第33話 一学期期末テスト

今日からは期末テストとなった。

 私は期末テストで科目数が多いので、前回より不安だった。

 しかし、一日目の家庭基礎では、とてもよくできた。また、ほかの科目に関しても出来はそこそこよかった。

 そして、テストが終わると、私は真希ちゃんら5人とテストのことについて話した。

「みんなはテスト出来た?」

私がそう聞くと、みんなは出来ていそうな返事をしていた。

「私、家庭科結構できたよ」

そう嶺衣奈ちゃんは言った。

「私も家庭科そこそこ出来たよ」

そういったのは真希ちゃんだった。

「明日からのテスト頑張ろうね」

私はそういった。

 そして、私たちは解散して明日以降のテスト対策を頑張っていた。

 そして翌日以降も私はかなりできていた。

ちなみに、私以外の他の人もテストはとてもできていたらしい。

 テスト四日目の夕食を食べている間にラインが来た。

夕食を食べた後に確認してみると、嶺衣奈ちゃんからだった。

「明日みんなで弁当持ってきて校内で食べよう」

私はもちろんみんなで弁当を食べたかったので、OKのスタンプを送信した。

 そして翌日の朝、私は弁当を作るために少し早起きをした。

弁当を作って雨宮高校に行くと、私は今日のテストの最終確認を行った。

 そして、私は今日のテストの2科目ともとてもうまくできた。

 そして、テストが終わると、私は嶺衣奈ちゃんたちと約束していた教室に向かって、弁当を広げた。

「先生にエアコンつけてもらったよ」

そう嶺衣奈ちゃんが言うと、エアコンから涼しい風が出て来た。

「嶺衣奈ちゃんありがとう」

私は嶺衣奈ちゃんにお礼を言った。

 そして、私たちは昼食を食べ始めた。

 昼食を食べている間も私たちは雑談をしていた。

「テスト終わったから私たちでプリクラ撮ろう」

そう嶺衣奈ちゃんが言うと私たちは「賛成~」と言って、プリクラを撮ることにした。

そして、昼食を食べ終わると私たちは雨宮東高校を出ることにした。

 校門から出ると私たちは真っ先にゲームセンターまで向かった。

 そして、私たちは6人でプリクラを楽しんだ。

そして、シールが機械から出てくると、嶺衣奈ちゃんは据付のハサミでそのシールを分けた。

そして、近くのベンチでそれを配分することにした。

「今日は大きいのが6枚と小さいのが12枚あるから、一人合わせて3枚ずつね」

「あと、被ったらじゃんけんね」

 そう嶺衣奈ちゃんが言うと、私たちはほしいシールを選んだ。

 私は自分がうまく映っている写真を選んだ。

運がいいことに、ほかの人とは被らなかった。

「今日珍しくほとんど被らなかったね」

「私たち4人のときはよく被ってじゃんけんになっていたのに」

「あと、写真ダウンロードできたからみんなに送るね」


そう嶺衣奈ちゃんが言うと、私たちのスマホに通知が来た。

 そして、私は嶺衣奈ちゃんから送られてきた合計5枚の写真をすべてスマホに保存した。

 そして今日はこれで解散となった。

 私は廃校いえに帰って、ひたすらSNSを確認していた。

そして、今日の夕食を食べようとして冷凍庫のなかを確認すると、冷凍食品の量が減っていることに気が付いた。

「また買い足さないとな~」

私はそう思いながら最後の冷凍うどんを調理した。

そして、そのうどんはなぜかいつもよりおいしく感じた。

 そして、夕食を食べ終わると、私は明日からあるテスト返しの準備をして10時ごろにはベッドに入っていた。

 そして、真希ちゃんたちのことを考えていると、いつの間にか寝落ちしていた。

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