今、目の前で起きている危機【光の道へ】
お金で買えない喜びを知っていますか?
それは誰かが笑顔になり、前を向いた瞬間。
誰かの背中を押せた瞬間。
その時、私は鳥肌が立つ様な喜びを感じられます。
その時、その瞬間でしか味わえない感動。
自分が心からよかったと思える瞬間。
いつの間にか忘れてしまった感覚。
私はその感覚を取り戻すかの様に、まだ見ぬ貴方に届けたいと思うのかもしれません。
滞っていたものが流れ出した瞬間に立ち会い、考え方の修正のお手伝いをする。
それはその方ご自身の力で得られた感覚。
だからこそ共有できる事で、無限の世界が実感に変わる。
鳥肌が立つ様な感覚の時、光を感じる。
3年前、暗闇で絶望しながら藁をも縋る思いで、三十三観音を巡ったあの日、告げられたのです。
「光の道を進みなさい」と。
はっきりと、私だけに聞こえた言葉。
明るい方へ、繋がる未来へ。
私はあの時も今も変わらない程、懸命に精一杯生きている。
あの時の暗闇を知っているから、今は穏やかに過ぎて行く日常に手を合わせる。
「お陰様です」と、感謝の気持ちを忘れない。
だからこそ、お金には変え難い役目を担う。
お客様からお金を頂くことは、責任を伴う。
それは自分の時間を費やしてお客様の為に労働するので、当然なのかもしれない。
それでも今は縛られることなく、損得なしに、伝えたい言葉を紡ぐ。
そして前を向けた方の未来を、共に祝い感動したい。
私は決して金銭的に余裕があるわけではない。
物欲がないわけでもない。
美味しいものを食べて、満足した気分を味わうことも大好きだ。
しかし一歩間違えると私の力は、某信仰宗教の如く、利益重視のカルト集団を作りかねない。
そんな危機を感じているのかもしれない。
お金に囚われて足元をすくわれ、悪鬼魔民と化す未来が簡単に見えるからだ。
だから縛られない代わりに、自由に伝えたい事を伝える。
心地いい言葉を伝えるためだけの、道具にはなりたくない。
私に与えられた役目を全うしようとした時、まずは何故選ばれたのかを考える。
お金に執着する為に選ばれたのではないということだけは、自信を持って言える。
だから逆に、自分のタイミングに合えば、個々に伝える事もあるかもしれない。
それはあくまでも私に選択権がある。
しかし、思う。
お金に執着するあまり、本来「人を救いなさい」と与えられた力を、間違った方向に使てってしまったとしたら…
魔はそれほどまでに簡単に、思考を操る。
それなら魔が入れない環境を作り、魔が入りやすいお金という執着や欲を手放した方が身軽な気がするのである。
そう、フラットである事。
心が満たされ健康であっても、魔はいつでも隙を狙っている。
魔に入られて、意識や思考まで操られた結果起きる事故やトラブル。
その穢れを払う為にどれほどの労力とエネルギーを使うかと考えると、今のままの自分がベストと答えが出る。
だからこそ、今の自分がいる。
何をするにしても、お金に換算される世の中ではあるけれど…
それでもお金以上の価値を見ていたいのだ。
それは私のこだわりでしかないけれど、それでも今はそれでいいと、答えが出ている。
相手の幸せと喜びをシンプルに共有したい。
それが今の私の本音なのかもしれない。
なりたい自分を強く願う事で、変わるための行動に繋がる。
これまで多くの先人たちと共に、時には神と呼ばれる存在を交えて、議論する。
それが巫の役目でもある。
唯一勘違いして欲しくないのは、「私は特別な力を与えられた選ばれた人間だ」と言う驕りを、私は決して持ってはいない。
その証明としてではないが、私は周りにいる方々を心から敬う。
愛ある行動は、目に見えなくとも…今こうして生きてくれてありがとうと、身を正す出来事に自信をもって答える事ができる未来と変わる。
そんな基盤をきちんと持っていないと、簡単に進むべき方向を間違える。
間違えたとしても、それに気づければまだいい方だと思う。
気づけずして魔に侵略され、心まで支配されて闇落ちする未来だけは避けなければならない。
次回は、それを強く感じずにはいられなかった出来事を含めて、お話をしたいと思います。
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