第20話 後始末

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 あのバカ騒ぎから数日。

 今日は後始末だ。あまり気は進まないけど、ヨウちゃんとサワくんと話をする。

 実はメイ先輩から『私と獅子堂のようになる前に、ちゃんと話をしておきなさい』と注意を受け、その後の静かな圧力に負けてのことなんだけどね。

 メイ先輩が具体的に僕に何を望んでいるのかは分からないけど、獅子堂幼馴染との事について、ある種の後悔があるんだろう。きっと。


「やぁ。割と元気そうだね」

「……イノか。はは、張本人がよく言うぜ」


 サワくんの病室。

 結局、最後の掌底モドキもそうだけど、盾で僕の鉈攻撃を受け止めた時にもかなりダメージを受けていたようで、念のために入院となった。


 謹慎処分ということで、魔法スキルによる治療は却下されたらしい。悪いとは思う。罪悪感も今はある。でも、反省はしていない。先に手を出してきたのはあくまでもサワくん達だしね。そこは何故かブレない。自分でも不思議だ。


 初めての対人戦の相手が幼馴染。

 なのに、ビックリするくらい心が動じなかった。これはダンジョンの親和率なのか、プレイヤーだからなのか、それとも僕個人の特性なのか。どうなんだろうね。何となくな気がしている。


「とりあえず、お見舞いのお菓子置いておくよ」

「…………悪いな。色々と」


 僕を真っすぐに見据えるサワくん。憑き物が落ちたみたいで、ちょっとスッキリした雰囲気がある。淀んだ感じがしない。


「……イノが『特殊実験室』に所属となったって聞いてから、何だか凄くイライラしてたんだ。いま思うと、どうしてあんなにイライラしていたのかが分からない。イノがダイブするなら、もっとダンジョンのことで話も出来るようになるのにさ」

「プラプラ遊んでいると思ってた僕が、実はダンジョンダイブを繰り返して、特殊な実験に参加しているなんて言われたら……そりゃイラッとするのも分かる気がするよ。ずっと秘密にしていたのも事実だしね」


 本当に違う。“井ノ崎真”の記憶にあるサワくんの姿、表情だ。

 いまの僕の目の前には、あの時の暗く濁った瞳のサワくんはいない。いつもの主人公っぽい姿だ。


「……ヨウちゃんや獅子堂は……他の奴らは結局あの後どうなったんだ? 謹慎処分の所為で、他の班員にも連絡できないし、教えてくれないんだよ」

「え? そうなの? ガッツリ情報規制されてるんだ。……まぁ、別に僕は口止めされてる訳じゃないし良いのかな。

 え~と、サワくんがダウンした後は、僕がヨウちゃんの右拳と左手首を折って、ヨウちゃんダウン。で、獅子堂はメイ先輩の一撃で盾ごと吹き飛ばされて、そのままダウン。それで終わり。

 獅子堂は左肩の脱臼と左手首の骨折に脳震盪だったかな? 実家の権力パゥワーなのか、あっさり魔法スキルで治療したらしいけどね。

 ヨウちゃんは自分のスキルで治療してたけど、完全に治る前に騒ぎが終わって、少し不自由しながら寮で謹慎しているらしい」


 ざっくりと顛末を伝える。

 ちなみに、僕が投石で顎を砕いてしまった佐久間さんは、顔の怪我ということもあり、魔法スキルで完全に回復して貰ったそうだ。彼女に対しては、流石に僕もやり過ぎたと反省してるし、ガッツリ怒られた。当たり前のことだ。それに、一切躊躇しなかった自分に対しても不安を覚えるほど。


「………………そうか。ヨウちゃんでも敵わなかったのか。イノ、強かったんだな。俺が勝てないのも当然だよな。それに、あの獅子堂も負けた。そうだろうとは思ってたけど……」


