登場人物紹介その16 セシル・ストラウス
第一章の登場人物です。
名前:セシル・ストラウス
年齢:7才
性別:女
種族:人間族
使命:お手伝いをがんばる!あにさまと遊ぶ!
職業:ストラウス家の次女、ソルジェの妹。
趣味:遊ぶこと。あにさまとお出かけ。
好きなこと:あにさま、楽しいこと、家族、アーレス。
嫌いなこと:楽しくないこと!
略歴
ストラウス家の末子として生まれる。
ガルーナで育つ。
あにさま大好きっ子として7年間を生きる。
バルモア連邦の侵攻およびファリス帝国の裏切りにより死亡。
将来の夢:お嫁さん!
・見た目
赤毛と青い瞳をもつ7才の少女。ちびっこ。どんなに短い距離でも走り回りたくなる。
身体能力は高く、アーレスの背中に地力でよじ登ることが可能なほど。
いつも笑顔であり、泣くことはまずない。
・性格
あにさま大好き、アーレスも好き。お手伝いもがんばりたい!
元気いっぱいの明るい少女といった性格です。
好奇心も強く、ソルジェに抱っこされてアーレスに乗ることを好みました。
・武器
愛くるしさ!
乗馬もそれなりにやれた。
目玉焼きなら作れる!
・家族
ストラウス家。
両親と四人の兄と、一人の姉。アーレスと他の竜たち。
セシルの世界観
セシルにとって世界は遊び場です。遊ぶことがいちばん大切なことなので、勉強やお手伝いはあまり好きなことではありません。大切なことをするのに、それらは邪魔だからです。
恐ろしいものは宿題だけ!
野菜は嫌いなだけです。
未来をいつでも信じています。
秘密
アーレスから受け継いだ魔眼は、ソルジェにセシルが殺されるシーンを見せてしまいました。アーレスはそのことを悔やんでいます。
死の瞬間までセシルはソルジェが助けてくれると信じており、それらの感情も含めて魔眼はソルジェに伝えてしまいました。
セシルの苦しみが、ソルジェにとって最大のトラウマであり、鬼のような力と怒りを与えてくれます。ガルーナ滅亡後、ソルジェがゲリラとして仲間の命もかえりみない激しい戦いの日々を送った理由は、セシルの死が原因です。
アーレスの遺言がその道筋を決めてくれはいましたが、ソルジェからすれば生きていること自体がもはや苦しみで、戦いの最中に死ねば家族のもとに行けると考えてもいました。
ソルジェにとっては小さな女の子の全員が、セシルを連想させてしまいます。
ソルジェは『パンジャール猟兵団』を通して多くを取り戻していきます。
師匠のようなガルフ、妹ミアや、恋愛対象を獲得することのテーマの一つは、家族を手にする、になります。
失ってしまった家族をかつてとは違った形で手に入れていくことで、ソルジェは過度な怒りから解放されていき『正気』に戻っていきました。
序章よりも今のソルジェが良くも悪くも『人間くさい』のは、周りの与えてくれた影響によるものです。
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