第28話 初めてのテスト明けのお出かけ

 今日は私を含む6人でお出かけをすることにした。

ちなみに、私たちが嶺衣奈ちゃんたちとお出かけをするのは初めてだった。

 私は、今朝起きると、すぐに服を準備した。

 そして、今日の集合場所は駅になっていたので、私はその駅までボロボロな自転車で行った。

 そして、駅に着くと、ボロボロな自転車を駐輪場に止めた。

そして、駅で待っていると、真希ちゃんが来た。

「真希ちゃんおはよう」

「小百合ちゃんおはよう」

しばらくの間真希ちゃんと雑談をしていると、嶺衣奈ちゃんたちも来た。

「小百合ちゃんと真希ちゃんおはよう」

「嶺衣奈ちゃんおはよう」

 そうして、私たちは挨拶が終わると、みんなでショッピングモールに行くことになった。

 そして、私たちは電車に乗って、ショッピングモールに行った。

 そして、ショッピングモールに着くと、嶺衣奈ちゃんが「私についてきてくれない?」と言って、私たちをゲームセンターに連れて行った。

「小百合ちゃんはプリクラは知ってる?」

「一応名前だけは聞いたことがあるけど」

「私たちと撮ろう」

 そうして、嶺衣奈ちゃんは人が入れる箱形の機械にお金を入れていった。

そして、私たちはその機械の中に入った。

 そして、まずは、撮影をして、今度は落書きをした。

 そして、最後は写真が出てきた。

 ちなみに、その写真はたくさんの小さな写真がつながっていたので、嶺衣奈ちゃんが写真を分けてくけた。

「写真はゲームセンターの外で分け合おう」

「うん」

 そうして、私たちはゲームセンターを出てすぐのベンチに座った。

「全部で20枚あったから、一人3枚ずつで、じゃんけんで勝った二人は4枚ね」

 そうして私たちはじゃんけんをした。

そして、運がいいことに私が勝った。ちなみに、もう一人は日登美ちゃんだった。

「まずは、小百合ちゃんから選んで」

「ありがとう」

「ちなみに、小さいのでと大きいのがあるけど、2枚ずつ取ってね」

「うん」

私は自分がうまく映っている写真を4枚選んだ。

「嶺衣奈ちゃんありがとう」

 私以外も順番に写真を選んだ。

 全員が選び終わるころにラインが来た。

「そういえば、今日の写真みんなラインでに送っといたよ。もしよかったら見てみてね」

 私はすぐにラインを確認した。

すると、写真が6枚送られていた。

「嶺衣奈ちゃんありがとう」

「あと、嶺衣奈ちゃんのラインのアイコン今日の写真?」

「あ、もしかして写真載せてほしくなかった?」

「私は全然いいよ」

「ありがとう。あと、勝手に乗せちゃってごめんね」

「全然いいよ」

 「もう一回撮りに行く?」

そう嶺衣奈ちゃんが言った。

「うん」

そう紗稀ちゃんも静香ちゃんも言った。

 そうして私たちは先ほどとは違う機械で撮影した。

そして、今度はやり方を知っていたので、スムーズにいったような気がした。

そして、また今度も嶺衣奈ちゃんが写真を切り離して外で分け合った。

 みんなで写真を分け終わると、私たちはフードコートで早めの昼食をとった。

 昼食を食べ終わった後は、みんなで服を買いに行くことにした。

そして、一時間ほどショッピングモールを回ると、みんなに会いそうな服を見つけた。

私は値札を見てみると、「1280円」と書いてあった。

「この服結構よさそうだと思うわよ」

「確かにこれはみんなに似合いそうだね」

そう静香ちゃんが言った。

 そして、みんなでその服を試着してみた。

すると、みんな似合っていた。

そして、私たちはその服を購入することにした。

 そして、服を購入すると、帰ることにした。

 駅に着くと、お別れの時間となった。

「今日はありがとう」

私がそういうと、嶺衣奈ちゃんは「今日楽しかったよ、ありがとう」と答えた。

 そして、私は家(廃校)まで帰った。

 家(廃校)まで帰ると、5月なのに暑い中「今日は楽しかったな~」と思いながら、今日一日を過ごした。

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