シャーマンとして生きる【喜び】
時々、ご褒美がやってくる。それは目指す先が同じ次元だったり、違う考えのもと共感できる生き方をしようと努力している人に出逢う。
その初期メンバーが、グループラインのメンバーでもある。
実業家でありながら、宇宙の理。気功催眠に長けた田辺慎一。
森羅万象に基づき、意味や考え方を展開する久我学。
法華経を信心し、歴史や謎解きのキーマンとなる桜井博史。
パートナーであり、心霊現象を一切信じなかった是宮将征。今では神社巡りと浄化を使命としている。
そして立ち塞がる壁と、目の前にぶら下げられた夢という野望。
時々答え合わせのように、やってくる【神託の言葉】
本日2022.3.15朝。
M総本神社で受けた神託。
『自分の進む道を見極め、人の役にたちなさい』
その言葉が、どれ程今の自分の勇気となり、折れた心を繋ぎ止めたかという話になる。
普段の私は、繊細すぎる故に、集団の中でいると萎縮してしまう。
そんな自分に【御霊入れ】をしていただき、強烈に今までの自分の受け身的な思考を変えなければと思ったとしても、人はそう簡単に変われない。
なぜなら、オギャーと生まれたその瞬間から、積み上げてきた時間と経験があるからだ。
しかし、変わらなければならない時の方が圧倒的に多い。
だから試練が与えられる。
その試練は必要な時に、全て準備されている。
出逢いもそうである。
必要な時に、必要な人と出逢う。
その出逢いは、嫌な問題として自分に向き合う課題の時の方が、圧倒的に多いのかもしれない。
自分が解決しないまま、棚上げした結果である。
しかし、それ以上に。
この人に逢うために、これまでの経験があり、そして出逢えたんだと感謝できる時もある。
私はそれをご褒美の様に思い、最近は心から手を合わせたくなる。
1話すと10伝わる。
そんな方々と、出逢う。
同じ様に躓きながらも、懸命に生きているのは、自分だけではないんだという想いは、勇気になる。
誰かの頑張りや、未来へかける想いは、誰かの希望になるのである。
私が特別なわけではなく、ごく普通の一般的な悩みを抱え、それでも前を向く意味があるとしたら、そんな同志とも言える仲間や友人に、時々出逢えるからだと思う。
全てが必要な過程で、苦しみも喜びも同じようにやってくる。
悩んだからこそ、人のありがたみを感じ、だからこその大切にしたいと思えるわけである。
しかし、そんな経験をせずに過ごしてしまったなら、目の前の出来事や日常は、当たり前になってしまい、感謝する心を忘れてしまう。
非日常を体験させられ続けると、どんなに何もない、毎日が幸せなのかを痛感する。
今日も一日、ありがとうございましたと感謝し、自然と手を合わせたくなる。
だから最近は、時間が許すのなら出勤前、退社後M総本神社を参拝する。
それは日常のあいさつに似ている。
神託を受けたい気持ちが、ないわけではない。
しかし、一度リセットする意味で、参拝する。
非日常を毎日こなすと、日常になりそれが当たり前になる。
神様とのご縁を結ぶ。
それは人間の、信頼関係と同じである。
足繁く通えば、言葉もかけてもらいやすくなる。
生きるヒントも、頂戴しやすくなる。
神様という存在もまた、人と同じように感情豊かである。
時に怒り、そして見守る。
私が示される答えを正しく理解するまで、待ってもくれる。
それでも伝わらないと、ガチでやってくる。
その時の口調はキツいので、私に降りた神の言葉を、聴かされる事になる是宮が一番ハズレクジである。
いつも怒られるのは俺だ!という言葉を何度も聞いた。
そうなのである。
降ろした当の本人は、覚えている時とそうではない時がある。
是宮のニュアンスだけ聞いていると、そんなに怒ってるか?思うことも、結局は受取手の状況によって、異なるということになる。
もちろん、自分に余裕があればスムーズに聞こえる話も、余裕がなければ棘と感じる。
言葉とは、全てがそうなのでる。
だからこそ、大切なことを伝えようとした時、相手の状況を見極めることも大切なこととなる。
正しく伝えたい。
それなら、自分も同じように正さなければならない。
そんな意味の言葉を、少し前に神託されたことを思い出す。
自分の人生は、波瀾万丈すぎて投げ出したくなる。
しかし、それは誰もが経験できるものではないということ。
そして何より、大変さも辛さも全て楽しむ。
そんな余裕を持てる人間になった時、夢に近づくのかもしれない。
そして神様は演出家だときく。
より、人が感動するために、試練を与える。
乗り越えた時、変われた時。
心の底から、叫びたくなるほどの喜びや、意味を感じられるように、シナリオを書く。
それを知ってから、私はどんなに暗闇の中にあったとしても、針先ほどの光があれば、全力で信じて突撃する。
絶望ほど、ひっくり返すと希望になると知っているからである。
それはおそらく、シャーマンだから知り得た【喜び】なのかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます