いやぁ。いいですねぇ。
淡々とした日常でありながら、“いつか”への確信は揺らがない。
揺らがないからこそ、その日まで二人共が生きている安心感。
その後、第六感通りに彼女が彼を殺してしまった後、
普通の人ならずっと心の片隅に持つ、“一寸先は闇”の人生を送るだろう彼女の怖さは、普通の人の比では無いような気がします。
作者からの返信
ありがとうございます!拙作をお楽しみいただければ幸いです。
確かにそうですね。彼を殺してしまったら、ずっと続いていた安心感がなくなってしまうわけですから、彼女にとってはさぞ怖ろしいことでしょう。それがわかっていて、「いつか」が来るまでは必死で安心感を味わおうとしているのかもしれません。
「殺す側」「殺される側」にしかわからない独特の愛情。
他人には理解されないかもしれませんが確かにある同じベッドの中の温もり。
作者からの返信
ありがとうございます!本人たちにとっては、お互いもっとも信頼できるかけがえのない相手なのだと思います。