第18話 図書室の掃除
今日私が起きると、電話の不在着信が10件入っていた。
それは、真希ちゃんたちからだった。
私は急いで携帯電話で真希ちゃんに電話を掛けようとしたが、スマホがいきなりシャットダウンしてしまった。バッテリーの残量がなくなったからだ。
私は仕方なく携帯電話に充電ケーブルをつないでから固定電話で真希ちゃんに電話を掛けた。
「もしもし、なんだった?」
「今日何時から行ってもいい?」
「今起きたところだから、いつでもいいよ」
「今から行くね」
真希ちゃんは電話を切った。
そして私が朝食を食べて土日の宿題をやっている間に真希ちゃんたちは私の廃校に到着した。
そして、私たちは図書室に行った。
図書室の中は、かなり散らばっていた。
そして私たちは図書室を丁寧に片付けた。
私は恋愛小説を片づけている間小説の中に入っていた貸出カードを見てみると、しばしば
私は佐藤 小百合さんは恋愛小説が好きだと思った。
そうこう片づけているうちに、図書室の中はとてもきれいになった。
私はいったんみんなを集めた。
「みんな、今日図書室を片づけてくれてありがとう」
私はそういったあと自分がまだパジャマだったことを思い出した。
「わたしいったん着替えてくるから待っててね」
私はそう言ってこの廃校の制服に着替えた。
そして、私は制服の箱を五箱図書室に持って行った。
「みんなもこの廃校の制服に着替えてみない?」
みんなは少し悩んでいたが、結局着替えることにした。
そして、結局拠点の保健室まで戻って中館一階の更衣室でみんなでこの廃校の制服に着替えた。
ちなみにネクタイの色は、真希ちゃんが緑色で嶺衣奈ちゃんははえんじ色で紗稀ちゃんは紫色で日登美ちゃんはオレンジ色にした。私はいつも着けていた赤色にした。
そして、先ほどまでいた図書室まで戻ってみんなで本を読んだ。
私は雨宮高校の歴史書を読んだ。
そして私はある程度読んだ後に紙芝居があることを見つけた。
そして私はみんなにその紙芝居の読み聞かせをした。
そして読み聞かせが終わると私たちのお腹がすいてきたので昼食を取ることにした。
この日の昼食は私はカップ焼きそばを食べた。
そしてほかのみんなはそれぞれが持ってきた弁当を食べた。
そして昼食を食べた後には屋上に行って私たちの廃校の制服での写真を撮った。私たちにとって、その写真は宝物になった。
「バスケしない?」
私が聞くとみんなは賛成した。
「この廃校の体操服に着替えよう」
「うん」
そうして私たちは図書室からいったん保健室まで行った。
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