第13話 小さき悪徳の都(雷鳴&フリューエル&リリジェン)

 語り手:雷鳴 


 下に続くドアの前に長谷川、笹島、山辺が揃っている。

 一階へ食料調達に行く日が来たからだ。

 俺たち―――俺とヴェルミリオン―――は下へ続く鉄のドアを慎重に開く。

 とりあえず、いきなりゾンビが襲ってくることはなさそうである。

 いちいち戦闘しながら進んでいたのでは、時間がかかってしょうがないのでよかったよかった。下はどうなってるのか分からないけどな!

 下は、なんと一階まで一回も遭遇しなかった。

 けど、一階に着いた途端、おれは肌がチリチリするような感覚を覚えた。

 危険に『勘』が反応しているのである。

 ヴェルミリオンを見ると、こちらも警戒を強めている。野生の本能かも。

 長谷川は先頭に立っている。その後ろは山辺―――こいつ、このモールの肉屋でバイトしてたらしい。今も肉屋の位置を教えている。大量の真空保存のハムがあるそうだ。保存食として、ベーコンもあると思うんだが。どうかな。

 こいつらが死んでも、肉は確保したいなぁ。

 ちなみに、最後尾は笹島である。鬱陶しいなぁ。

 などと、思いながら肉屋の入口にさしかかる。

「うわぁぁぁ!」

 その時多分山辺だろう叫び声が聞こえた。店の中にゾンビが居たらしい。

 それに次いで、ドンドンという発砲音。

 あの音は長谷川が選んだでかい銃だな。多分当たってないか、全然違うところに命中したと思う。あの銃、反動が激しいからな。

 ゾンビの弱点は教えたのだが、当たらなければ意味はない。

「何をぼんやりしてるんだ、助けに行かないと!」

 それは俺たちに突入しろってコトか?嫌な予感がするから行きたくないんだけど。

 仕方ないなぁ。

「行くぞー」おれはヴェルミリオンに声をかける「あぁ」と返事があった。

 得物を手にして肉屋の中に慎重に入る。

 はたして、そこにはヴェルミリオンが何日か前に報告してきた蜘蛛型ゾンビが、鉄の扉から這い出てこようとしていた。

 山辺は、もう駄目だろう。心臓のある場所を、蜘蛛の足―――骨で出来てる―――で貫かれてしまってる。

 長谷川は、意外と健闘している。体で扉を押さえながら、蜘蛛の侵入を阻もうとしつつ、銃弾を何発か体に命中させていた。だが、頭―――それも額でなければ意味がない。俺は、頭の一つを狙って銃弾を放つ。だが、それは蜘蛛ゾンビの頭蓋骨で止まってしまう。強化されてる?

