朝詩度


しゅんしゅんと鳴る薬缶。

外のひんやりとした冷気と、室内の暖かさ。

窓から入る光は鈍く、外はまだ夜と朝の境をさまよっている。



コポコポと急須から注がれるお茶に

漂うお味噌汁の良い香り。


「おはよう」

「おはよう」


ちょっと早めの朝に、あなたがくれる幸せなひと時。

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お題より @sora_abd141

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