第4話 新人募集の張り紙掲示板
新人を募集する張り紙掲示板、この逆に新人としての参加を希望すり張り紙掲示板でもある。
8本巨人の後、四龍刀は市民軍が預かり、この装備品の回復と、武器以外の装備品の強化を勧められ、一行は国際通り奥のデパートのフリーマーケットを訪れた。
ナイフ持ち男性
「魔剣チームか」
シン
「ああ」
ナイフ持ち男性
「その、今、フリーマーケットは取り込み中だ、痴話喧嘩らしい」
待機の一行、暇潰しに掲示板を見学。
一太
「これ」
シン
「回復可能な僧侶職」
一太
「これだぜ」
この大人気の僧侶職を探しに飛び出し、この国際通りのデパートの奥にあるバーガーショップに面接。
僧侶職の女性
「あー、魔剣チーム」
シン
「はい、面接に来ました」
僧侶職の女性
「成る程、なら必殺系の武器を一個貰うわ」
シン
「ならこの必殺の鉄の短剣を」
僧侶職の女性
「まいど」
面接成功。
僧侶職の女性
「私はダブルのイギリス系グレース・トンプソン、歳は18よ」
シン
「俺は井上信、妹の井上紗綾、姉の井上藍華、友人の田中一太」
グレース
「よろしくね魔剣チーム」
一太
「先ずは、俺は東方剣士、刀剣、槍、弓の戦士、シンは戦士、武器は全部可能、防具は全部可能、紗綾は武術家、この範囲は戦士より少ない位だ、藍華は射手、射撃系の武器は全部、で?」
グレース
「私は僧侶職、この回復のスキルがあって、この回復は魔法って奴、他の浄化ってあって、不死属性を消滅可能、また毎晩の安眠を約束するわ」
一太
「おー、名前は?」
グレース
「それがね、司祭なの、私は修道女経験がありから、その線かしら」
司祭のグレースが仲間に加わる。
フリーマーケットに入る時、換金の品の提示、この換金はシンを知る大半が必殺系の武器を要求、この交渉に、また必殺系の武器で、鍛え易い上に貴重な必殺の鉄の弓、また必殺の銃器系を求められ、この予約をとり、必殺の鉄の弓は2本、必殺の銃器系は三個となった。
フリーマーケットに装備品を整え、この装飾品の通貨のバッジ、貨幣のバッジ、銅貨のバッジ、銀貨のバッジ、金貨のバッジを揃えた。
パーティーの指名も行い、五人となり、指揮官は井上信、このパーティー固有スキルの武器進化率超増加が判明。
一太
「すげえ、武器進化率超増加だ」
グレース
「あり得ない」
紗綾
「超ついてる」
藍華
「要りません」
シン
「すげえ30%も増加させてるぞ」
一太
「通常の三割短く可能、ならタイムアタックだ」
必殺の鉄の弓、この進化は2日間、この二個を納品、必殺の銃器系は三個の納品の為にサブマシンガン、ハンドガン、ライフルの三個。
ひたすらに狩る日々、この銃器系は進化が鈍く、3日間必要とした。
13日が過ぎた位、バッジの五種類により、資金は貯まり、この消費した品を購入した。
フリーマーケットの商人
「それが、スキル追加のスクロール、このスキル名と名前を書いたパーティー内なら成立、代わりに経験値を失う」
一太
「便利だが、安いな」
フリーマーケットの商人
「希少価値はあるだが、出現率がそこそこあって、あんまり高くない」
グレース
「へー、ダンジョンとかあります?」
フリーマーケットの商人
「あー、あるらしいね、噂は聞くよ、でも秘匿が多いらしい」
シン
「成る程、ならこの武器進化率超増加を活用できるな」
フリーマーケットの商人
「そうだな、武器進化率超増加だからな、これは運のなせる業、十分だし、逆にダンジョンを探すならフリーマーケットに暮らすナイフ持ちを探すといい」
シン
「わかった」
代金を支払い、受け取るスクロール。
ナイフ持ちの男性を探し、この昼間に発見、このダンジョンの事を聞いた。
ナイフ持ち男性
「そういや、武器進化率超増加持ちだったな、まあ魔剣チームだしな、分かった、一ヵ所は教える」
那覇市のダンジョン、この一ヵ所はとあるライブハウスの裏側に広がる地下水路ダンジョン。