 なら、とりあえず、扉を押すのを手伝おう。こいつらの前で『教』えは使いたくない。

 周囲の警戒はヴェルミリオンに任せた。

 ヴァンパイアなので、素でも力はかなりある。扉はゆっくりと閉まり始めた。

 ―――やがて、扉はゆっくりと閉まった。ばき、という音と共に足を一本残して。

 俺はガチャン、と鍵をかけた。これで入ってこられないだろう。

 長谷川は山辺の死体を無視して、ハムを鞄に詰め込みまくっている。

 あきれたが、俺も適当に保存のききそうな肉製品を鞄に放り込んでいった。

 ヴェルミリオンは、いつのまにかカイザーナックル装備だ。外を警戒している。

 笹島がいない………と思ったら、フロアの端で、戦闘らしきものが始まっていた。

「来たぞ。さっきの悲鳴と発砲音でな」

 と言われた。蜘蛛ゾンビが居る以上乱戦は避けたかったが、仕方ないか。

「蜘蛛ゾンビ出たらよろしく」

「当然だ」

 という会話の後、俺は退路を確保するべく、階段につながる道にいるゾンビを「浄化」していった。

 ヴェルミリオンは警戒役だ。

 警戒役というより対蜘蛛ゾンビ要員だ。いや、もちろん俺も手伝うけど。

 しかし、俺が道を切り開いてるっていうのに、後の二人は何をして―――あ、怪我して動くに動けないのか。あ、噛まれた。

 でも、実質悪魔だから多分ゾンビ化しない、とフリューエルさんが言ってたな。

 ゾンビは噛んで満足したのか、こっちに来始めた。しょうがない、あいつらみたいなんでも、苦しみながら死ぬのは哀れだ。止めさしてやろうか。

 俺は、正確に二人の頭を打ちぬいた。

 特にペナルティはこない。本当に悪魔堕ちしてたのな。

 お前らみたいなやつら、魔界にはたくさんいるよ。

 けど、俺、同族愛とかないんだ。女の子なら別だったんだけどなぁ。うん。

 お前らと比べたら、ミシェルの方がよっぽど可愛い。比べたらミシェルに悪いかな、あはは。俺は笑顔で亡骸に投げキッスする。あばよ。


 肉屋と、上への非常階段が離れていたせいで、撤退戦は難航した。

 広いフロアからワラワラと集まってくるのである。

 これは、外に出て飛んで強行突破するしかなさそうだぞ………と思い始めた時。

「来たぞ」

「げっ!」

 普通のゾンビだけでお腹いっぱいなのに、蜘蛛ゾンビまで………と思ったら違った。

「異形のゾンビ共が出始めた、気をつけろ。あいつらは群れてくると厄介だ」

「くそ、了解!」

 力を出し惜しみしてる場合じゃない。ヴェルミリオンの能力についていかないといけない。場所が狭いから、今回は防御力もいりそうだ。

 俺は「剛力十」「頑健十」の教えを自分にかけた。「瞬足」は場所が狭いんで見送る。ナイフを出し、普通のゾンビ五体の額を一瞬で深くかき切る。

 それを何回か繰り返して、俺の正面に異形が来る。

「きいぃぃぃぃえぇぇぇぇぇぇ!!」

 俺に向かって威嚇の咆哮。

 邪魔なんだよ、どいてくれ。

 おれはもう、非常階段の方向に行くのは諦めていた。ゾンビがこれだけ室内に群れていては、扉など開くまい。

「ヴェルミリオン!正面玄関を突破して、飛んで離脱するぞ」

「わかった!ところでさっき見たんだが!」

「何を!」

「ここはリニューアルオープンの日だった。かなり混雑していたはずだ!」

「それでゾンビの数が多いのかよ………勘弁してくれ」

 そう言いながら俺は威嚇咆哮をくれたゾンビの二つの頭を切り裂く。

「剛力」のおかげで、固い頭蓋骨もバターのように切り裂くことができる。

「帰ったら、お前とも戦ってみたい!」

「お前が俺んちまで来るなら考える!」

 軽いやり取りをしているが、目の前は地獄だ。二人とも返り血まみれでもある。

 だが、俺たちなら、切り崩せる―――光明が見えた時だった。

「おおおおおおぅぅぅぅ!!」

「蜘蛛型!」