 獅子堂。

 僕からすると、話が通じないイケメンストーカーという印象だけど……サワくんや他の生徒たちからすると、特別な感じだったのかな? 実家の背景もあり、ちょっとしたカリスマみたいな扱いだったのかも知れない。

 確かによく鍛えられていたし、動きも悪くはなかった。最後はともかく、他の生徒も嫌々付き従っている風でもなかったしね。いや、誰かちゃんと諫めろよ! ……とは思ったけど。


「動きを誘われて、盾の上からの一撃でのされたクセに負けを認めず、未だにメイ先輩を諦めてないらしいけどね。僕からすると偏執的なストーカーだよ、アイツ」

「そう言ってやるなよ。結構すごい奴なんだよ、獅子堂はさ。いや、イノや鷹尾先輩に比べたらアレかも知れないけど。アイツは俺たちからすると、ちょっとした憧れみたいな感じなんだ。ヨウちゃんだって、そんな獅子堂だから……」


 やっぱりカリスマ感はあったんだね。なら、尚のこと獅子堂には立ち直って貰いたい。

 メイ先輩がほっぺにチューでもすれば立ち直るんじゃね? なんてことを冗談で言ったら、普通にしばらく口を利いてくれなかった。なので、そういう方面からのアプローチは無理だな。うん。


「……なぁイノ。ヨウちゃんには会ったのか?」

「いや、まだだよ。実はこれから会いに行くつもり。一応、今回の顛末を知っている教官の勧めもあって、謹慎中だけど寮棟で会ってもいいって言われたよ。まぁヨウちゃんが僕に会いたいかは分からないけど……」


 サワくんは少し俯き加減で何かを考えている。話すことをまとめているのか。


「……俺が言うのも何だけどさ、ヨウちゃんのことは許してやってくれよ。獅子堂のこともあるだろうけど、たぶん、イノに置いて行かれそうになって、焦ってたってのもあると思うんだ。学園に来てからはそうじゃないけど、ほら、イノとヨウちゃんはずっと一緒だっただろ? 俺なんかより、ずっと混乱してたのかも……」


 サワくん。やっぱり君は良いヤツだね。そうやって、自分のことを措いといて、先に人の事をちゃんと心配できるってのは、大人だって出来ない場合も多いよ。


「サワくんのこともヨウちゃんのことも怒ったりはしてないよ。そりゃイラっとはしたけどさ。別に許すとか許さないとかでもないし。メイ先輩じゃないけど……同じ道を征く同志だと思ってる。サワくんやヨウちゃんが、これからもダンジョンの深層を目指すというならね。僕はズルをして、少し先行してるだけだよ」


 僕の言葉がサワくんにどう響いたのかは分からない。でも、僅かに残っていた鬱屈としたマナが、この瞬間に昇華したのを感じた。


「……そうか。そうだよ。学園に来てから、周りとの競争で一喜一憂してたけど……。俺は探索者になって、ダンジョンの深層やまだ誰も彼も辿り着いていない場所へ行きたかったんだ。なんでこんな当たり前のことを忘れてたんだろう?

 なぁイノ、俺も頑張ってすぐに追い付くよ。そしたら、その時は一緒にダイブしてくれるか?」


 そうだよ。サワくんの瞳には、そっちの方がよく似合う。夢の灯りを絶やさないで欲しい。キラキラ感のあるサワくんは苦手とか思っていたけど、あの澱んだ眼をしたサワくんよりずっと良い。


