第34話 プール

 朝起きると、ラインが来ていた。

「小百合ちゃんの廃校ってプールある?」

そう聞いてきたのは真希ちゃんだった。

「あるけどプールめっちゃ汚いよ」

私はそう送信した。

 そして、私はふと思った。それは、プールの水を入れると、水道代がどのくらいかかるかだった。

 私はスマホで「学校プール水道代」と調べてみた。

すると、一般的な25mプールでも30万はするということが書いてあった。

「30万円は高いよ~」

私はそう思った。

「みんなで掃除して使わない」

私は真希ちゃんから送られてきたメッセージを見て真希ちゃんはとても恐ろしいことを言っているように感じた。

「水入れるだけで30万もするって」

私はそう送信した。

すると、真希ちゃんはとても驚いていそうなスタンプを送信していた。

「やっぱりプールを維持するのは高いんだね」

「たぶん市民プール行った方が安いと思うよ」

私がそうメッセージを送信すると、「私プール行きたいな~と思って聞いてみたんだ」

と返信が来た。

「今日市民プールに行く?」

私は6人のグルーブラインでみんなに聞いた。

すると、静香ちゃんを除く4人が賛成してくれた。

「私今日おなか痛いんだ~」

私はそう静香ちゃんが言ったので、私は「静香ちゃんは今日見てるだけでもいい」と聞いた。

「うん」

 そして、今日は午後2時から私の廃校いえから近い市民プールに集合することになった。

 そして、午後2時になった。

私は集合時間通りに市民プールに着くことができた。

 私がその市民プールに着いてもほかのみんなは1人も来ていなかった。

 そして、3分ほど遅れて真希ちゃんが来た。

そして、まもなくほかのみんなも来た。

「小百合ちゃん、ちょっと道に迷っちゃった」

真希ちゃんは申し訳なさそうに謝った。

「全然大丈夫だよ」

私はそう言った。

 そして、私たちはプールの施設の中に入った。

 ちなみにここのプールは屋内プールだった。

 そして、私たちは更衣室で着替えてプールに入場した。

ちなみに、静香ちゃんは体調が悪いので、ガラス越しにプールの中が見えるところでプールの中を見ていた。

 その間に私たちは水着に着替えて、プールに入った、ちなみに、ここは普通の25mプールだった。

 私たちはほかの人の迷惑にならないようにプールで楽しんだ。

ちなみに、私たちはフリーコースで泳いでいたりする。

 10分くらい遊んでいると、一斉休憩の時間にになった。

一斉休憩の時間になると、私たちは早めにプールサイドに上がって、プールサイドの端の方で雑談をしていた。

 その休憩時間は5分だったので、あっという間に休憩時間が終わった。

休憩時間が終わると、私たちは静かにプールに入った。

 そして、また一時間ほどプールで楽しんだ。

次の休憩時間になると、私たちは帰ることにした。

私たちは更衣室で普通の服に着替えてから、今日一日ガラス越しに見ていた静香ちゃんの所に行った。

「みんな楽しんでたね」

「今日静香ちゃんが体調悪いの知らなくて、プールにしちゃってごめんね」

私はそう謝った。

「全然大丈夫だよ」

静香ちゃんはそう言って、立ち上がった。

 そして、私たちはプールの施設の外でしばらくの間雑談していた。

1時間ほど雑談していると、私たちは解散となった。

私は廃校いえに帰って、50mプールを見に行った。

 すると、やっぱり汚かった。水の色もジャングルのような緑色になっていた。

「見ず入れ替えるとなると、高いんだね~」私はそう思いながら、プールの管理室の中を漁った。

すると、中からプールの説明書が出てきた。

 私はそれを読んでみた。すると、プール掃除もとても大変らしい。

私はせっかく50mプールがあるのに使えなくてもったいないとは思った。

 そして、私は拠点に戻り、そこでテスト直しをして今日一日を過ごした。

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