊の前線指揮官の凶十郎、支援専門のサーニャ部隊が感電燃料を投擲、飛距離を伸ばす疾走範囲系魔法剣を使用、この感電発生の為に雷撃範囲系魔法剣を使用。

通常の兵力とは異なる魔法王国の魔法技術は高く、この麻痺範囲系魔法剣作戦に押す。

新しく感電発生を前提条件の感電燃料も正式採用。

正規魔法剣士の凶十郎は一騎当千の称号を獲る。

押した前線、このレセプト帝国と停戦協定を結び。

第二次レセプト帝国紛争はガリュート魔法王国が優勢になり勝利した。

戦後、戦功と兵站面の功績から将の採用になった凶十郎、副将にサーニャとなる。

正規魔法剣士、正規料理人の組み合わせ。

ラクリーシュ

「凶十郎さん、狩りを教えて下さい」

凶十郎

「成る程、先ずは弓が射れますかな?」

ラクリーシュ

「弓の代わりに魔法剣が使えます」

凶十郎

「ふむ、なら、先ずはお茶の淹れ方から」

この指導、弟子もいる位の食の傭兵、宮廷料理人の長が習う天ぷら料理は宮廷料理並み。

見た目は24歳の凶十郎、実際の年齢は47歳。

伝説の380kgの川サーモンキングを釣り上げた釣り人でもある。

スープの様な旨味のお茶を淹れ、このハサウェイは毎朝飲み、この味にサーニャも飲み、この味が決め手に飲む側は多い。

狩人の腕前は弓兵を抜いた一位。

自宅もあり、しっかりした冒険者稼業から傭兵を経て将に上がり、副将のサーニャも正規料理人という兵站面の貢献と凶十郎への支援専門でもある。

ラクリーシュのお茶教育、狩りの教育、この裁縫も教育、この調理も教育、この釣りは挫折した。

ハサウェイ

「よし、凶十郎、魔法剣に試合だ」

凶十郎

「分かりました、先ずは大会を開き、治療魔法単位を調べましょう」

魔法王国の魔法剣大会、この治療魔法単位を図る大会は、魔法剣可能は全員参加。

お祭りの時、凶十郎は天ぷらを作り、これをフルコースに出す。

参加者は旨いと舌鼓。

器もそこそこの木製、この食器も木製、この天ぷら食器セットはひそかに販売中。

一回戦、このハサウェイと凶十郎戦。

魔法剣の一回はハサウェイの最上位冷気魔法剣、この凶十郎が魔法剣盗みに奪い取り放つ。

逆に食らったハサウェイは驚く。

凶十郎

「ヴァシュタール学園魔法剣士学科教頭から教わる裏魔導魔法剣、この罰の魔法剣、魔法剣盗みです」

この反撃技に最上位雷撃魔法剣を放つ瞬間に魔法剣盗みにあい、返しに食らった。

凶十郎

「次行きますぞ、罰の魔法剣上位の教育用、魔力盗み」

魔力盗みを食らったハサウェイ、力を奪われた愕然とした。

凶十郎

「じゃあいきますぞ、裏魔導魔法剣のこの闇魔法剣連続使用4回切り」

闇魔法剣を4回連続に食らったハサウェイ。

威力は最下位、代わりに盲目に変える状態変化もつく。

治療魔法を使用。

ハサウェイ

「なんつう正規魔法剣士じゃ」

凶十郎

「裏魔導魔法剣の弱体化系の魔法耐性低下魔法剣と、闇魔法剣と、精神力盗みと魔力盗みも生きますぞ」

魔法耐性低下、闇魔法剣、精神力盗み、魔力盗みを食らったハサウェイ。

ハサウェイ

「いかん」

治療魔法に治す。

凶十郎

「裏魔導魔法剣は罰も司る教育の剣、この教頭より教わった秘伝は闇魔法範囲系魔法剣からなる魔力盗み範囲系魔法剣、精神力盗み範囲系魔法剣、そして弱体化系魔法剣も食らったハサウェイ様にこの麻痺範囲系魔法剣も食らったもらいます」

