第9話 学用品と食料の調達
朝起きると、今日は学用品の準備をすることにした。
いつも通り朝ご飯を食べて今日はこの廃校の制服に着替えると、この廃校の中から電子辞書やノートを探すことにした。
まずは職員室に行くと、早速電子辞書を二つも見つけることができた。
しかし、その電子辞書は10年以上前のものだった。
「こんなに古いもので大丈夫かな~」と思ったが、とりあえずはこれで行くことにした。
また、ノートにおいては、職員室のコピー機の近くにどっさりと置いてあった。
私はそのノートを30冊くらい取っていって、拠点まで戻った。
すると、教材が届いた。
その教材の箱は、少なくとも10キロはあった。
その教材の箱を開けて、科目別に分けてノートも作った。
それでも、ノートは半分以上は残っていた。
そして、それらを収納するための棚がなかったので、使わないベッドの上に教科別に教科書類を置いた。
そして、その隣のベッドも使っていなかったので、そこには昨日届いた制服などを置いた。
そして、文房具類はあったので、それらを調達することはなかった。
お昼になっていたので、私は最後の一個のカップラーメンを食べることにした。
「これで最後ということは、今日買いに行こう」
そう思いながら、私は最後の一個のカップラーメンを食べた。
そして、私はボロボロの自転車に乗って、この前のスーパーマーケットに行った。そこでカップラーメン36個とそれなりの数の冷凍食品を購入した。
冷凍食が溶けてしまわないようにドライアイスも購入した。
そして帰りは荷物が多いので、自転車を押して帰った。
私が住んでいる廃校に戻ると、すぐに冷凍食品を冷蔵庫の冷凍室の中に入れた。
その関係で、冷凍室の8割が埋まった。
「これでしばらく買い出しに行かなくても大丈夫」
私はそう思いながら、銭湯に行くことにした。
なぜならこの廃校には、お風呂がないからだ。
一応プールのシャワーはあるが、蛇口をひねるととても汚い茶色の液体が出てきたため、それ以降蛇口はひねっていない。
しかし毎日体をふいているため、最低限の清潔は保てていたが、お風呂に入りたいと思ったので、銭湯に行くことにした。
早々に出かける準備をして、私は近くの銭湯まで行った。
銭湯に着くと、券売機でお金を払って入場した。
ちなみに、料金は420円だった。
真っ先に更衣室まで行って、銭湯に入った。
気が付くと、1時間は入っていた。
私は銭湯から出て、汗をかかないようにゆっくり帰った。
そして、今日は10時には眠りに落ちた。
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