第53話 いつもの6人で話している間に

 今日は、6人でいつものように集まることにした。

私は、みんなに連絡をしてから、一人で朝食を食べた。

 そして、夏休みの課題で終わっていないものが無いかなどを確認していた。

すると、私はすべての課題が終わっていた。

そのため、私は始業式の準備を早めにしていた。

 そして、私はみんなが来るのを待っていた。

すると、最初に来たのは真希ちゃんだった。

真希ちゃんがインターホンを鳴らした。

 私は、インターホンから真希ちゃんの声を聞いて、真希ちゃんのところまで行った。

「真希ちゃん、おはよう」

私がそういうと、真希ちゃんは「小百合ちゃんおはよう」と言った。

そして、私たちは拠点である保健室まで行って、みんなが来るのを待っていた。

 10分ほど真希ちゃんと待っていると、嶺衣奈ちゃんが到着した。

そして、私は嶺衣奈ちゃんを入れて雑談をした。

 さらに30分ほどたつと、今度は沙稀ちゃんと静香ちゃんと日登美ちゃんが3人で来た。

私は、その3人のところまで行って、ほかのみんなと同じように保健室まで連れて行った。

 そして、私は保健室から学習室までみんなを連れて行って、そこでこの前の佐藤小百合さんのことについて話した。

すると、真希ちゃんは「この廃校小百合ちゃん以外が買っていたら、きっともうここには入れていなかったよね」と少し悲しそうに言った。

私は「確かにね~」と言った。

すると、電話がかかってきた。

「私ちょっと、電話に出るね」と言って、みんなが話している学習室を後にした。

私は電話番号を確認してみた。すると、この電話は佐藤さんからだった。

しかし、私が応答しようとすると、電話が切れてしまった。

そのため、私は佐藤さんに電話をかけなおした。

「もしもし、田口です」

私がそういうと佐藤さんは「今日空いていますか?」と聞いた。

 私は「今日は、同級生の友達と話していますが、そこに入るので良ければ開いています」と言った。

すると、佐藤さんは「今日の夕方ごろに行こうと思います」と言った。

そして、私は「待ってます」と言って電話を切った。

 私は、みんなのいる部屋に戻ると、みんなに今日の夕方ごろに佐藤さんが来ることを伝えた。

すると、みんなは佐藤小百合さんのことが気になっていた。

 そして、私は、佐藤さんのことをさらに話した。

そして昼頃になると、私はみんなの分のご飯を作ろうとした。

 しかし、私のところに嶺衣奈ちゃんが来て「手伝うよ」と言って、私がカップ麺を作るのを手伝ってくれた。

そして、カップ麺を全員分作り終わると、私はみんなのいる部屋までカップ麺を運んだ。

 みんなのいる学習室まで行き、みんなに昼食を配ると、真希ちゃんは「いつもありがとう」と言っていた。

そして、私たちは昼食を食べ始めた。

みんなだ食べるカップ麺はとてもおいしかった。

 そして、私はカップ麺を食べ終わると、みんなに紙芝居をした。

すると、みんなは私がこのようなことをやっていたので、喜んでくれていた。

 すると、私の電話がかかってきた。

私は再度みんながいる部屋から出て、応答した。

「今田口さんの廃校まで着きました」

佐藤さんがそういったので、私は「今行きます」と言って、門のところまで行った。

すると、佐藤さんは車で来ていた。そのため、佐藤さんは私の廃校の中の道路に車を停めた。

そして、私は佐藤さんをみんなのいる部屋まで連れて行った。

 「初めまして、佐藤小百合と言います」

佐藤さんは緊張しながら話していた。

そして、私たちはみんなでハンカチ落としをした。

ちなみに、一番最初は私だった。

 私はゆっくりと歩いて行って、佐藤さんのところにこっそりとハンカチを置いた。

そして、私が一周行きそうなところでぎりぎり佐藤さんが気が付いた。

しかし、私はすぐに佐藤さんの所に座った。

 そして、今度は佐藤さんの番になった。

私は、かなり警戒をしていたが、佐藤さんがハンカチを置いたのは真希ちゃんのところだった。

しかし、真希ちゃんはすぐに気づき、佐藤トンをタッチした。

 そのあとも私たちはハンカチ落としをした。

そして、ハンカチお年が終わるころにはもう日が沈んでいた。

真希ちゃんがそれに気が付いて「今日帰るの無理そう」とか言っていた。

 私は「今日はここに泊っていく?」と言った。

すると、真希ちゃんはとても喜んでいた。

そして、私たちはみんなでこの廃校で寝ることにした。

 その前に、佐藤さんが「私から差し入れがある」と言って、どこか行ってしまった。

そして、佐藤さんがここに来た時には、佐藤さんは高級そうな焼き肉などを持っていた。

「皆さんに食べてもらうために焼き肉持ってきました」

佐藤さんがそういうと、みんなは喜んでいた。

 そして、わたしは、この廃校の校舎の上で食べることを提案した。

すると、みんなは賛成してくれた。

 そして、私たちはみんなで屋上まで行った。

そしてね焼き肉パーティーを楽しんだ。

 そして、みんなでこの廃校の体操服をパジャマ代わりに着て、引っ張り出したふとんを保健室の中に敷いた。

ちなみに、枚数は足りなかったが、保健室の中にはソファーがあったので、それも使って間に合わすことができた。

そして、私たちはみんなで寝る準備をした。

 そして、午後10時になると「おやすみなさい」と言って、私は部屋を消灯をした。

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