友達になれそう?
道化「あと、教科書を受け取るだけで、
終わりだね。( ^∀^) 」
鈴木「やっとだな〜」
道化「勉強するのに、必死で聞き忘れていたの
だけど、高校に入ったときの監視の人
はどうするの?」
鈴木「当然いる、まあ私だか、私のほかにも
複数人いるが、普通に生活するのであれば
気にならないだろう」
教職員「教科書を受け取る人は並んでください」
道化と鈴木は、教職員に誘導され教科書を 受け取るためにならんだ。
道化「ねえ、悪いのだけど、腕疲れたから少し
持ってくれません?」
鈴木「嫌だよ?だって重いんでしょ?
軍にいたのだから少しぐらい鍛えられ
いるはずだし、自分の荷物ぐらい
自分でなんとかしないさいよ。」
道化「いや、そうなんだけどさ、
受ける授業が選べる時間のやつのせいで
倍に並ばないといけないわけですよ
さすがに手が疲れるかな〜って思うですよ
それに軍にいたときは、能力で何とか
したけど、これは無理です。
それに鈴木さんも高校に入るですよね
荷物は?」
鈴木「家に能力で送った、ずっと思っていたのだ
けど今日1日その敬語風の変な喋り方は、
なに?」
道化「これだから、能力者いやになるですよ。
知っていますか?
子は親に媚び売るとき敬語風喋り方に
なると親の顔を覚えているやつが言って
ました。
鈴木さんは、保護者兼同級生なわけで
機嫌損ねたら帰られるわけじゃないですか
媚び売らないとやべーなと思いましてね」
列に並んだときに、前に並んでいた
同年代の子がその子の親と話していた。
その子の親「ねえ、あんた、これ持って」
同年代の子「いや?もう両手がふさがっている
だけど。」
その子の親「いや、まだ腕があるでしょ?」
同年代の子「え!!分かったもつよ〜」
道化「ほら、見た?うちらだけでは、ないんだ、
そこで揉めってるの。( ^∀^)」
その子の親「え?こんばんわ〜」
鈴木「すいません、うちの子が〜」
その後は、ずっと列を前に、進みながら親同士
しゃべっていた。
そして列が終わった。
その子の親「では、この辺で〜」
鈴木「はい、さよなら〜」
同年代とその親と別れたあとの5分後
鈴木「お前は、結局一言も話さなかったけど
どうだ?友達になれそうか?」
道化「そうだね、親に荷物を両手と腕に
持たされたときのあの哀愁漂う感じ
友達になれそうだよ」
鈴木「どこになにを見いだしててるだ、
お前は?」
道化「ヽ(・∀・)ノ」
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