シン
「おー、なら今から育てる必殺の鉄の斧を後で売るよ」
ナイフ持ち男性
「必殺の鉄の斧か、分かった」
熟練度が星三個に必殺系へと変わる鉄系武器、シンの所有する殺戮の鉄の剣、鮮血の鬼帝刀はクリティカル追加が高く、この影響で必殺系武器を作る名人になったシン、また愚直系を作る一太も知られた職人。
シン
「先ずはスクロールだな」
一太
「無難な司祭なら瞑想、戦士なら体力強化、東方剣士なら脚力強化、武術家なら戦士と同じ体力強化、射手は分からんな」
藍華
「調理、洗濯、掃除です」
スクロールで獲るスキル三個。
シン
「じゃあ裁縫、調理、釣り」
スキルを獲た。
紗綾
「なら、投擲術、水泳、計算」
スキルを獲た。
一太
「なら、工作、計算、掃除かな」
スキルを獲た。
グレース
「調理、裁縫、掃除、洗濯、水泳」
スキルを獲た。
シン
「自動効果系が追加三個か、なら戦士関係の攻撃力強化、攻撃速度強化、早期警戒強化、軽業強化、忍術」
この五つを獲た。
シン
「忍者技能強化、盗賊技能強化」
この二つを獲た。
シン
「おお、自動効果系に強化されてる」
一太
「忍者技能強化、盗賊技能強化、忍術」
この取得。
一太
「おお」
紗綾
「調子乗って、レベル下がりまくり」
シン
「俺は63」
一太
「34」
藍華
「48」
グレース
「62」
紗綾
「39」
シン
「すげえ下がるぞ」
一太
「減りすぎだろ」
ダンジョンの攻略、この最初から盗賊技能持ち、忍者技能持ちが二名いる為に、モンスターを死角から暗殺、この二名の連携がおおきい。
必殺の鉄の斧はダンジョンにモンスター狩りの2日目に完成、このナイフ持ち男性に渡した。
ダンジョンにモンスター狩り、この屋内用にナイフ二本のシン、一太。
モンスターは彷徨う鎧、落武者、彷徨うスライム、彷徨う野うさぎ、彷徨うクラゲ、彷徨うポリタンク、彷徨うハンドガン、彷徨う一輪挿し、彷徨う賄賂マネー以下。
二本のナイフは2日目に必殺のナイフに変わるシン、この一太は忍者のナイフに変わる。
ダンジョンでの狩る日々。
世界融合より、30日目、魔剣チームは武器進化率超増加を武器に納品を重ね、休日にシンは釣り、一太は工作、他も私生活。
シン
「釣れたぜ、川サーモンキング」
釣りの漁獲は夕飯、このシンの釣り、一太は工作、紗綾は水泳、藍華は家事、グレースは家事。
一太
「うめえ」
紗綾
「サーモン」
シン
「神ってる」
この翌朝、準備と拠点のマンションから出る。
那覇市市民軍警察官
「あー魔剣チームですか」
シン
「そう、昨日さ、川サーモンキングを釣ったよ、100kg」
警察官
「え?」
シン
「増水した安里川の中洲で、一匹」
警察官
「釣れるんですね」
シン
「粘ったよ、でも、漁師の皆さん、一本釣りに川海老を一気に」
警察官
「川海老!」
シン
「安里川の中洲は当たるね」
趣味人の会話、この朝からの中洲に釣ると軽く川魚の白身が釣れた。
一太
「おー、漁獲がいいな」
シン
「この白身を炙ると」
調理、この漁師飯をかぶりつく五名。
グレース
「旨い」
一太
「脂が乗ってるぜ」
紗綾
「旨い」
藍華
「成る程」
シン
「癖になったのは、裁縫の素材にある糸が釣りに武器進化、この糸が進化した伝説級、この名前が漁師の糸、この性能は反則だぜ」
戦士兼漁師、この生産系の裁縫、調理が活きるシンのスキル構成。
一太
「俺なんか工作で失敗ばかり、完成したのは風魔手裏剣一個だ」
シン
「おー、流石は職人」
東方剣士兼職人の一太のスキル構成。
シン
「まあ、スキル構成の結果から、生産系もいけるし、採取系はいける範囲、ダンジョンの狩りもあるも、当座は大規模作戦もないし、休日と半分に過ごすぜ」
ダンジョンの狩り、この屋内用の武器進化を稼ぐ五名。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます