第36話 お化け屋敷は怖い
きょうは、私はいつもの6人で遊園地にいくことになっていた。
昨日の昼休みに嶺衣奈ちゃんが提案したおかげだ。
私は、朝6時には起きて、遊園地に行く準備をした。
ちなみに、今日は、現地集合となっていたので、私はそのまま自転車で遊園地まで向かった。
私は自転車で3時間ほど掛けて遊園地まで行った。
きっと、公共交通期間を使っている人が多いだろう。
私は遊園地に着くと、その遊園地のオブジェの前でみんなが来るのを待っていた。
30分ほどでみんなが来た。
そして、私はみんなの分のチケットを購入して、みんなに渡した。ちなみに、ここの遊園地の入場料は高校生料金で800円だった。
私たちは自動入場ゲートに入場券を入れて、入場した。
「早速お化け屋敷とか行かない?」
そう提案したのは嶺衣奈ちゃんだった。
すると、みんなはそれに賛成した。
しかし、私はあることに気が付いた。それは、この遊園地にはお化け屋敷が二つあることを。
「お化け屋敷二つあるけど、どっちにする?」
「私はこっちがいいと思うよ」
嶺衣奈ちゃんが提案したのは、二つのお化け屋敷の中では怖そうな方だった。
そして、私たちはそのお化け屋敷の前まで行った。
すると、このお化け屋敷はトロッコに乗る方式になっていた。
ちなみに、利用料金は200円だったので、今度は嶺衣奈ちゃんがみんなの分の券を購入した。
そして、私たちはお化け屋敷の列にならんだ。
すると、このお化け屋敷のトロッコの乗車人数が4人だった。そのため、私たちは二つのグループに分かれて乗ることにした。ちなみに、私は紗稀ちゃんと日登美ちゃんと乗ることになった。また、私たちのグループから先に乗ることになった。
私たちは4人乗りのトロッコに乗った。
前には私一人で後ろにほかの二人が乗った。
そして、私たちの乗っているトロッコは、そのまま中に入っていった。中は、とても温度が低く、私にとっては寒いと感じた。
中に入ってすぐにトロッコは真っ暗な中急停止した。
そして、目の前のお化けが光った。
最初は怖かったが、よく見ると、そのお化けはかわいいようにも見えた。
そして、トロッコは急発進して、坂を駆け抜けた。
途中真っ暗になっていて、周りが明るくなった時には、トロッコがゾンビにぶつかりそうだった。
「キャーーーーーーーー」
私たち三人は思わず悲鳴をあげてしまった。
そして、そのあとは、私的にはそこまで怖くはなかった。
私たちはお化け屋敷から出ると、嶺衣奈ちゃんたちのグループが来るのを待っていた。
嶺衣奈ちゃんは、お化け屋敷が怖すぎて少し泣いてしまっていた。
そして、私たちのところに来てから、真希ちゃんが嶺衣奈ちゃんを抱きしめていた。
「ありがとう」
そう嶺衣奈ちゃんは真希ちゃんに言った。
そして、私たちは気を取り直してほかのアトラクションも楽しむことにした。
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