第10話 KAC20228 私だけのヒーロー


 また、難しいお題をありがとう。


 ヒーローではなく、私だけのヒーローって、かなり、絞られちゃうってことですね。


(参りました)


 これが、第一印象です。




 私だけに限定されるとなったら、彼氏とか、旦那とかになるのかな?


 一つ、思いついたのが、今書いているフィルランカの話の中に出てくる、イルルミューランとリズディアなのですが、イルルミューランが、私のヒーローになった思い出が、ずーっとリズディアの少女時代から有ったとなったら、リズディアが、結婚を断り続けた理由には丁度良いのかなぁ、なんて思いついてしまいました。


 こんなの、辞書ひいても、意味なんて出てこないから、困った次第です。


 今回は、2日間、つまり、48時間しかない。


(ん? 何か、昔の映画のタイトルにあったなぁ)


 とりあえず、12時間以内に考えて、24時間以内に書き上げてアップになるだろうから、それまでに、もっと良い話が思い浮かんだら、そっちの話にする事にしましょう。




 リズディアのヒーローであるイルルミューランは、捨てずに他の話がないか考えてみる。


 主人公のジューネスティーン。


 これは、私だけにはなりそうもない。


 エルフのカミュルイアンは、どうかというと、臆病な性格になっているので、ヒーローっぽくはない。


 ウィルリーンとシェルリーンのヒーローではあるだろうが、それだけだな。


 それに、この話を書き始めたら、エロ話になりそうなので、削除されかねないだろう。


 レィオーンパードは、と言うと、アメルーミラとの絡みになるので、これは、カクヨムコンでは、書いてはまずいだろう。


 きっと、本伝を書いている時に、問題が発生する可能性が高い。


 シュレイノリア、アンジュリーン、アリアリーシャの3人と絡ませる事もできないので、メインキャラから、私だけのヒーローは、出せそうもない。




 後は、ルイネレーヌの所のキャラは、……。


 これは、絶対にエロ話にしかならないから、却下だな。




 ジュエルイアンは、どうなのだろうか?


 これは、ヒュェルリーンと絡ませれば、なんとかなるのだが、生い立ちが、ちょっと、曖昧なので、ここで、設定的にも2人の関係を明確にしても良いのかもしれない。


 しかし、話の内容としたら、私だけのヒロインになりそうなので、これも、微妙です。


 後は、ギルドのツ・バール支部 ギルマスのユーリルイス、ジューネスティーンが、転移した時のパーティーメンバー、時々、名前の出るジェスティエンなのかな。




 他には、帝国の人は、どうなのだろうか、出せそうなのは、ツカ辺境伯領のツカ少佐を幼馴染のエイカインを使ってとなる。


 本伝の方では、モブキャラとして出してたつもりなのだが、いつの間にか、好きなキャラになってしまい、頭の中では、声のイメージまでできてしまったキャラなので、使ってみたいとは思うのだが、今回は、話の筋書きが、全く浮かんでこない。


 これも、ダメなのかな。




 結果、イルルミューランとリズディアの話が、「私だけのヒーロー」のお題に一番近いと思われる。


 ただ、イルルミューランを、私だけのヒーローとして、リズディアが思うきっかけって何?


 それなりの理由付けをしないといけないのだが、何か有るの?


 リズディアは、15歳の時に最初の婚約を断っているのだが、その理由として、帝国の人材育成とある。


 その結果、第5皇子のイヨリオンの家庭教師をして、成績を上げさせる。


 この時、婚約を断る理由となるものが、イルルミューランであるなら、その以前に、イルルミューランに惹かれる何かがあったとなる。


(この理由が、分かれば、話としてまとまりそうな気がする)


 15歳より前の出来事が必要になる。




 筋書きが出来て、使いそうなキャラを抽出する。


 その時、気が付いたのだが、第0話として、設定を下書きに書いておくと、かなり楽なのだと分かった。


 そこから、一気に書くのだが、最初は、文字数は気にせずに書くのだが、気が付いたら、4600文字になってしまっていた。


 そこから、600文字を削ることになるのだが、この作業は、とても面倒です。


 どこを削ったら良いのか、考えつつ、削るのだが、結構、苦しい。


 5回位は、読み返すことになる。


 1回の読み返しで、100文字削れれば良いところなのだ。


 何度も読み返して、妥協することなく、話が通じるようにするのは、至難の業である。


 結果、3999文字で収めることができました。


 しかし、徐々に、アップする時間が遅くなってきています。


 なんだか、徐々にお題が、私には難しくなってきているように思えます。


 こんな調子で、残りの話を作れるのか、ちょっと心配になってきました。

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