 二人は同時に叫んだ。

 ヴェルミリオンは嬉しそうに。

 雷鳴は面倒くさそうに。

 二人の意思を―――当然だが無視して、蜘蛛型は二人に迫る。

 ヴェルミリオンが、頭蓋骨を砕こうとしても、蜘蛛の足に阻まれ届かない。

 だが、蜘蛛型も足を一本砕かれた。

 雷鳴は先に足を削る方法を選んだ。

 だが、他のゾンビと戦いながらなので、いまいち効率が悪い。

 ヴェルミリオンの方にも他のゾンビが押し寄せてくる。

「ヴェルミリオン!」

「何だ!」

「お前、この蜘蛛モドキ担当してくれ、俺が他の奴を遠ざける!」

「強敵か。願ってもないな。それでいけ!」

「よし!」

 ここで俺は『教え・瞬足十・飛行』を発動。血を使いすぎて眩暈がする。またか。

 倒れないように、俺は軍コートの中に手をやり―――ゾンビを足で粉砕しながら―――『赤い麦』を一粒、嚥下する。

 体中に血が回って、冷たいはずの体が熱くなる、力が溢れてくる。

 俺は並ゾンビの頭上を飛行しながらナイフと素手で頭蓋骨を切り裂いていく。

 残りは異形のみ。

 それを各個撃破しつつ、ちらりとヴェルミリオンの方を見る。

 前足を全て折り砕き、頭にとりかかっているとこだった。

 早い、さすが戦闘バカだ。

 それならと、さっきまでは俺達の近辺にいた連中を片付けていたのだが、入口方面へ方向転換。さっきと同じ手口で並ゾンビを「浄化」。異形を各個撃破していく。

 もう一度、ヴェルミリオンの方を見ると、四つの頭を撃破し終えたところだった。

 絶好のチャンス「ヴェルミリオン!外に出ろ!飛ぶぞ!」と叫ぶ。

 彼は素直に外へ飛び出した。当然そこはゾンビの群れがいるわけだが、おれが空からヴェルミリオンをかっさらう。

 ヴェルミリオンの足に、神話よろしくゾンビが引っ付いてきたが、奴は高速で足を振って、ゾンビを

 そして屋上へ―――俺たちが見たのは凄惨な光景だった。


 語り手:フリューエル


 わたしは、雷鳴君とヴェルミリオンを見送った後、『超能力・第六感』が働くのを感じました。嫌な予感です。その源は―――屋上正面の縁?

 そういえば、ヴェルが変わったゾンビを見たと言っていましたね。

 体が骨で蜘蛛に似ている、頭部に焼けただれた顔がついていたと言っていた。

 まさか⁉いけない、早く屋上正面に行かなくては―――。

 私はリリジェンとミシェルについてきてください、というと、屋上正面に走り出しました。

 はたして、ヴェルが言う異形のゾンビが居ました、完全に屋上を登り切った形で。

 しかも、二体。

「後方に行かせるわけにはいきません、ここで片付けましょう」

 そういって縮小させていた武器を元の大きさに戻し、『超能力・身体強化』をかけなおします。侮れません、第六感が強烈に危険を訴えかけてきます。

「おそらく強敵、侮ってはいけません!」

 リリジェンとミシェルに向かって言います。

「私は右を。あなたたちは左を担当してください」

 そう言うと同時に血を蹴り、頭に向けた剣の薙ぎ払いは、全て骨の手足に阻まれてしまいました。固い。それに素早い。

 仕方ありません、前面の骨をある程度破壊しないといけないでしょう。

 この肉厚の中華包丁に似た剣は、「切り裂く」だけでなく「叩き折る」ことにも秀でています。いつも頭蓋骨を切り裂いていますが、この相手には叩き折ることが適切に見えました。

 しかし、彼らは私たちを無視して、テントの一つに突進していきます。

 悔しいことに、私にはそれを止める手段がありません。

 いえ、切りつけてはいるのですが、骨が砕けるばかりで、突進力を止めるパワーがない。蜘蛛ゾンビは、あるテントで歩みを止め、テントを破壊します。

 まさか⁉

 この「顔」たちは「焼肉」の犠牲者で、この集落全体に復讐するつもりなのでは?

