この世界になんて名前をつけるんだろう？

こんな世界になんて名前をつけるんだろう

沈み始めていく景観が

冷め止まない歓声が混ざる

五線譜が舞い散る桜と紅葉を辿っている

存在を証明したくて独り旅に出た

虚構に浸る僕の此処はどこかへと離れていった

本心が言えなくて爆弾をあなたに抱えたまんま走り書きをした

ものさしの無い友人関係に亀裂を入れたくなくて

叫んだ

走った

殴った

泣いた

悲観した

もう壊れきっている感情のピースが飛び散っていた。

死にかけた僕は何を想う

君に残している気持ちは何処へ飛んで行く？

再現性のないリリックとビートが崩れる

呑みこまれた世界は何へ豹変する？

それはハッピー？繰り返し３９秒のマシンガン

打ち込む暴力と転がっていく裏表の心

所在は何処へと

まだ知らない僕たちは

人生の欠片の一割すら知らない

物語は続いていく

風化した惑星で歌う少年少女の希望論

生まれる原子の衝撃

静かに生まれたサヨナラの宣言

君と僕は明日へ星を願う

カゲロウが見える日

命は僕たちを消しかけた