第13話 始業式
今日は課題テストがある日なので、私は朝起きると課題の内容をほんの少しだけ復習した。
そして昨日のように雨宮東高校に着くと、朝のSTが始まるまでの間ひたすらテスト勉強をした。
チャイムが鳴ると、私は勉強用具をすぐに片づけた。
そして、朝のST後体育館に移動して始業式に参加した。
始業式が終わると、LTが2時間ほどあった。そのLTでは昨日の書類を回収したり、自己紹介をしたりした。
そして、昼休みになった。
私はもちろん真希ちゃんと机を合わせて二人で昼食を取った
そして昼食を食べると二人で課題テストの対策をした。
そして、課題テストが始まった。
まずは国語からだった。
私は国語はそこそこできる科目なので、今日のテストもそこそこできた。
続く数学では少しわからない問題もあったが、自分なりにはまだできていると思った。
最後の英語は、自分としてはとてもできた。
英語のテストが終わった瞬間私は開放感を感じた。
そして、テストが終わると帰りのSTがあって、帰りのSTが終わると私は真希ちゃんのところに行った。
「真希ちゃん、今日屋上に行かない?」
「うん、ここの屋上の景色も見てみたかったし」
そうして私たちは自分たちの校舎の屋上まで行った。
すると、屋上の景色はとてもきれいに思えたが、私が住んでいる廃校にはかなわないと思った。
しかし、屋上の景色を見ている分には飽きなかった。
しばらく屋上の景色を眺めていると、知らない人から声をかけられた。
「ここの屋上の景色きれいだよね」
「はい、とてもきれいだと思います」
「私は2組の
「私は1組の田口 小百合だよ。よろしくね」
この時私と真希ちゃんと嶺衣奈ちゃんのほかに2人の女の子がそばにいた。
「小百合ちゃんに自己紹介しよう」
そう嶺衣奈ちゃんが言うと3人の女の子はうなづいた。
「私は
真希ちゃんと同じくらいの大きさの子が言った。
「私は
そう髪の長い女の子が言った。
「私は
元気がありそうな女の子が言った。
「自己紹介ありがとう。私は田口 小百合だよ。これからよろしくね」
「グルーブライン作ろう」
そう真希ちゃんが言うと、私たちのグループラインを作り始めた。
グループの名前は雨宮高校になっていた。
しかし、私と真希ちゃん以外はなぜこの名前になっているかは知らないだろうと思った。
そして、グループラインを作り終わると私たちはそれぞれの家に帰った。
家(廃校)に帰ると、今日のグループラインのみんなから友達申請が来ていた。
私はもちろんみんなの申請を受け入れた。
今日はいい一日だったな~と思い明日から始まる授業の準備をした。そして、今日の夕食を食べてから制服のワイシャツを洗ってからラインで「明日から頑張ろうね」というメッセージを送信して今日は寝た。
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