物書きにも、レミニッセンス効果

 このところ小説の更新をセーブしていることは、近況ノート及び業務日誌よりご覧いただいておる通りでありますが、そのセーブ期間も、5日目となりました。

 小説を書き始めて、これだけ小説と言える文章を意識して書かない日というのは、あったとは思いますけど、こうも意識して書かずにいる期間というのは、かなり長い方ではないかなと。


 さて、私、岡山大学の学生時代、1回生の後期の講義で、体育の「座学」がありましてね、年配の体育の先生に教わったわけです。忘れもせん。月曜日やったわ。

 で、ある日の講義で、こんな言葉を聞かされた。詳しくは、各自お調べを。


レミニッセンス効果


 なんでも、練習なんかをしばらく休んでいるうちに、習ったことができるようになっているのだというお話。

 へえ、そんなものがあるのかと、感心しました。そりゃ、そうでしょう。


 ほんで、です。マンガじゃないよ、ということで。あ、アニメでもない(苦笑)。


 私のほうはどうなのかというと、このように意識して執筆を「セーブ」したのは、小説を書き始めて、まったく初めてなのですよ。

 なんだかんだで、書いていましたからね。

 やむなく1日かそこら書けなくても、次には、何食わぬ調子で書いておった。


 やけど今回、それ、意識して、「停めて」みたのね、「現在地」に。

 で、1日かそこらは何ともなかったのやけど、今朝あたりから、妙にね、頭がすっきりしてきたような感触が出て参った次第です。

 もう少し休めて、再開しようと、思っております。

 そのときどんな調子で再開できたかは、しっかりと、この作品群で検証結果を出させていただきます。


 というわけで、来週初めのあさって日曜あたりまでは、少なくとも小説の更新は止めたまま、過ごそうと思っております。

 さあ、来週あたり、執筆を再開したあかつきには、どんな感触で書けるか?


 いささか、否、大いに楽しみです。

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