きっかけから終焉のシナリオ【10日という期限】

2022.6.20


気が狂いそうになる現実も、見える未来も、全て身を正せとばかりに課題として与えられます。


そして大きな困難の先に待っている事は、大きな変化となり喜びとなることを知っているからこそ、苦行に耐えられるのです。


一人では気が狂いそうになる現実も、グループラインのメンバーが支えてくれます。


救いたいと思って発した言葉はことごとく否定され、そして予期せぬ規模の地震となりました。


私が見ていた地震は、身近なところで起きる小さな規模の様に感じていたのです。


だから余計、規模の大きさに戸惑い悩みました。


そして最近になり気づいた法則。


認識してから10日ほどで、事象が起きる現実がありました。

それは先日のストロベリームーンを境に発生しています。


以前から妬まれたり、悪意を向けられると、その呪詛をかけられた時や、誰からくる負の感情なのか解ってから、その方に還るまで約10日から2週間。


思いもよらない方向から、別の形で還ってゆく様を見て悟りました。


その法則が神様の世界でも言えることに、気づいたのです。


小さい規模であれば個人に還ります。

しかし規模が大きくなれば、同じ様に多くの周りを巻き込む形で還ります。


そして歌われるみゆきちゃんの歌。


みゆきちゃんが大好きなアンパンマンの歌は、これまでも何度となく歌われてきました。


『もし、自信をなくして

挫けそうになったら

いいことだけ、いいことだけ思い出せ』


やなせたかしさんの、あの歌詞です。


私たちはこう解釈しました。


もし地震を体験して

挫けそうになっととしても

行いのいい人だけ救われる未来…


を示していると感じたのです。



桜井も仏法を通して解説します。


日蓮大聖人は「例えば白髪が生えてきたとして、1本2本なら抜くだろうが、白髪が多くなってくれば髪を全て剃るだろう(趣意)」と仰せです


白髪=悪人、黒髪=善人の例えです。(実際に白髪が悪いと言う事ではなく、あくまで例えです)


今で言うならば、「黒髪ごと白髪染めで染める」事にあたるでしょうか。


つまり、悪人が少ないうちは諸天は個別に退治を加えるが、悪人の数が多くなれば善人ごと悪人を退治するとの意です。


善人ごと悪人を退治するには、諸天は大災難をもってします。


この悪人退治に巻き込まれる事を供業(くごう)と言い、その大災難に遭っても結果守られる事を「別感の功徳」と言います、と。


圧倒的な神の力で、改心させるのは簡単なことです。

しかし、それでは意味がないのです。


私達が一人一人感じ、変わらなければ崩壊の未来を止めることができないのです。


それまで目を背けてきた所業は晒され、問題は明るみになります。

それは罰するためではなく、改心させるためなのです。


もし万が一、災害で命が尽きたとしても、それは天命。

あるいは罪が深すぎて、これ以上罪を重ねない様にとのはからいである可能性が大きいのです。


そう感じとった時、圧倒的な神の力を示されている、試されているのだと悟りました。


人間がいかにこれまで、神様が宿る自然や、人の縁を軽んじて他者を排除したり、神に成り代わろうとした奢りや思い上がりを成してきたのか。


その結果、積み重なった諸々の悪行が罪となり、大難を招いているのだと認識しなければいけないのです。


「罪=積み重なった悪行」であり、やがて「詰み=終わり」を招きます。



一方で慈悲の深い神様達は、現生で罪穢れを流すと話します。


心から改心した時、罪穢れを流すことを大前提に、その人をバックアップ、すなわち、正しい道に戻る手助けをしようと整えているというのです。


その為には、圧倒的な自然災害という未曾有の困難により、自分一人の力の限界をまず知らなければならないのです。


これまでの間違いに気づけた時、変われるチャンスと、救いが用意されてあると説かれました。 


しかし、人として感じる未来。

変えられる程の力も、何もありません。


私にはただ見えるというだけ。

少し先を知っているだけにすぎない現実は、あまりに過酷です。


救いたくとも届かない声ならば、意味がないのではないのかと、私自身葛藤します。


しかしその想いこそ、私が一番最初に神様から感じた強烈な想いと同じなのです。


震災を起こすことでしか、もはや神の真意を伝える術がない。

そして壊すことで始まる新しい国づくりと、神の存在を証明することで、変わる未来を神様達は待っているのです。


人々が神の存在を身近に感じ、そしてお互いに慈愛の心を持ち、争うことのない世界を望んでいます。


なぜなら、争うことなど意味がないからです。


他人軸の生き方から、自分を磨くための時間に、意識が切り替わることを望んでいるのです。



2022.6.10、神事の最中、私の名前を読み上げる度に雷鳴が轟き、宮司様が柏手を打ったタイミングで近くに落雷がありました。


それは動画で記録されていますが、公開しない約束がある為、お見せできませんでした。


しかし私が改めて事象として、神の存在をハッキリと感じた瞬間でもありました。


地震を起こすナマズを封じる鹿嶋神宮の要石…

鹿嶋大明神=タケミカヅチ=雷神


落雷はタケミカヅチがナマズの封印を解いたのかも知れないと、グループラインで分析していました。



そして2022.6.19、石川県の地震のニュースで、鳥居や灯籠の倒壊した神社の映像が流れ、どうやらそこは春日神社らしいとの話になりました。


春日大明神=タケミカヅチ=鹿嶋大明神=地震を封じる神


以前、鹿嶋大明神が降りてきた事がありましたが、実際にとても荒々しい神でした。

その神が、自ら社殿を破壊する程の怒りを持って、国づくりを始めようとしている動きを察知した私たちでした。


あまりに想像してきた規模が大きすぎる。

正直な感想でした。


身近な部分での、規模の小さな地震を感じていたからです。


そして天之御中主神様が怒っていると感じた落雷翌日の出来事。


天之御中主神様=豊受大神という説もある様に、豊受大神の神前にて祝詞をあげていただいている最中での落雷でした。


地震の予知と、有事を越えろという天照様からのメッセージも含め、全て宮司様に話した上で、動画の公開の許可を得るため交渉しました。(※比留胡神社とは別の神社の宮司様です)


起きるかもしれない災害に対して、防災の意識を啓発するため、備えることで大難を小難にできる可能性にかけた私の行動でした。


しかし許可はいただけず、叶わなかった現実がありました。


詳しくはカクヨムの過去記事、『きっかけから終焉のシナリオ【葛藤】』にあります。


もちろん地震が起きる前に書いた文章となります。


今となれば、私の葛藤も全て神様にとっては物語の一部、シナリオなんだと悟ります。


だからこそ真意を伝える役目として、巫として自分があるのならば、伝えるしかないのです。


未来が明るいものとなる様に、祈る事しかできないのです。




追記

アトラスラジオに出演します。

収録は今週末の予定です。

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