 ゾンビの上の魂に、魂を焼く痛みを我慢しながら『精神感応』をかけてみます。

 結果、その通りでした。

 私は『超能力・精神感応・命令』を使って、テントの中の人に叫びます。

「私たちを狙ったゾンビが来襲中。皆、屋上の後部に逃げるように!」

 わらわらと人がテントから出てきて、言われた通りに避難します。二〇人ぐらいでしょうか。ですが、いま潰れたテントの主は退避できません。

 彼らから離れるように、渾身の力で前足を強打します。

 少しはひるみました。そこに、踵落としで、畳みかけていきます。

「ぎやぁぁぁっ!」

 必死で庇ったのですが、「焼肉」を援護していたうちの一人が、胸を貫かれました。もう一人をわたしはその身で庇います。

 何故そんなことをするのかって?堕落しているかもしれないのに?

 簡単です。我は天使、人の守護者なり!

 刃のブーツがないので、攻撃力が落ちています。私一人で止められるでしょうか?

 否、止める、のです。後方に避難した人たちのために。

 地道に、前足を砕くことを狙っていきます。………砕くことは出来ましたが、他の足に狙われて、肩に刺し傷を貰ってしまいました。ふるう刃が負担になります。

 それでも、ひたすら足を狙っていきます、あと十二本。二本同時に狙っていきます。

 また、砕けました―――ですがやはり他の足から反撃を貰ってしまうのは避けられません。体を捻って、かろうじて避けます。

 体を捻った瞬間、肩がずきりと痛みますがそんなことに構ってはいられません。

 もう一度、二本狙います、が、一撃貰ってしまいました。

 今度は右足です。忌々しい。ですが、このゾンビが強いのは、おそらく思いの強さ。魂が肉体に力を与えているのでしょう。奴らを殺せ、と。

 ですが、わたしは立ち上がります。清い魂に、人殺しなどさせてはいけません。

 前足は、あと八本。

 私は足と肩の痛みを無視して剣を構えました―――。


 語り手:リリジェン


 私とミシェル君は、自然と左の蜘蛛型ゾンビを相手にすることになりました。

 テントの人たちは、フリューエル様が避難させてくれたので安心ですが、引けない戦いになった、とも言います。後方に守るべき人がいるのです。

 私たちは緊張していましたが、すみやかに動きました。私は頭蓋骨に人差し指を向けると、一発、試しに発射します。

 果たして、普通のゾンビの頭蓋を、たやすく貫通する空気弾は、あっさりと無効化されました。ミシェル君も、リボルバーで一撃入れますが、頭蓋骨の途中で止まってしまったようです。

 こうなると、高火力のものを出さざるを得ません。

 私は、手首を通りこして、肘の「カギ」を外しました。

 これなら、通用するはず―――。肘から撃たれた大質量の空気弾です。

 ゾンビは、骨の前足を犠牲にして、私の攻撃を食い止めました。

 嘘でしょう?骨は後十三本もあるんですよ!