得意の4回連続切りを食らったハサウェイは麻痺に倒れた。

属性魔法剣の最上位も修めたも、罰の魔法剣に破れたハサウェイ。

他も罰の魔法剣は苦手、この教頭秘伝を鍛える凶十郎の魔法剣盗みが決まると魔法剣を奪われ、返しに食らい、この混乱に倒れた。

大会に優勝した凶十郎、この罰の魔法剣は最大限に魔法剣に強かった。

魔法王国の国王も認める魔法剣の腕前、レセプト帝国も知り、ガリュート魔法王国一位の魔法剣の使い手が凶十郎。

戦いに於いての魔法王国の兵種は魔法戦士、魔法剣士、魔法騎士、魔法兵、魔導士、治療士、召喚士、魔術師、魔法射手、魔法技師が揃った。

ハサウェイ傭兵隊も所属、この将に位置した凶十郎の部下達は傭兵隊隊員。

主力は国王親衛隊を中心とした本隊、次に王女フェルアノー遊撃隊、次にハサウェイ傭兵隊、次にラクリーシュ魔法騎士隊。

ヴァシュタール学園魔法剣士学科教頭を知る魔法王国の人々、この教育に悩み事相談を凶十郎はヴァシュタール学園も進め、四年間の留学生も妥協の寄り道と勧めた。

罰の魔法剣を覚えたい以上はヴァシュタール学園魔法剣士学科教頭に学ぶしかない。

魔法剣士の見習い達を教育する凶十郎の得意は魔法剣盗み、この技がある為に見習い達は苦しんだ。

ガリュート魔法王国王立魔法学園ガイエン、この罰の魔法剣を操る凶十郎が魔法剣教育に時々入り、この生徒達に裏魔導を教え、連続魔法を教え、赤魔導を教え、黒魔導を教え、白魔導を教え、罰の魔法剣を教える。

教員用の罰の魔法剣は魔力盗み、この技がある為に教員達も罰がきついと苦しんだ。

ハサウェイも罰の魔法剣が苦手、ラクリーシュも罰の魔法剣が苦手、フェルアノーは魔導士の為に関与はないも、精神力盗み、魔力盗みを恐れる。

懲罰用でもある裏魔導、この高度な治療魔法単位の精神力負担は魔法学園ガイエンの校長も唸る負担。

黒魔導は攻撃用、白魔導は防御用、赤魔導は射程犠牲、威力犠牲の範囲と低負担。

正規料理人のサーニャとよく天ぷらを作る食の傭兵。

攻撃面はハサウェイの最上位系魔法剣が勝る、罰の魔法剣を操る凶十郎は他に忍術も操る為に傭兵隊でも破壊工作部隊、偵察部隊、火計部隊、奇襲部隊、夜襲部隊、新規の感電部隊も兼ねた特殊部隊の隊長でもある。

恩師の罰の魔法剣士を、腕は良いも、罰がきついと語る。

レセプト帝国騎士団の騎士達に知られる裏魔導魔法剣士の凶十郎、精神力盗み、魔力盗みに知られ、上位火炎範囲系は軽い防御魔法に防げるも、罰の魔法剣に悩まされた。

ハサウェイの魔法剣は単純な破壊力と威力に優れた最上位系、二番目のラクリーシュは雷撃系の魔法剣を最上位に可能な魔法剣の使い手。

2名は防御魔法に防げたも、凶十郎の魔法剣は罰の魔法剣の為に防御魔法が通じない範囲を攻撃する上に裏魔導が得意の為に治療魔法が欠かせない。

防御魔法に防げたも、凶十郎は防げない、この為に上位の使い手に位置した上に、凶十郎の精神力盗み、魔力盗みがある為に魔法兵が近づけない、下手な打撃戦ができない、弓を使うか、他の兵器を使うしかない。