「勿論だよ。僕とサワくんはもうただの友達じゃない。ダンジョンの深層を目指す同志だからね」



 ……

 …………

 ………………



 サワくんとは久しぶりに他愛も無い事を話し合った。少しぎこちなかったけど、最後の方では自然に笑えてたと思う。


 で、お次はヨウちゃん。

 僕的にはコッチの方が気が重い。まだ拗らせているらしいと聞いてたから。


 そうは言っても、会わないという選択肢もない。寮に到着しちゃったし。よく考えたら、八号の寮には馴染みがあるけど、女子棟に来るのは初めてだ。

 受付で手続きをして、ヨウちゃんを呼び出して貰う。謹慎中なので、ホールじゃなくて自習室で面会することに。こういう所は割と厳しいんだよね、この学園。


 目に優しそうなクリーム色の内装の自習室に先に入り、椅子に座って暫く待っていたら、寮長かそれに類する女子生徒と一緒にヨウちゃんが入って来た。

 左手は三角巾で吊られてる。痛々しい。一体誰がこんな酷いことを……。うん。僕だな。反省はしてない。


「面会は三十分以内でお願い。そこまで厳密な訳じゃないけど、学園に対してのポーズは必要だからさ」


 寮長らしき女子生徒は、そう言って去って行った。あ、監視的に立ち会ったりしないんだ。学園の規則的なことは厳しい割に、管理する側の担当者が緩いな。

 ヨウちゃんが対面の椅子に腰掛けたタイミングで、僕の方から声をかける。


「ヨウちゃん。調子はどうなの?」

「……それ、イノが私に聞くの?」

「サワくんにも似たようなこと言われたよ」


 ヨウちゃん。少しやつれてるね。覇気もない。

 いや、元気一杯なハイテンションで、ゲラゲラ笑いながらギャグ的な挨拶とかされたら、流石にもう一回ブチのめすけどさ。あるいは何らかの病気の発症を疑う。


「それで? 『特殊実験室』で忙しいイノが、わざわざ謹慎中の落ちこぼれに何の用なの?」


 うわぁ……今度は違う方向に拗らせてるな。サワくんを見習えよ。何だよその不貞腐れた感じは。怪我の程度は別として、ソッチが先に手を出したんだぞ。言うなれば僕の方が被害者だし。


「様子を見に来ただけだよ。そろそろ完全に五階層を超えて、その先に行くからさ。在学中にはもうダンジョン内で会う機会がないだろうからね」

「…………嫌なこと言うね、イノ」


 えー? 勝手な難癖つけて、相手の都合もお構いなしに、数を揃えてダンジョンで待ち伏せし、暴力に訴えてくるのは、嫌なことじゃないんですかー?


「……ッ! ……そ、それは……悪かったと思ってる……」

「あ、口に出てた。ごめんごめん。ウジウジと鬱陶しかったから、ついね」


 明るくて、お転婆で、勝ち気な自信家。

 そんなヨウちゃんのことを“井ノ崎真”は好きだったんだろう。まぁ同時に、ヨウちゃんからの押し付けをちょっと迷惑がってもいたみたいだけど。


 でも、今の僕は違う。当然にnotロリコンとかそんな事でもない。


 ヨウちゃんの歪さや傲慢さが分かる。主人公っぽいって事でスルーしてたけどさ。


「それで? ヨウちゃんはこれからどうするの? 探索者は諦める?」

「…………わ、私がどうしようと、別にイノには関係ないでしょ?」


 面倒くさいなぁ。このゲーム的な世界、ヨウちゃんが主人公じゃないのかよ。拗らせているのは仕方ないけど、素直に話をする気がないなら終わりだな。


「ま、確かにね。じゃあ僕はもう行くよ。ブチのめしたこと自体は悪いと思ってないけど、心を折っちゃったのは悪かったよ。これからはサワくんの足を引っ張らないでね」

「……えッ?」


 サワくんはともかく、ヨウちゃんはダメだね。少なくとも今は。ヨウちゃん的には加害者である僕にアレコレ構って欲しくはないだろうし、僕だって時間を掛けてケアしてやる筋合いはない。

