科学部部員達の第六感

柴チョコ雅

第1話 こんなキャラ達はいかがですか?

 A1高校の科学部はキャラが濃い。そんな彼らを第六感と言う観点から紹介してみようと思う。


 A1高校科学部部長の如月明の第六感。

科学部OBの理科室クッキングをこよなく愛する戸村先輩の気配を寒気で感じる。

科学部に持ち込まれる事件を解決に導く彼女は1年間数学班で戸村先輩に鍛えられこのような第六感を身につけたと思われる。ちなみに理科室クッキングとは「調理器具と実験器具の互換性」をテーマにビーカーやシャーレ、ブフナーろうと、メスシリンダーなど、実験器具を使って理科室で料理をすることを指す。戸村先輩は生チョコ、かき氷、寒天ゼリー、月見団子、蒸かし芋などを作成している。


 如月明と同じく科学部数学班であり彼女に飼い犬扱いをされている佐田幸太朗。

所謂第六感と言われる霊感があり、霊が見えたりするかもしれない。いつも剥製の亀と鹿を大事にしてるのは彼らと会話をしているのであり、血のりスプレーを常備してたりちょっとホラーなものが好きなのは見慣れているからである。それゆえサイコパスと揶揄されがちである。


 生徒会会計であり、科学部会計でもある間中亨の場合。

会計なのはお金が好きだから。科学部の部費を増やすために学校の厄介な揉め事を生徒会経由で科学部に持ち込んでいる。第六感は経費増やせそうな事件を嗅ぎつけるのに使っている。如月達には内緒で私服を肥やしている可能性が。


 科学部イケメン副部長の細田圭吾の第六感。

生物準備室で飼っているインコの雛ちゃんをこよなく愛しているが、自分のイケメン振りに反応する女子達にいち早く気づく能力が。そんな女子達と話すのも好き。


 科学部を引退した3年生の安田ちゃん。

OBの戸村先輩が大好きなのに嫌われている。そのせいか、両片思いのカップルを壊す発言を察する第六感があり、してしまった過去が。


 科学部OB戸村凌(戸村先輩)。

高校を卒業してなお、科学部の面倒をみている。単純に何かしらの記念日に理科室クッキングをしに現れるだけだが、科学部が抱える事件を解決に導く糸口を持っていたりして、その辺が第六感?


 科学部OB平原健。

戸村先輩の相棒であり元部長で難関大学に通い可愛い彼女がいる。が、多分、何も無い。あえて言うならば、おみくじで凶か大凶しかひかないのは…


A1高校シリーズ「コバルトとヨウ素」「飼い犬はサイコパス」の登場人物達です。まだ読まれて無い方はお立ち寄り頂けると楽しめるかと。










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