書籍化する題材をシリーズものにした理由
皆さんの中にはもうご存知の方も多いかと思われるが、私は、このカクヨムとは別に、書籍化もしております。現在2022年5月時点で、すでに2冊、つい昨日の20日をもって、3作目の校正が終わって印刷へと入ることになりました。
さて、この3冊ですが、1年に1作のペースで出版してきております。
なぜ、そんなペースで書籍化できるか?
まあ、出してくれるという出版社様があるからというのも、あります。
金は、そうあるわけでもない。
一応、自費出版ではないし、いわゆる企画出版でもない。
しかし、それはこの際、大きな問題ではない。
なぜ、「原稿を揃えられるのか?」が、問題なのね。
それは、シリーズ化することにより、前の設定をそのまま継続できることがもちろん大きい。だけど、それだけじゃない。
設定というか舞台は、最初に出したものばかりにこだわることはない。
どんどん、増やしていけばいいのよ。
それを見越して、取材もどんどん行こうと思っているよ。
それから、前回と同じ登場人物と設定であっても、舞台や時期を変えれば、どんどん書き足していけるってこともある。
今度の3作目はまさに、そこをうまく利用して仕上げています。
イメージとしては、塗り絵。
書いていない隙間を、さらに書いて(文字化して)埋めていく感じね。
そして、書籍化するくらいであるから、原稿自体は、その何杯も何十倍も書いていくくらいでないといかんわな。
ですから、このカクヨムを軸として、どんどん出しているのよ。
こちらは実質無料で出せるし、読んでもらうのも無料。
しかも、皆さんの作品も無料で読めて、ええ勉強になりますわな。
小説がさらに軌道に乗ったら、旅行記なんかも、どんどん書いていこうと思っています。実際、この著述を名実ともに職業といえるだけの仕事に発展させたいと思っておりますねん。
そんなわけで、毎日、鍛錬のための執筆をこの舞台でやらせていただいておるのであります。
とはいえ、落合博満御大みたく、自分ほどバットを振った者はいない、とのお言葉のように、自分ほど文章を書き続け、量をこなしてきた者はいないと言えるくらいになるまでには、まだまだ、道半ばであります。
でも、やっていくしかないわな。
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