第19話 廃校でのレクレーション
私は北館一階の倉庫からみんなの分の体操服を持って行った。
ちなみにそれらは使われてないように見えた。
そして私たちは更衣室に行ってこの廃校の制服から体操服に着替えた。
そして私たちは体育館まで行った。
そして私はまだ使えそうなバスケットボールを二つ用意した。
「チーム決めよう」
私はそういって体育館の倉庫にたまたまあったくじを見せた。
そして私たちはチーム決めをした。
チーム決めをした結果、私は嶺衣奈ちゃんと紗稀ちゃんと同じチームになった。
そして私は相手チームの真希ちゃんとじゃんけんをした。
そして私が勝ったので私のチームが先にボールを持てることになった。
私はスマホのタイマー機能を使って、時間を測ることにした。
「10分でいい?」
私がそういうとみんなは頷いた。
そして私は「スタート」と言って10分間のタイマーのスタートボタンを押した。そして、私はすぐにみんなのところに合流した。
最初の3分間はどちらもゴールに入いらなかったが私は真希ちゃんの隙をついてシュートをした。
そして、ボールはうまくゴールに入っていった。
「やった!」
私はそう思ったが、ゲームが再開してたったの30秒ほどで日登美ちゃんにゴールを入れられてしまった。しかも、その後も真希ちゃんにゴールを入れられてしまった。
私はこのままでは負けると思っていたが、私たちが頑張ったおかげで残り一分くらいのところで同点となった。
そして、静香ちゃんがゴールに入れようとしてそこから跳ね返ったボールを私は奪って反対側まで行ってゴールに入れた。
そして、スマホのアラームがなった。
私たちは「やった~」と言って抱き合った。
そして、今度はみんなでバレーボールをすることにした。
私はバレーボールのネットと使えそうなボールに空気を入れてみんなのところに持って行った。
そして、私は真希ちゃんに手伝ってもらってネットを設置した。
「今回はみんなでどれだけラリーが続くかにしよう」
「つまり、協力プレイってこと?」
「うん」
私たちは先ほどのチームのままバレーのコートを挟んだ。
そしてまずは私がサーブを打った。
「い~ち」
みんなで回数を数えた。
「に~」
今度は真希ちゃんがボールをあげた。
しかし、真希ちゃんは変な方向にボールを飛ばしてしまった。
そして、コートの外にボールは落ちた。
「みんなごめんね~」
真希ちゃんは誤った。
「真希ちゃん、謝らなくてもいいよ」
私はそういって真希ちゃんを元気着けようとした。
そして、2回目が始まった。
今度は出だしがうまくいった。
そして、今度のラリーはとてもうまくいった。
「100!」
「101!」
ついにラリーが100回を超えた。
そして、そのあともしばらくラリーが続いた。
しかし、私が真希ちゃんたちのコートにボールを返そうとしたとき、ボールが低く飛んでしまった。
私はラリーが途切れてしまうと思ったが、紗稀ちゃんが落ちていくボールを真希ちゃんたちのコートに送った。
そして、最後は日登美ちゃんが全然違う方向へボールを飛ばしたところで終わった。
この時ラリーは152回だった。
私たちはここまで続いたことがうれしくて汗だくの体操服のまま6人で抱きついた。
「152回も行けたね~」
「結構続いたね」
そして、今日は解散することにした。
私は更衣室でみんなを着替えさせた。
「今日着た制服とか体操服とかはここに置いといてね」
私はそういった。
そして、みんなが帰る準備ができると私はみんなを校門まで送り届けた。
そして、みんなが帰ると私は今日みんなが着た汗だくの体操服を外の手洗い場で洗濯した。
そして、6枚の体操服を保健室の中に干した。
そして、私は夕食を食べてから今日図書室から取ってきた面白そうな本を読んだ。
気が付くと午後の10時になっていたので、寝る準備だけして就寝した。
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