第2話

くそっ....!

今。俺は高校受験で割り振られたこの座席を呪った。なんでだよ、、どーしてだよ!!

心の中でそう叫び、頭をわしゃわしゃと

したい感覚に陥っていた。手には国語の文法暗記ブックが握られているが、俺は暗記作業どころではなくなっていた。

なんでかって。

右隣に、俺の思考回路をストップさせるに

値する女が座っていたからだ。

よりによってよりによるか!

平静さを保ちたい、ここ、受験会場に於いて

なぜ、右隣に俺の煩悩を刺激するようないい女がいなきゃいけない?


「なによ。あんた、なに、さっきから

私のことチラチラ見てくるわけ?

やめてよ。気持ち悪いじゃないの?」


こ、声までかけられた...!!


地毛で茶髪と思しき長い髪。

デカすぎる乳。(巨乳)

芸能人と見紛うような超絶美少女。

声も。

憎たらしいくらい魅力的でかわいい。


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超絶巨乳美少女と超絶眼鏡根暗陰キャ。くっつきそうでくっつかない。イチャイチャしそうでイチャイチャしない。俺らは一体...いつ結ばれるんだろうか? 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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