幼馴染にクソ変態な要求してみたら、なんかイケた
さばりん
幼馴染に無理難題押し付けてみたら、なんかイケた
「ただいまー」
「あっ、おかえり
俺、
スカートが捲れて、ムチっとした健康的な太ももが露わになっており、パタパタと足を揺らしているせいで、パンツまで見せそうになっている。
俺は、そんな真子の太ももに視線が釘付けになってしまう。
前から思ってたけど、真子の足ってすごい柔らかそうだよな……。
一度でいいからその太ももに挟まれてみたい!
そんな変態的な願望が、俺の心の内から湧き上がってきてしまう。
もし、真子にお願いしたら、白い目で見らえて幻滅されるかもしれない。
けれど、なんだか今日は、イケるのではないかという謎の自信があった。
俺は意を決して、真子に声を掛けてみることにする。
「なぁ、真子」
「ん、なぁに?」
寝転がりながらスマホをポチポチ操作している真子の隣に腰かけ、俺は居住まいを正した。
その様子に真子が気付き、こてんと首を傾げてくる。
「どうしたの、そんな急に改まって」
「その……気持ち悪い事承知でずっと我慢してたことお願いするんだけどさ……」
「う、うん」
固唾を飲んで見つめてくる真子に、俺は頭を下げて言い放つ。
「お願いします! 真子の太ももに俺の顔を挟ませてください!」
俺がド変態発言を言い放つと、当然部屋の空気が静寂に包まれる。
やっちまった。
これで真子からの今までの信頼丸つぶれだ。
俺が後悔して陰鬱な気分になっていると――
「ん、分かった……いいよ」
と、真子から信じられない返答が返ってくる。
「えっ……?」
俺が驚きに満ちた表情で真子へ視線を向けると、真子は顔を真っ赤にしつつモジモジとしていた。
「だ、だからっ! 私の太ももに、昌太の顔挟んであげる」
「ま、マジで? いいの⁉」
「うん、だからほら、さっさと仰向けに寝転がって?」
「お、おう……分かった」
俺は言われるがまま、仰向けにベッドへ寝転がる。
すると、俺の後頭部の方から、真子がするりと足を伸ばしてきたかと思うと、そのまま太ももでペチっと俺の顔を挟んできた。
ムチムチっとした弾力のある太ももの感触が、俺の顔全体に広がる。
抑揚をつけて、ペチペチッ、スリスリと太ももを顔に擦り合わせてくれる真子。
「ど、どう……? 私の太ももは?」
「さ、最高です……」
「もう、変態なんだから」
そんなことを言いつつも、真子は満更でもない様子で、さらにムニっと張りのある太ももでムギュリと俺の顔を挟んでくれる。
はぁぁ……ここは何という天国なのだろうか?
「こんなことするの、今日だけなんだからね⁉」
「分かってるって」
直感を信じてみて正解だった。
まさか、幼馴染の太ももをこんな風に堪能できる日が来るとは……。
夢ではないかと思ってしまう。
もう死んでも悔いはない。
そう思えるほどに、俺は最高のひと時を過ごすのであった。
幼馴染にクソ変態な要求してみたら、なんかイケた さばりん @c_sabarin
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