お風呂から上がるといつの間にか猫が移動しており。

・・・なんということだ。

・・・冷蔵庫の中を物色しているではないか！

そんなことができるのか？！しかも牛乳の蓋を加えて外に出そうとしている！！

「こら！！猫！！さっさと口から話せ！！」

凄んで冷蔵庫まで行くと驚いたのか、猫は少し震えながら後退りする。

「チッ・・・」牛乳を元あった場所に戻す。

さっきの行動・・・なんか刺さるものがあったな・・・

猫は元いた場所に戻って背を向けて寝ようとしている。

さすがにい追い出す気にはなれなかった。

どこから来てなぜ家まで入ってきたのか・・・

冷蔵庫まで開けられるなんて・・・。

久しぶりに動物をみるからよくわからないんだろう。

俺も寝室に向かうことにした。

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