第3話 最初のボス戦

15日目、この朝方、包囲網のモンスター達に異変、この那覇市市民軍の大半は東方剣士、また戦士、少ない銃士、兵士、侍、武士、騎士を有した精鋭群と、魔法使い、魔術師、召喚師、治療師の極少数があった。

高1のシン、大学一年生の藍華、中1の紗綾、高2の一太を構成した魔剣チーム。

シンの鍛えた必殺系の武器、この必殺の鉄の弓、必殺の鉄の薙刀、この三番目の必殺の鉄の短剣。

一太の鍛えた愚直な鉄の槍、またシンの魔剣を基礎に鍛えた鉄の刀は、鮮血の鬼帝刀となり、この必殺に属したクリティカルを1000追加、また使用したら召喚の6本腕の単眼の鬼帝を短時間召喚使役する。

一太の愚直な鉄の槍は、所謂の愚直系という分野、この効果は使用したらHP回復力強化、防御力強化、筋力強化、範囲内回復、範囲内運動性上昇×2を与えた。

殺戮の鉄の剣、鮮血の鬼帝刀、必殺の鉄の短剣を持つシンの必殺に属したクリティカルは追加2300を数えた。

シン

「異変だと?」

伝令の東方剣士

「はい、まるで、静かです」

シン

「モンスター共が静かとな?」

伝令の東方剣士

「はい」

シン

「一太」

一太

「所謂のあれじゃないか、名前のあるモンスターの登場、ボス戦だ」

シン

「いかんな、手が少ない、魔剣チームが倒すか、精鋭を当てるか、更に切り札を使用するか、三個しかない」

一太

「確かに、精鋭は難しい範囲だ、切り札は慎重論、とすると魔剣チームだな」

シン

「だな、伝令、案内だ」

歩く魔剣チーム。

必殺の鉄の弓をひく藍華は、矢筒を左右に一個ずつ、この射程距離は300mを貫き、この有効射程と必殺の鉄の弓を使用した追加に400mを貫く。

この那覇市郊外の糸満市近くより、海の浜辺から現れた日本甲冑と刀を4本と腕の八本の巨人、この全長は3m、体重は巨漢を示した。

八本巨人

「剛の勇者よ、我を倒すがいい」

魔剣チームが接触、このシンの使用した鮮血の鬼帝刀、この現れた単眼の鬼。

突進と6本の腕に殴る鬼帝、この必殺技は腰の酒瓶を煽り、口から吹く酒霧攻撃。

八本巨人

「む、卑怯な」

鬼帝

「やかましいわい、死ね」

一撃が入る音、口から吐血した八本巨人、このうち下ろした一撃が入る音、この八本巨人が吹き飛ぶ。

鬼帝

「時間切れか」

帰還した鬼帝。

殺戮の鉄の剣を使用、虐殺の鉄の剣を使用、この強化済みに突撃。

八本巨人

「む、人の勇者か、参られよ」

殺戮の鉄の剣をうち当てる、この瞬間に突き刺さる矢、この瞬間に愚直な鉄の槍を使用、この瞬間に必殺の鉄の短剣を引き抜き刺した。

八本巨人

「む、人の勇者達よ、いささかな武器を持つな、魔剣と、勇者の聖槍、他の神器」

シン

「死ね、死ね、死ね!」

乱打、この滅多打ち、この滅多斬り、この滅多突き。

紗綾は走る瞬間を、ステップと摺り足に移動、この揺れに突き刺した必殺の鉄の薙刀。

八本巨人

「世界の理、今の摂理より、世界の果てにいかん」

シンが紗綾を吹き飛ばし、八本巨人の刀を4本受けた。

八本巨人

「ほう」

シン

「死ね、死ね、死ね!」

ステップ、このジグザグなステップ移動と高速な乱打。

八本巨人

「我が四龍刀が泣くわい」

シン

「死ね、死ね、死ね!」

狂気を見せるシンの乱打、この凄まじい乱打には、通常が通じない範囲。

八本巨人

「単なる戦いとは異なるな、四龍刀の武士が今に倒すわい」

足を踏み、この瞬間に爆ぜた地面。

吹き飛ぶシンは空中に姿勢制御に着地。

一太

「四龍刀は強いか?」

シン

「重さが半端ない」

一太

「成る程、通常の受けよりも、回避優先」

シン

「紗綾、一太、行くぜ」

走る三人、藍華は静に射る。

精鋭群も到着、この支援に入る。

シンの乱打、一太の突き、紗綾の切り裂き、藍華の射るが合わさる戦場。

必殺系の三人の攻撃は成功とクリティカル判定、このクリティカルの2300の追加は、シンの乱打の毎回に効果。

4本の刀に受け、弾き、受け流し、返し、崩し、突き、斬る。

真正面から乱打のシン、左右から攻撃の2名。

横一凪を連続した刀を、シンの魔剣が受ける。

シン

「きついね、魔剣が泣いてるぜ」

耐久力は-の世界、担当者は鉄の剣を用意するしかない。

この攻防戦も、藍華の構えた射る姿勢と必殺の鉄の弓を連続使用した矢が、巨人の片手を貫き、刀の一個をはじいた。

8本巨人

「成る程、我が守りより強いとはな」

この攻防戦の愚直な鉄の槍を使用、範囲内回復。

必殺の鉄の薙刀を使用、瞬間に突き刺した。

8本巨人は3本の刀を構え、この余る二つの手は腰に当てた。

8本巨人

「四龍刀円月輪」

螺旋の一撃の連続、このシンが乱打に応戦。

構えの射る瞬間に必殺の鉄の弓を使用、突き刺さる矢は、内側の刀を弾いた。

8本巨人

「ほう、2本目とはな」

HPには余裕のある8本巨人、このシンの乱打に押された形。

二名の攻撃は成功が増加。

この瞬間の刀2本を弾いたシンの魔剣。

8本巨人

「ふむ、人の勇者は強いな、ひとまずは預けよう」

8本巨人は消えた。

残る四龍刀4本、この戦利品となる。

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