第21話 ゴールデンウィーク初日
最近忙しかったので、気が付くとゴールデンウィークになっていた。
今朝、スマホの着信を確認してみると、グループラインから着信が来ていた。
「今日も小百合ちゃんの廃校に行ってもいい?」
私は「いいよ~」と返信をした。
すると、「すぐ向かうね」と真希ちゃんからメッセージが来た。
そして、それからたった5分ほどで真希ちゃんから到着の電話がかかってきた。
「今行きま~す」
私はそういって門まで行った。
すると、真希ちゃんら5人が到着してた。
「真希ちゃん、今日早いけどうしたの?」
「実は小百合ちゃんの廃校の近くの神社の近くまで来てから電話したんだ」
「もし私がNOって言ってたらどうしたの?」
私が問い掛けると、真希ちゃんは何も答えられなくなった。
「私も用事があるときがあるから、出発する前に連絡してきてほしいな~」
「そっか~今度からは気を付けるね。あと小百合ちゃんごめんね」
「私は怒っていないよ」
「小百合ちゃん、視聴覚室で何か面白いの見ない?」
「でもあれ全部古いと思うよ」
「一回行ってみよう」
「うん」
私はまずは保健室まで連れて行った。
そこで荷物をおろしていると、嶺衣奈ちゃんが「今日もこの廃校の制服着ない?」と聞いてきたのて、私は「うん、そうだね」と答えてみんなを更衣室まで案内した。
そして、そこでみんながこの廃校の制服に着替えると、みんなで視北館5階の視聴覚資料室まで行った。
そこで、真希ちゃんがあることに気が付いた。
「小百合ちゃん、意外にズボンも似合っているね」
私がこの廃校の制服のズボンタイプを着ていることだった。
「でも、これ一応男子用だよ」
「そうなんだ。また今度私も着てみてもいい?」
「まだ枚数はあるから全然いいよ」
そんな感じに話していると、日登美ちゃんが面白そうな映画のビデオテープを持ってきた。
「確かに面白そうだね」
「みんなこれでいい?」
「「「「OK」」」」
とみんなは言った。
そして、その階にある第6視聴覚室でそのビデオテープを見た。
それは、恋愛映画だった。
そして、その映画を見終わって、次の映画を私は視聴覚資料室で探した。
すると、とても有名な映画が見つかった。
私はそれをもってみんなのところに行った。
すると、みんなはその映画を知っているので、私は視聴覚資料室からほかのテープを持ってきた。
それは、意外にもみんなが見たいと言っていたので、私たちはその映画を見ることにした。
そして、映画を見終わると、私たちはおなかがすいていたので昼食を食べることにした。
しかし、私の食料が残りわずかとなっていた。
ちなみにこの日はいつも自習会をする教室で昼食を食べた。
そのあとは、真希ちゃんがズボンタイプの制服に着替え、一時間ほど屋上で写真撮影をした。
そして、真希ちゃんに「小百合ちゃんが困っていることはない?」と聞かれたので、私は「食料が少なくなっちゃったと答えた」
そして、みんなで話し合った結果、みんなが私の買い出しを手伝ってくれることになった。
まずは、私服に着替えた。
そして、私たちは自転車でスーパーマーケットまで行った。
そこで、私は真希ちゃんと嶺衣奈ちゃんにカートを持つことをお願いした。
そして、私はそのカートのかごの中に冷凍食品やカップラーメンなどをたくさん入れた。
さらに、インスタントラーメンもかご一杯分入れた。
ついでに簡易的な浄水器もいれて、最後に100枚入りの袋もかごに入れた。
そして、レジに行くと会計が22649円になった。
私はスーパーマーケットでこの額の会計は見たことなかった。
そして、私は25000円を支払った。そしてねポイントカードも出した。
「今回ポイントが226ポイント付きました。ありがとうございました」
「ありがとうございました」
私はそういってカートをサッカー台の近くに行くと、「袋詰めはどうするの?」と嶺衣奈ちゃんに聞かれた。
「この袋に詰めて」そう私は言って100枚入りの袋を渡した。
そして、袋詰めは10袋以上にも及んだ。
最後に冷凍食品が溶けないように、無料の氷をもらって、冷凍食品の袋の中に入れた。
そして、帰りは荷物がたくさんあったので、私たちは自転車のハンドルに荷物を引っ掛けて自転車を押して帰った。
そして、
そして、浄水器は机の上において、カップラーメンやインスタントラーメンは使っていないベッドの上に置いた。
「今日はありがとう」
私はみんなにお礼を言った。
そして、今日は日が暮れてきたので、明日自習会などをすることにした。
そして、私はみんなを門のとこまで見送った。
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