小技も好む為になにかと厄介、この為にハサウェイが二番目、ラクリーシュが三番目、凶十郎が一番目の魔法剣の使い手事情となる。

裏魔導が得意の為、弱体化系も得意、状態変化系も得意、凶十郎の精神力盗み、魔力盗み、魔法剣盗み、闇系も得意、隙がない位に忍術の霧寄せがあり厄介と恐れられた。

国王アゼルは魔法剣も修めた魔導士、この他に魔法技師、この他に魔法騎士、この他に召喚士と豊かな兵種を修めた。

フェルアノーは魔導士、この黒魔導を得意とした。

凶十郎

「ハサウェイ様、 ペガサス騎兵、グリフィン騎兵、ワイバーン騎兵の航空部隊と、対魔導戦艦用兵器開発計画と、例の砲門に対抗した騎兵部隊の計画が」

ハサウェイ

「そうじゃの、予算がきついわい」

凶十郎

「後、水兵部隊、バリスタ部隊、カタパルト部隊、バリスタ戦車部隊、カタパルト戦車部隊の創設計画ですな」

ハサウェイ

「おおわい」

凶十郎

「しかないのです、兵器には兵器に対抗するしかないので」

ハサウェイ

「そうじゃうの」

サーニャ

「因みに感電に対した兵器の開発計画はそうはないのですが、塩水ですから、携帯用が大半です」

ハサウェイ

「感電用兵器が良心的じゃあな」

凶十郎

「そうですね、火計用兵器も進みますが、燃料放射機を使った火炎放射機部隊も検討段階ですな」

ハサウェイ

「大変じゃな」

レセプト帝国対策兵器開発計画群、通称はガジェットの玩具。

新規の予算要求となり、この国王も沢山の新兵器、沢山の新部隊、沢山の装備品開発計画に、航空部隊は姉の担当に切り替えた。

地上と水兵関係を進める国王アゼル、他の航空部隊はフェルアノーが進める。

凶十郎

「どうも、質と言うより、ここは爆破を利用した蒸気を活用した爆薬ですな」

フェルアノー

「蒸気?」

ハサウェイ

「蒸気とは?」

サーニャ

「蒸気って水蒸気ですか?」

凶十郎

「さよう実は水が気化した蒸気は水より体積の立体が17倍と記されるように巨大です」

フェルアノー

「そうなの?」

ハサウェイ

「アゼル様」

アゼル

「確かに一般的な知識じゃないけど、確かにそうだよ」

凶十郎

「この気化を利用した爆薬を、反動に利用した対魔導戦艦用兵器を、この弾頭は火計用燃料で、感電用燃料も併用した引火装置で、ぶち抜いて内部から爆破します」

アゼル

「可能だよ、だけど、多分、新兵器になる」

凶十郎

「この複合型の一発屋を高価に使い捨て、ここは魔導戦艦殺しに専念します」

アゼル

「成る程、可能だね、だけど、多分、斬新な兵器になるかな、蒸気だし」

サーニャ

「え?兵器ですか?」

凶十郎

「蒸気を利用した兵器を開発して、魔導戦艦を破壊したら勝ちです」

新兵器兵器開発計画、この魔導戦艦殺し、この斬新な兵器は、国王アゼルも真面目に仕組みから設計した凶十郎案を詳細に調整、この複合型の一発屋を作った。

土台の気化予定燃料、この筒の先に火計用燃料を中心とした感電用燃料を装置に、この膨張の仕組みゆえにガイエンの校長も教員もおろおろ。

凶十郎

「気化が始まる」

この数秒後に気化予定のエネルギーに達した瞬間の先が爆発、飛翔した感電の仕組みから途中に爆発、この中身から激しく炎上した。

アゼル

「あ、凄いよ」

ハサウェイ

「うーん、使えるか?」

ラクリーシュ

「教科書一杯な実験装置?」

フェルアノー

「これ、対空に使える?」

凶十郎

「巨大化した散弾用なら、対空用になります」

フェルアノー

「成る程ね」

新兵器の仕組みは完成、この対空用も派生した形に進む。

バリスタ戦車部隊に搭載した一発屋、破壊力と様々な威力が高い魔導戦艦殺し。

凶十郎

「実は上位火炎範囲系魔法剣も使えますから、この霧寄せ、この密度に持続した発熱を高めると」

霧寄せ、上位火炎範囲系魔法剣、この発熱を持続した場合、気化した瞬間、爆発した。

フェルアノー

「凄いわ」

ハサウェイ

「素晴らしい」

サーニャ

「痛いです」

ラクリーシュ

「この破壊力だ」

アゼル

「成る程、霧はある意味は水だしね」

凶十郎

「これで、多少は進みます」

気化爆薬を利用した気化爆発技術に着手したガリュート魔法王国と王立魔法学園ガイエン。

この反動を利用した一発屋、この対空用も開発され、一斉に発車、この目標の途中に凶十郎の雷撃範囲系魔法剣を受けた爆発。

凶十郎

「これが手動式の引火方法ですな」

フェルアノー

「成る程ね」

アゼル

「確かにね」

ガイエンも研究、気化爆発技術を利用した兵器群は強力な一発屋。

この凶十郎はサーニャ用にリサイクル可能一発屋を設計、この練習に、砲撃を歩兵が可能だとした斬新が当たる瞬間、この閃いたアゼル。

アゼル

「その連発の一発屋」

凶十郎

「サーニャ用の連発屋です」

アゼル

「へー、連発屋」

凶十郎

「ええ、弾頭は小型化、軽量化、砲身も軽量化、小型化、このサーニャでも破壊可能な範囲の増加を目指した連発屋です」

アゼル

「うん、兵器開発にのせよう」

連発屋の開発計画、このサーニャ用が前提条件に進み、引き金を引くだけに弾頭が飛翔した後に感電の仕組みから内部の火計用燃料に引火した簡易火炎弾。

歩兵用に開発された簡易火炎弾連発屋、使い捨ての一発屋と併用。

防衛の仕組みを変化させた気化爆発技術。





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