美少女とデート

 新婚のオレたち。

 

 大学生活とは、また違う生活となる。

 夜のバイトがなくなるのはよかった。

 

 そしてオレたちは、免許を取得した。

 やっぱり車は、便利だ。

 お互い車があるから買い物なんかも便利だ

 し、色々時短になる。

 その分たーくさんイチャイチャできる。

 

 海もドライブデートができる。

 

「良夜くんが運転してる姿カッコいい。」

 なんて理央ちゃんは、未だにオレにキュン

 キュンしてくれている。

 それに車は、

「理央ちゃん、シートベルトねじれてる」

 なんて言って理央ちゃんに近づき

「うっそ。本当は理央ちゃんとキスしたかっ

 ただけ」

 なんて言って理央ちゃんにキスしたりして

 いる。

 最高っす。

 

 それに暑い時は冷房もあるし寒けりゃ暖房

 好きな歌を流してまったりもできる。

 そして何より、理央ちゃんがうっかり助手

 席でうとうとしている姿なんて見た日には

 かわえ〜って思う。

 

 しかも寝言をよく言う。

 それがまたそそる。

「り、良夜くん今はダメだよ…」

 なんて…。

 どんな夢見てんだよー‼︎理央ちゃ〜ん。

 オレも夢にぜひ出演お願いしやす‼︎

 とにかくかわいい新妻なのです。

 

 デートが終わり玄関で、

「理央ちゃん、もうずーっと理央ちゃんに触

 れたくて我慢してた。限界です」

 といい理央ちゃんをぎゅ〜。

 理央ちゃんも

「うん。私もだよ」

 って言ってチュ〜してくれた。

 はぁ。なんて素敵な毎日なんでしょう。

 

 夜茶碗を片付ける理央ちゃんとごっこ遊び。

「奥さん、今暇?」

「えっ、今は家事があるからごめんなさい」

「そうか。ならオレも手伝います」

「あ、ありがとうございます。」

「いえ、いいんですよ。そのかわりたっぷり

 お礼をしていただきますので。」

「えっ、お礼?」

「えぇ」

 ニヤッ

 ぎゅー

 チュ〜

「あの…まだ家事終わってないです…」

「あぁ、つい我慢が出来ずに」

「実は…私ももう我慢の限界です」

「ならば」

 フキャ〜

「り、良夜くーん」

「理央ちゃーん」

 なんていいながらイチャイチャ開始。

 

 休みの日は、たーくさんイチャイチャでき

 るけど仕事が始まるとなかなかそうはいか

 ない…

 

 あー、早く理央ちゃんに会いたいなぁ。

 なんて思う。

 だから仕事が終わり家に帰ると、

「ただいまー」

「おかえりー」

 チュ〜ってする。

「今のキスはただいまのキス」

「うん」

 チュ〜

「今のキスは寂しかったよのキス」

「うん」

 ムッチュ〜

「今のキスは愛してるのキスだよ」

「うんっ」

 なんてやっている。

 

 仕事終わり。

 本日は、理央ちゃんも仕事が遅くなるとい

 う事なので外で食事しようってなった。

 仕事終わりの理央ちゃん。

 家とは、服装も髪型も違う。

「あ、良夜くんお待たせ」

「うん。オレも今来たとこ」

「ならよかった〜」

「理央ちゃん、わざわざ走ってきてくれたの

 ?」

「うん!」

「いいのに。仕事で疲れてるでしょ」

「だって早く良夜くんに会いたかったの」

 ニコッ

 うっわー…

 可愛すぎるー‼︎

「ありがとう」

 ポンポン

 頭ポンポンをした。

 本当はぎゅーってしたかったけど外だから

 がまん…がまん…。

 

 恋人繋ぎでレストランへ。

 

 カンパーイ

 カチャン

 二人で飲み物を飲んだ。

 キラっ

 理央ちゃんの細い指でキラキラと指輪が輝

 く。

 あー、指輪奮発しといてよかった。

 ってか、この指輪はオレとの結婚していま

 す。の証みたいなもんだよなー。

 今更だけどなんかすげーなー。

 

 そして食事も終わり車が停めてある駐車場

 まで仲良く恋人繋ぎで歩いた。

 車に乗ると理央ちゃんが

「おいしかったね」

 って微笑んだ。

「うん。二番目にね、だって一番おいしいの

 は…」

 チュ〜。

 そう。

 一番おいしいのは、理央ちゃんだから。

 

 家に帰りお風呂から上がる理央ちゃん。

 外の服装もいいけど部屋着もかわいい。

 ってか、何してもかわいいんだよ〜。

 

「理央ちゃ〜ん。なんでそんなにいっつもか

 わいいんだよ〜。」

「え〜、良夜くん酔っちゃった?そんなに飲

 まなかったのに。」

「酔ってません。あ、理央ちゃんに酔ってん

 だよ。オレ」

「くふふ。そっか、ならもーっと酔いますか

 ?」

「えっ、うんうん」

 ぎゅー

 ふぅ〜

「うぉあ」

 理央ちゃんめー。

 理央ちゃんを抱きしめると理央ちゃんがオ

 レの耳に息を優しく吹きかけた。

 だからお返しに耳元で

「理央ちゃん、オレ理央ちゃんのこと大切に

 するから」

 って言った。

「くふんっ、ありがとう。良夜くん」

 チュ

 チュッチュッチュ〜。

 

 続く。

 

 

 

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