神様が教えてくれたこと【宇宙の理・2】



不当に嫌な思いをしたり、八つ当たり的に嫌な思いをさせられたり…。


それは誰しもが体験していると思う。

そんな時、どうしてもその相手に嫌な感情だったり、負の思いを募らせる。

自分の中に渦巻く、黒い感情は腐ってゆく思いとなることも多い。


そんな時明らかに、その人に聞こえるように悪口を言える人。

ひっそりと、自分の中に抱えてしまう人。

別の誰かに吐露することで、自分を保つ人。


いろんな対処を通じて、己を保とうとすると思う。


しかし、あまりに強い思いは腐ってゆく。

そして恨むという、感情すら生まれてしまう。

人は強く思うことで、無意識に相手に念を飛ばしてしまうことすらある。

あるいは意識的に、不幸を願う。


それはいつの間にか、自分の分身となり、まとわりつくように相手につく。


結果呪詛となり、相手に不幸が訪れることがある。


しかし、人を呪わば穴二つ。



下手すると、相手に呪詛返しをされた挙句、結果自分に更なる不幸として別の角度からやってくる。



私の場合、よく人から念を飛ばされるということが多かった。

妬みであったり、不当な思いの吐口として、向けられるのである。


しかし、コレは誰から来たものであると、大体気づく。


気づいた途端、呪詛は還ってゆくのである。


観察していると、気づいてから2.3週間という時差の元、その人は更に別の角度からやってきた不幸によって苦しめられている様を、何度となく見つめてきた。


その度思う【自業自得】という言葉とともに【人を呪わば穴二つ】。



しかし、最近更なる法則に、気づいてしまった。


人として道理に外れたこと。

例えば八つ当たりであったり、パワハラであったり。


結果、めぐり巡ってその人に還る法則に気がついた。


人間観察をしていた結果、見えたのであるが…力が強ければそのスピードは早く、顕著に現れる。


そして気づく、嫌な出来事があっても、結果ブーメランとしてその人に還るのであれば、いつまでも自分の中にその感情を置いて、腐らせることはないのである。



腐らせ、人を呪う結果を引き起こすこと程、無駄なことはないという話である。


誰しもそんな事が、起きるとは思はないし、気づかない。


しかし、現実に起きているのである。

不幸な思考は、不幸な未来しか呼ばない。

負の連鎖となる。


それならいかに、負の思いを吐き出すかという事に着目すればいい。

嫌な事があったら、誰かに話す事で【手放す】ということを、私は意識的にしている。


聞いてもらい、自分の中に留めないように心がける。


それでもダメなら、発散できる方法を考える。

美味しいものを食べたり、温泉に入ったり。

強制的にリセットできることを、考え行動に移すようにしている。


『人の道理に外れていれは、お天道様が見ている』と、子供の時祖父と見ていた時代劇の台詞が蘇る。


あえて意味を調べるとこうなった


『人間の悪事に対して、ほかの人間が誰も見ていなくても太陽はきちんと見ているのだから、どんな時でも悪事ははたらかぬべきだと説く語。 お天道様がそのまま太陽を意味することもあれば、神や仏といったものの象徴として扱われることもある。』



お天道様=天照様やん!

気づいた私は感じるのである。


この法則を身をもって、体験していると、自分の中をいつでもフラットに保つ事ができるという事。


フラットでいられる事が、誰かの感情や自分の負の思いに揺れずに済むのである。


感情が揺れる。怒りや悲しみほど、パワーを必要とすることはない。

だから疲れる。

その【疲れ】=【憑かれ】を生む。



疲れない=魔に憑かれない

最大の防御になるのである。



その仕組みを知っているか、知らないかで自分の人生という【未来】が大きく変わるのである。

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