第7話 KAC20225 88歳


 これって、どうするのって、お題が出た。


 88歳なんてどうするの?


 お題を出す人は、何を求めて、このお題なのかと、一瞬、考えてしまいました。


 ただ、別のイベントの人が、米寿だとかとあったから、だから、88歳なのかと思えました。




 ただ、私が、最初に思ったことは、死んだ祖父も祖母も88歳だったという事だった。


 うちは、長寿の家系なのかなぁ、などと思って、まさか、2人の死んだ時の話にしても物語にならないと思いつつ、考えていると、ふと、思いつきました。


(あれ、88歳って、そういえば、80歳を超えるキャラがいるなぁ)


 長命なエルフとドワーフと考えたら、これで1話持たせられるのではないかと思ったのです。


 話を考えた時の設定を見返してみると、85歳だった。


(88歳まで、後3年なのか)


 そこから、エルフとドワーフの年齢換算表を確認する。


(おお、エルフの88歳が、24.5歳で、ドワーフが、23歳なのか)


 ウィルリーンとシェルリーンのこともあるから、その辺りから攻めても面白いのかもしれない。




 とりあえず、書き始めたら、意外に文字数は4000文字を超えてしまいました。


(本伝の間話としても使えるかもしれない。 でも、少し尻切れトンボぽいのかなぁ)


 文字数を規定に減らす。


 これは、私にとっては、少し、きつい作業です。


 4000文字ピッタリとかの作品を見ると、少し感動してしまいます。


(あそこまで、文字数を合わせられるって、才能だなぁ)


 ピタリ、4000文字が検索で出てくると、見て感動してます。




 ただ、話を書いていると、この話は、後から足せるかもしれないと思えるような気がしてしまいました。


(イベントが終わって、気が向いたら、書いてみてもいいのか)


 話の中に書いてある、ドワーフとエルフの立ち位置のようなものが、表現できたら、それでいいのか。


 年齢の設定を読み手に想像できれば、それでよしとしよう。


 そんな設定で書き始めていたら、エルフとドワーフの迷信が、ホイホイと出てしまいました。


 あくまで、エルフとドワーフの話として、書いております。

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