第56話 文化祭企画

 今日も私は、いつものように高校に登校して、授業を受けた。

そして、昼休みになると、私はいつものように真希ちゃんを連れて、隣のクラスまで行った。そして、いつもの六人で昼食を食べた。

 昼食を食べ終わると、今日は嶺衣奈ちゃんが「文化祭のこと話さない?」と言ったので、みんなで文化祭の話をすることになった。

「小百合ちゃんはどんな文化祭の企画がいいと思うの?」

いきなり真希ちゃんに聞かれた。

「私は、ゲーム系がいいと思うよ。だって、楽しみたいな~と思うよ」

私がそういうと、嶺衣奈ちゃんは私に「具体的に何をやりたいかは決まってないんだね」と言った。

私は、一回うなずいた。

 そのあともしばらくの間六人で文化祭の話をした。すると、あっという間に予鈴が鳴ってしまった。

私たちはいったん分かれて、自分のクラスで次の授業を受ける準備をした。

そして、午後の授業も頑張った。

 今日の授業が終わると、文化祭準備が始まった。

「それでは今からこのクラスの企画の提案をしてもらいます。案がある方は前の黒板まで書きに来てください」

そう中垣先生が言った。すると、結構な人数が前の黒板に文化祭の案を書いていた。

 私は、具体的に何をやりたいという案がなかったので、特に黒板には書かなかった。

そして、黒板に書かれているものがあまりにも多すぎたので、まずはみんなで10個まで絞った。

 そして、そこから投票で決めた。

すると、このクラスの企画は「クレーンゲーム」になった。

そして、今度は係りぎめになった。

私は、まずは真希ちゃんと同じ係がいいと思ったので、真希ちゃんのところまで言って「同じ係りやろう」と言った。

すると、真希ちゃんは「いいよ」と言った。

 そして、私たちは二人で係りを決めた。

私たちはクレーンゲームの構造を作る係りになった。

「真希ちゃん、私たちの係り大変そうだけど頑張ろうね」

私がそういうと、真希ちゃんは「うん」と言っていた。

 そして、今日は係りごとの打ち合わせをして、解散となった。

私は、家(廃校)に帰ると、すぐに明日の準備をしてから、ゆっくりと過ごした。

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