第17話 忙しい学校生活
この土日はあっという間に終わってしまったので、今日からまた授業だ。
私は朝から今日は大変だった。
私は毎日食事を自分で準備しているからだ。
そして、やっとのことで学校に着くと、真希ちゃんも来ていた。
「真希ちゃんおはよう」
「おはよう」
「小百合ちゃんは毎朝朝食自分で準備するの大変じゃないの?」
「私は冷凍食品とかに頼っているけど、結構大変だよ」
「やっぱりね~」
真希ちゃんは何か悩んでいるように見えた。
「真希ちゃん、どうしたの?」
「最近、登下校が大変なんだ」
確かに言われてみれば真希ちゃんの家からこの高校はとても遠いので、登下校は大変そうだった。
「真希ちゃんも近くに引っ越したら」
私は真希ちゃんに近くに住むことを提案した。
「でも、一人暮らしはまだしたくないんだ」
「そうなんだ、これから大変だけど、お互い頑張ろうね」
「うん」
そう話しているうちに、朝の時間が終わってしまった。
そして、午前中の授業を集中して受けて、あっという間に昼休みになった。
昼休みになると、私たちの教室に2組の友達が来た。
そして、私たちは空いている近くの席をくっつけて弁当を食べた。
弁当を食べ終わると、私たちは私の廃校に関しての話をした。
「小百合ちゃん、今度小百合ちゃんの廃校の図書館に行きたいな~」
そう真希ちゃんが言った。
「この前も行ったと思うけど、この前から変わっていないよ」
「それでも行きたいな~」
「真希ちゃん、図書室の片付け手伝ってくれない?」
「少しだけだったらいいよ」
「私も小百合ちゃんの図書館に行きたいな~」
そう嶺衣奈ちゃんが言った。
「分かった。それなら、みんな掃除を手伝ってくれたら夕方まで図書室開けておくよ」
「ありがとう」
そうみんなが言った。
「後、小百合ちゃんの廃校の体育館はどんな感じなの?」
そう日登美ちゃんが聞いた。
「全然使えそうだったよ。実際真希ちゃんとバスケやったもん」
「あの時は二人だったからもっとたくさんでやりたいな~」
「そうだね~また機会があったら遊ぼうね」
そして、あっという間に昼休みが終わってしまった。
そして、午後の授業も頑張った。
そして、翌日からも私たちは忙しかった。
気が付くと、金曜日の夜になっていた。
今日の昼休みに明日みんなで私の廃校の図書室を掃除することにした。
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