馬鹿は治らないが、のろまは治る!

 私が仕事として物書きに取組んでいるうえでの左右の目ではなく(ここは一部ではすでに定番のギャグ)座右の銘は、これ。見出しの通りだけど、改めて、申す。


馬鹿は治らないが、のろまは治る!


 まあその、イラチの極致みたいな言葉ではありますけど、これ。

~ちょっと、大谷選手の第2打席のため中断。

・・・

~~ちょっと、お出かけのため数時間中断(苦笑)。

・・・・・・

・・・・・・・・・

~~~なんかバタバタして、結局、40時間以上中断していた(わっはっは)。

!!!!!!


 というわけで、再開。

 これは、かつて一世を風靡していた山田弘氏という予備校の英語の先生が著書でおっしゃっていたお言葉。

 この方の本は、馬鹿な受験生の生態?をいろいろ紹介して、そんな風になるなよという趣旨の、一種「罵倒文学」的な要素のある内容でしてね。その中で紹介されていた言葉のうちのひとつなのですよ。


 私も、余程調子の悪いときとか、慎重にやらなければならないときを除いて、これをモットーとして、日々過ごしておるのです。

 特に、あれやらこれやら、やらなければいけないことが多い日は、この言葉を口ずさみながら動いているほどよ。


 私が文章を書いているときもこれと同じで、特にこのカクヨム絡みの文章を執筆しているときは、まさに、その状態。

 現在はいくつかの作品群を並行して更新している状態ですが、そのバランスをうまいこと取りながら、一つ一つを、まさに、将棋の駒の歩兵=「ふ」を前に一つ進めるような感覚で、書き足していっておるわけなのです。もっともこの将棋?、相手側とどうこうという話ではないし、盤面内で解決する話でもないので、ひたすらひたすらに、もう、前に一歩一歩進めていくしかない、それが常態化している感じかな。


 実際、これを心がけて動いていくと、物事がサクサクと進むのね。

 停滞しているものが一気に変わっていく感じかな。


 と言いつつ、結果40時間近くも放置してようやく書き上げているやつが言うなよというご指摘は、確かに、正しいとは思うけど、まあ、それは、勘弁してね。

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