 子供とは言え、れっきとした暴力という手段をお互いに使った訳だしね。そもそも今後は接点が薄くなるから物理的にフォローも難しい。それこそサワくんが何とかするかな。


 さて帰るか。


「ま、待ってッ! 何なのソレ!? イノのクセにさぁッ!」

「はぁ? そのイノに手も足も出なかったのは誰かな? 獅子堂共々、見事な負けっぷりだったけど?」

「……ぐッ。わ、私のことは良い。……でも、獅子堂の事を悪く言うな!」


 サワくんとは違う。瞳に宿るのは暗い炎だね。澱んでるよ。


「メイ先輩も僕も、どれだけ手加減してたか分かってる? いや、強さがあれば何をしても良いとかじゃないけど、獅子堂やヨウちゃんは“そう”してきたよね?」

「……は? なんなの?」


 ある程度の自覚はあるだろ、自分の傲慢さに。知らないフリの下手な演技をされてるみたいで、こっちがイライラしてくる。


「ヨウちゃんは小さい頃から何でも出来たよね? 興味のある事を練習すれば、後から始めても、先にやっていた子よりも上手に出来たりさ」

「……だから何の話?」


 彼女を主人公だと思ったのは、その天性の勘の良さ。何をやっても、それぞれの本質を直感的に理解していた。凄いことだとは思う。

 僕じゃない“井ノ崎真”もヨウちゃんを天才だと思っていた。

 でも、その反動なのか、彼女は挫折を知らないし、一心不乱に努力することもない。出来ない側の気持ちが分からないことも多いし、同年代で自分と同等かそれ以上の存在を知らない。


「はじめはサワくんが“同じ”だと考えてたけど、違ったんじゃないの? いつの間にかサワくんも自分より下。イノや風見も違う。学園で出会う人たちも今までと同じ。でも、そんな時に獅子堂という存在に出会った。あぁ! この人は私と同じかも知れない! ……って感じ?」

「……だから何の話をしてるのよッ!?」

「天才少女の挫折の物語だよ。いや、自分を天才と思い込んでいた、ただの少女の喜劇かな?」


 ヨウちゃんは確かに天才かも知れないけど、よく考えたらそれだけだ。

 空っぽ。

 “井ノ崎真”の記憶でも、ヨウちゃんが自ら本気で何かに打ち込む姿を見たことがない。ただ、出来るからやっているという感じだ。

 作られたイメージではあるだろうけど、探索者というのは子供心には憧れの職業だと思う。漠然とした憧れから、学園への編入というチャンスの中で、サワくんは本気で探索者を目指すようになったみたいだけど、ヨウちゃんも同じだったとは……今は思えない。


「まぁヨウちゃんが一種の天才なのは間違いないと思う。でも、別に正しい訳じゃない。人より上手く出来るだけ。獅子堂も同じだ。一族の権威があって好き勝手は出来る。自身の能力だって高いし、周りも逆らわない。でも、だからといって正しい訳じゃない。自分たちが正しくなくても、今までは能力や才能、権威や権力なんてモノで誤魔化すことが出来ただけ」

「…………」


 ヨウちゃんはその天性の才能と結果によって周囲から許されてきた。でも、ヨウちゃんの言動はかなり際どいことも多かった。少なくとも“井ノ崎真”の記憶では、出来ない側への配慮に欠けていたように思う。ま、成功体験の積み重ねで調子に乗るってのは理解できるけどさ。


「ねえ、結局ヨウちゃんは何がしたい訳? 好き勝手に振る舞える場所が欲しいだけなの?」

「……私は……そんなことは……!」


 お~怖い。弱っている感じを出しながら、メッチャ睨んでくるじゃん。悪いけど、ヨウちゃんは自分でも判ってるはず。


「幼い頃からずっと一緒にいたけど、僕を含めた凡人に対して、ヨウちゃんは傲慢だったよ。子供故の残酷さだと思ってたけど、幼い頃から自分が特別だと明確に自覚してたでしょ?