 こっちに向けられて、放たれた前足の連撃を、私はどうにか躱します。

 ミシェル君は⁉どうなっていますか⁉

 かれは前足と前足に挟まれて、拮抗していました。武器がないので、砕くことは出来ないでしょう。他の前足が彼に迫ります。

「ケガするかもしれませんが、ごめんねっ」

 わたしは、ミシェル君を戒めている骨に向かって、手首からの弾を放ちます。肘では強力すぎて、彼を害しそうだったから。

「バキン」果たして、骨は彼を解放しました。誤算だったのは、骨の迫る速度が速すぎて、ミシェル君の肩に深々と突き刺さったことです。

 それでも彼は、戒めを振りほどき、こちらへ転がってきました。

「俺のできることは、囮だけですね。ゾンビの正面でウロチョロするので、おびき出されてきた腕を破壊してください」

「無茶なことを………当てる自信はありますけど、貴方を巻き添えにしない保証ができません」

 そういうと、ミシェル君は

「人のために死ねるのは本望です。それも人の手によって」

 という。天使はこういう反応になるんですね、困らされます。

「わかりました………全力で行きます」

 私は両手のカギを外した。左は手首の。右手は肘のだ。

 ミシェルを囮にして、骨を砕く。

 かなりの覚悟が必要だった。


 語り手:雷鳴


 フリューエルさんは、肩と足をやられてる。

 それでも普段と変わらず戦ってる姿は美しい。

 だがすぐに援軍に行かないと―――と思ったところで、ヴェルミリオンが、

「フリウの所に行く!」

 と言い出したので、任せることにする。蜘蛛の背中に、高所から投下。

 じゃあ、俺はリリ姉たちの援護か………って、ミシェル⁈おまえすげぇ怪我じゃないか!ミシェルのところまで降り立ってかっさらう。

『教え・治癒五』発動。リリ姉がほっとした顔をした。

 退却をリリ姉のキャノンが手助けしてくれる。

「ミシェル、おまえ、すげぇ頑張ったな」

「できることがない俺には、これしか………」

「できてんじゃねぇか、死なないように敵を引き付けるなんて器用な真似を」

「できて、た?」

「ああ、お前はすげえよ。俺ならごめんだね」

「雷鳴、リリジェンさんを………」

「あぁ、援護する。安心しろ」

 貧血でよろめくミシェルを床に置いて、俺は蜘蛛ゾンビを見上げる。

 前足の攻撃圏内に来た。当然襲ってくる。俺はその足を掴んで、ばきりと折り取る。

 リリ姉が目を丸くしているが、置いといて。俺は前足を次々撃破していく。

「リリ姉、とどめ!」

「わかりました。ありがとう、雷ちゃん」

 無防備になった頭を、リリ姉のキャノンが次々に砕いていく。

 さて、もう一組はどうなったかな


 語り手:フリューエル


 いきなり、ヴェルが空中から降ってきました。結構ビックリしました。

 その拳で、迫る蜘蛛足を受け止め、砕きながらヴェルは言います

「回復手段があるなら回復しろ」

 相も変わらず素っ気ない言い方ですが、多分心配してくれたのですね、ふふ。

『超能力・治癒』を使います―――

 一分ほどで、戦える状態に戻りました。

「ヴェル、足を防いでください。私は頭に専念します」

「応」

と、いつもの頼もしい返事。私はこの悪魔に、ずいぶん親しみを持っていることを自覚します。連携はうまく働き、傷は負いましたが、私は頭を潰す事に成功しました。


 リリジェンの声が朗々と響きます


 主よ、栄光の王よ

 解き放ってください

 すべての世を去った信徒たちの魂を

 そして深い淵から、解き放ってください

 彼らを獅子の口から

 彼らを陰府が呑み込むことが

 ありませんように

 彼らが闇の中に陥ることがありませんように

 主よ、聖霊よ。どうか光を彼らに

 聖なる光の中へとそれらの魂を導いてくれますように


 さて、あとは生存者たちを異界に送り込むだけです。

 雷鳴君が『教え・感性・洗脳』を使い『異界』へのゲートを開きます。

「「焼肉」を好んでいた者が、一人残っています。対処は大丈夫ですか?」

「悪魔棟の看護師長、アッシュが来てくれてるから大丈夫。それに、それに関しては、多かれ少なかれみんな罪を負ってるだろうから、人間棟で浄化リハビリの日々になると思うよ」

 異界門を見てみると、確かに今回は、看護師が人間です。それを指揮しているのは、灰色の肌の美しい悪魔で―――ただ者じゃありませんねあれは。

 生き残りの人間たちは、楽園へ消えていきました


 さて、この後どうしましょうか。バトルスーツに着替えた私は思う。

 このショッピングモールを、解放していかなければ、と。

 そう話すと雷鳴君とつつじちゃん以外の賛同が得られました。

 多数決で私の意見が通ります。

「モールの入口の橋の上で「浄化」しましょう。あそこなら、通れる人数も限られていますし、各個撃破できるでしょう」

「しょうがないなぁ、もう………」

 と雷名君が首を振ります。でも、私の決意が固いことは分かってもらえたようです。

 さぁ、掃討戦です―――。

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