人が招く悲劇
人は傲慢で愚かである事に、いつ気がつくのだろうか?
どこから自分が正しいという、根拠なき自信に溢れているのだろうかという話をしたいと思う。
とある場所で起きた話。それを通じて私は世界の縮図だと感じていた。
それは今も起きている。
大規模な危機感のなさが、不幸な結果に結びついた。
絶対に大丈夫という言葉など、存在しないのに、慢心から大丈夫と予防をしない。
していたとしても、出来てなければ、しないと同じように扱われる。
その中で危機感を持って、統率を取る者すら消えた。
秩序なき烏合の衆となり、そして直面する。
組織とは何か?
仕事とは何か?
専門職の意味を問う。
専門職がその役を果たさない。
起きるしわ寄せは、真面目にこなしている者にゆく。
それでも自分に課せられた、役を果たす。
それ以上の口出しも、助言も求めていないと知っている。
だから自分の役に徹する。
そしてピークを過ぎた頃、見えるのは二極化。
出来事を通して危機感を持つ存在と、何も学べない存在。
困難は平等に与えられたとしても、何も学ばない者も存在する。
そして変わらない現実が、繰り返される。
そして悟り、浮かぶ言葉。
【歴史は繰り返される】
私たちは多くの失敗を重ね、学習するはずなのだ。
しかし、ごく一部の学べないものは、同じ過ちを繰り返す。
それが大規模な範囲で言うならば
戦争であったり、犯罪であったりする。
自分の正義を全てとした結果、争いが起きる。
しかし、犠牲になるのはいつも弱い立場である存在。
多くの犠牲を出したとしても、その痛みを感じない立ち位置にいるからこそ、何も学べず変われないのである。
その事を、目の前に起きている困難な状況を通じて、実感した。
危機感のなさが、引き起こす悲劇。
起きたなら、被害を最小限にする努力をしなければいけないのに、それも全て後手にまわる現実を見た。
初期の段階で、対処すれば違う未来があったのかもしれない。
しかし、その代償として奪われたモノは大きい。
それなのに喉元を過ぎると、また危機感のない日常に戻る現実に、私は憤りを感じずにはいられなかった。
それでも、伝えることは伝えた。
でも変わらない、現実を知る。
経験や歴史から学べない者は、崩壊という未来しかない。
それらは全てに、言えることなのではないだろうか?
【安泰】などない事を知っていれば、どうなる事で、未来をよくできるか?
あるいは、危機感が命を守る行動にも結びつく。
神様はいつも、平等にチャンスを与え、愛を注いでいる。
しかし、受け手の私たちは、その準備ができているだろうか?
出来ていないからこそ、見逃してはいないだろうか?
そして信仰が当たり前だった昔より、信仰が源になる、神様の力が弱くなっている現実。
助けたくとも助けれない現象を招きながら、なぜ神は存在しない。
救ってくれないのだと思う事自体、人間のエゴというのかもしれない。
2022.3.17の神託
大きな波が見え、そして呑み込まれ
リアルに息が苦しくなる。
そんな中、鯉となり激流を昇る
映像が見えた。
前日3.16の晩に起きた震度6強の宮城、福島の地震。
かなり揺れた。しかし、ガラス作品等いっさい倒れも、壊れなかった。
アメブロにも書いた経緯があったけれど、触らなくとも割れたガラス作品すらあった。
そして神託を感じ思う。
苦しい困難は平等にやってくる。
しかし、その中で激流を昇り鯉が龍となる様に、奇跡と己のあり方次第で、未来を変えたい。
コロナ、戦争、地震。
不安になる出来事ばかりである。
しかし、その不安こそ魔にとっては、ご馳走となる。
私は、あえてご馳走となる気は無い。
だからこそ、発信する。
困難な先にある、未来は明るいと信じている。
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