 少なくとも、この学園に編入した頃にはしっかり自覚してたのは間違いないはず。だからこそ、似た者同士な獅子堂に惹かれたんじゃないの? ……まぁその辺の男女の機微は知らないけどさ。

 サワくんは今回、僕が先に進んだことでヨウちゃんがショックを受けてる……なんて風に解釈してたけど、違うでしょ? 僕がどうとかより、自分の思い通りにならない事がショックというか、気に入らないだけじゃないの?」

「ち、違うッ! 私はそんなんじゃないッ!」


 レベル【一〇】を超えてから、特異領域ダンジョンの外でもある程度マナを感知できるようになってきた。

 今のヨウちゃんのマナは淀んでる。瞳に宿る暗い炎もこの前と変わってない。サワくんとは大違いだ。


「ならそれで良いんじゃないの? ヨウちゃんの自由だ。僕には関係ないしね。悪いけど、僕やサワくんはダンジョンの深層を目指すからさ。もうヨウちゃんの主人公ごっこに付き合えないんだよ。サワくんの足を引っ張るなっていうのはそういうこと」


 ちょっと煽り過ぎたかな? 変なスイッチ入れちゃったみたい。美少女なヨウちゃんの顔が歪む。元が整っている分、怖いね。


「…………か、勝手な……ことばかり、い、言いやがってッ! イノに私の何が分かるッ!? “光”も視えないクセにさッ!

 わ、私が、どんな気持ちだったかッ!! 凡人に私の渇きが解ってたまるかッ! 獅子堂だけだ! この渇きを理解できたのは!」


 はいはい、それは大変だったね。辛かったね。苦しかったね。だから何? 知るかよ。


 今度こそ立ち上がり、部屋を出て寮棟の受付へ向かおうと思ったら、ヨウちゃんに背中から服を掴まれた。


「ま、待てッ!」


 面倒くさいな。

 指向性を持たせて、マナを瞬間的に開放する。《威圧》の弱い版みたいな感じ。


「がッ!?」


 ヨウちゃんは僕から手を放し、ヨロヨロと後退して壁に背をぶつけ、そのまま壁沿いにズルズルとしゃがみ込む。


「澱んだマナで僕に触れるな」

「…………あ……イ、イノ……な、なんなのよ、あんたは……?」


 ヨウちゃんが本気で困惑している。それもそうか。マナによる強化の恩恵がない特異領域ダンジョンの外でなら、弱体化した《威圧》でもかなり強く作用するのかも知れない。ちょっとやり過ぎたかな? ゴメンね(反省はしてない)。


「あれ? 何を驚いてるの? ヨウちゃんや獅子堂が今までしてきた事と同じだろ? 一方的に相手を黙らせるっていうのはさ。いまの僕はヨウちゃんの泣き言なんて聞く気はない。“光”とやらが視える、同じく特別な獅子堂と傷の舐め合いでもしてれば?」


 僕は困惑したままのヨウちゃんを見据える。無機質で冷たい瞳をしているのが自分でも分かる。

 子供とはいえ、暴力という手段を選び、痛い目にあった上で巻き込んだ他の子への申し訳なさもない。自分の事ばかり。

 悪いけど、僕はそこまでかまってあげられない。この先、ヨウちゃんをキチンと導いてくれる恩師が、彼女の前に現れることを願うばかりだ。


「……で、でも……“光”が……イ、イノには……ない」


 知らねぇよ。何が光だ。蛍光灯でも眺めてろ。


「ヨウちゃん。僕の同志はダンジョンの深層を目指す人だけ。君や獅子堂のように、被害妄想と歪んだ優越感を振りかざす子に用はないから。改めて言うけど、くれぐれもサワくんの足を引っ張らないでね?」


「………………わ、私は……」


 ヨウちゃんに構わずそのまま部屋を出る。何かまだ言いたそうだったけど、もうどうでも良い。

 メイ先輩じゃないけれど、ヨウちゃんはヨウちゃんの道を征けば良いさ。先行きが良い道であることだけは祈ってる。



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