65.年越し蕎麦で良いお年をお迎えください。

もういくつ寝るとお正月・・・なんて言ってる場合では無く、なんと今日は大晦日でしかも日曜日と言うめぐり合わせ。2023年はクリスマスイブも大晦日も日曜日、この巡り合わせが次に来るのは2033年でその次は2039年だそうな。希少価値な年越しだったんですね。


大晦日と言えば勿論、年越し蕎麦。江戸時代中期に商家では月の末日にそばを食べる『三十日みそか蕎麦』という習慣が有って、これが転じて大晦日だけに行われる年越しそばになったと考えられているんだそうです。その当時の江戸では脚気かっけが流行しており、蕎麦を食べている人は脚気にならないという巷説こうせつが有ったんだそうですよ。事実、蕎麦にはビタミンB1が豊富に含まれていて更に良質の蛋白質やその他のビタミン類、アミノ酸などが含まれており、低カロリーで血糖値の上昇が緩やかなため、健康に対してさまざまな利点が有るので白米ばっかし食べてた江戸時代、蕎麦は健康食と言っても良い物だったのですね。


でも、近代では蕎麦だけを食べてビタミンB1を摂取するというよりは、バランスの良い食事を通じて必要な栄養素を摂取することが推奨されているみたいですけどね。


私、昨年はローソン様の冷凍そばとコモディイイダ様って言う埼玉を中心に展開しているスーパーで買い求めたの海老天で作ったあったかい海老天そば、一昨年おととしは日清食品様のチキンラーメン、更にその前の年はテーブルマーク株式会社様の『冷凍の海老天そば』、更にその前は日清食品株式会社様の『日清のどん兵衛 和山椒香る旨辛ラー油太そば』と、なんかインスタントな年越し蕎麦ばっかし頂いてるんですよね。


そこで今年は考えた、お店で本格的な年越しそばを食べようと。ところが近所にお蕎麦屋さんが無い。いや、有るには有るんだけどなんと既に年末年始の休暇に突入しているという有様で空いてるお店が無い。最寄り駅の駅前商店街で開いてるのはコンビニと一部のチェーン店のみという有様で結局今年もインスタントな年越しそばになってしまいそうです。だからせめて生のお蕎麦を買い求めて美味しそうなつゆを探してよさげな海老天を見つけ出し、私なりの究極を追い求めてみようと思います。今年の最後の最後のイベントですから少しくらい手間暇と贅沢を重ねてみても良いのではないかな、なんて思ったりしたりしております。わはははは……


なんか今年一年はあっという間に過ぎてしまって何をしたのかはっきり覚えていることが無いんですよね。覚えているのは物価が高騰した事と夏がしつこく終わらなかった事位で個人的に印象に残った出来事が有りません。まぁ、世界的に見ればウクライナ戦争が終わらなかったりイスラエルで新たに戦争が起こったりとあまりいい出来事は有りませんでしたね。WBCとラグビーワールドカップには燃えましたけどね(バスケットはあんまり見なかった・・・)。


来年は戦争が全部終わって気候が安定して物価が下がって収入が増えて血圧が下がってくれれば言う事ないんですがどんな事になりますでしょうか?なにか新しいことを思いついて始められればそれも良いかなとも思います。


さて、最後になりますが、来年が良き一年になる事をお祈りしながら今年の分の筆を置きたいと思います。また来年、お会いしましょう。


皆様、良いお年をお迎えくださいませ。


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