第5話 KAC20223 第六感
前回までは、直ぐに構想が頭に浮かんだ。
第3回となって、微妙なお題が出たと思ったのは、私だけだったのだろうかと思った。
また、goo辞書で、第六感に付いて調べるところから始めた。
そして、五感についても考えてみた。
味覚、嗅覚、視覚、触覚、聴覚が、五感となり、第六感となるものを考えた。
これをどうやって表現するのか。
やっぱり、困った。
第六感を、どうやって表現するのか。
勘、直感、霊感、インスピレーション、人の感覚で感じる以外のこととなるなら、どのキャラが適当なのか。
キャラから入ろうと考えたのだが、これ、第六感を超えるものがあったら、どうなのだろうかと、ふと、思いついてしまった。
魔法の使える世界なら、魔法が第六感を超えることは可能じゃないのか?
「ああーそうだよな」
魔法のある世界なら、第六感どころの話じゃないだろう。
明らかに、第六感を超えてしまうだろう。
魔法だったら、シュレイノリアとなる。
じゃあ、第六感となったら、どうなるのか、・・・。
「勘の良いキャラなら、亜人系になるのか」
シュレイノリアと絡む亜人となれば、ヒョウ系のレィオーンパードか、ウサギ系亜人のアリアリーシャになる。
ウサギなら、外敵を発見するための長い耳だけど、これだけだと、話として弱いのかもしれない。
そうなると、ヒョウ系の亜人であるレィオーンパードだけになる。
レィオーンパードとシュレイノリアとなれば、外伝に書いていたホバーボードの開発の話になる。
あれに書いたのは、どちらかというと、シュレイノリア目線で書いていたのだが、お題が、第六感なら、レィオーンパード目線で書いていたら、お題に合わせられるのかとなった。
第六感よりも魔法の方が上だったを表現できたら、それでいいだろう。
レィオーンパードの五感も第六感も、シュレイノリアの魔法には敵わない。
それと、その魔法は、シュレイノリアが、新たに見つけたことになっているのなら、レィオーンパードは、どんなに上手に隠れても、必ず見つかってしまうことになる。
レィオーンパードが、見つかってしまう理由が分からないというのも面白いかも。
それが、お題の話になった。
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